【コラム】土鍋でお米を炊く生活で1年半がたった。そして炊飯器が要らなくなった。

どの家庭にも当たり前にあるだろう炊飯器。必須家電として、家電量販店では大きなコーナーで取り扱っているところも多い。ボタン1つでお米が炊けるというのは、忙しい現代人にはありがたい限り。

ゆえに炊飯器がない生活を考えられない人も多いと思うが、それは炊飯器のある生活に慣れ続けているためではないだろうか。なぜそう思うのかというと、私自身が炊飯器ではなく土鍋で生活をしているからだ。周りからはよく驚かれるが、お米を炊くだけならば炊飯器は要らないと、土鍋の生活で悟った。

・土鍋生活のきっかけ

私はもともと炊飯器を購入しようと思っていたが、スーパーやコンビニでパックご飯が安く購入できるので、とりあえず購入を先延ばしにしていた。その時に土鍋があったのを思い出し、なんとなく炊いてみたら結構良かったのである。

そこから徐々にパックご飯の頻度も減り、土鍋で炊く習慣が普通になり、炊飯器を購入しようと思っていたことも忘れ、気づいたら1年半ほどたっていた。

・土鍋炊きのメリット

土鍋炊きのメリットとしては、まず炊き上がった時の感動がすごいこと。初めて土鍋で炊いたお米を見た時は、こんなにも見た目から美味しそうになるのかと驚いた。私はその後 何度も土鍋で炊いたが、蓋を開ける瞬間に飽きることはない。蒸気と共にお米の香りに包まれると、毎度感動する。

そして、お米の味も土鍋炊きだと格別。炊きたての新米なんて、おかずが無くてもお米だけでどんどん食べていける。また、安いお米でも水々しく炊き上がり、お米の風味が増す。土鍋で炊くと、お米の美味しさがより引き出されるのだろう。

それから、炊飯器だと保温ができるので多めに炊いてしまい、ついつい保温しすぎて風味が損なわれることがある。しかし、土鍋炊きは炊飯器と違って保温されないので、あまったらすぐに保存することが習慣化していく。その結果、温めればまた美味しいご飯が食べられて、無駄炊きも減り節約にも繋がる。

・土鍋炊きのデメリット

とはいえ、デメリットもある。私が悩まされていたのは、土鍋にお米がくっついてしまうこと。土鍋は重いので、洗うときにお米がへばりついていると少々大変な作業となる。あと土鍋の周りにも焦げがつきやすいため、ずっと新品のように使い続けるのは難しい。

だが1年半土鍋で炊き続け、解消法を発見した。くっつきはクッキングシートをお米の下に敷いて炊けば、土鍋にお米が直接くっつかないのだ。もし困ったら試してみてほしい。

ただし、土鍋の周りに焦げがつきやすいのは、頑張って手入れしていくしかないと思う。また、多少の焦げは「土鍋のアジ」だと割り切った方がいい。

・土鍋炊きはメリットの方が多い

読者の中には、土鍋炊きを難しいと思っている人が多いかもしれないが、そんなことはない。炊き上がりから蒸らしまで、大体30分だ。炊き込みご飯も炊飯器同様に作れるし、パエリアやカオマンガイなど凝った料理も作ったことがある。

それでも、炊飯器の方が楽だという人もいるだろう。しかし、土鍋はお米が格段に美味しくなるし、想像しているより簡単なはず。私は相当ズボラだが、土鍋炊きが面倒だとは思わない。もしかしたら炊飯器より少しばかり手間なのかもしれないが、土鍋の良さが手間に勝る。一度でもいいので、土鍋炊きを試してみてほしい。きっとその良さに気付けると思う。

Report:mai
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

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