いつの間にかあいてしまった「靴下の穴」。みなさんは、「針と糸で穴を繕う方法」で穴をふさいでもう一度履く派ですか?
ダイソーの「あっ!穴が…くつ下用補修布」を使えば、アイロンで簡単に補修ができます。
穴があく前に「補強」しておくことで、靴下の寿命を延ばすことも出来ますよ。
ダイソー「あっ!穴が…くつ下用補修布」って?
小さなお子さんをお持ちの方や、ご家族でスポーツをされる方など、いつの間にか「靴下に穴があく」ってこと、ありますよね?
特に「親指の先」に穴があくことが多いです。
靴下を長く履き続けるとありがちですが、まだ新品の靴下でも、足の爪が伸びていたり、靴が足のサイズに合っていないと、たちまち穴があいてしまいます。

ダイソー「あっ!穴が…くつ下用補修布(アイロン接着タイプ)」100円(税抜) 8×8㎝の布(3枚入り)黒、紺、白の3色
こちらがダイソーの「あっ!穴が…くつ下用補修布(アイロン接着タイプ)」。
裏面にはアイロンの熱で溶かして接着させる、ポリアミドが点状に付着しています。多少の伸縮性がある綿100%の布です。
ダイソー靴下用補修布の使い方
1.靴下を裏返し、補修布をカット
靴下を裏返しにします。穴が小さくなるように、靴下の繊維を指で中央に寄せておきます。
穴のサイズよりも大きめにカット。後の履き心地に影響するので、大きめにカットしておくことをおすすめします。
ポイントは角を作らないように「丸く切る」こと。布が剥がれにくくなります。
2.アイロンでプレス
接着面を下にして、穴をふさぐように布を置きます。
アイロンは「中温で15秒」です。アイロンを動かさず、靴下に押し付けるようにしてかけましょう。
しっかりと接着されています。爪で擦ったぐらいでは簡単に剥がれません。
片方だけなら5分もあればできそうです。簡単に靴下の穴を補修できました。
「補修後の使用感」と「洗濯後の靴下の様子」
右が補修後です。どうです?穴があったなんてわかりませんよね?
少し毛羽だったように見えますが、目を凝らさないとわからないレベルです。
ダイソーの「靴下用補修布」の良い所
- 簡単に出来る
- 特にコツは必要なし
- 生地が突っ張らない
- 時短できる
- 糸で補修したときのような玉止めができない
履いた時に全く違和感がないわけではありませんが「少し靴下に厚みが出たかな?」くらいです。
針と糸で繕った時にできる「玉止め」ができないので、指先にあたってしまう不快感がありません。
2回洗濯してみましたが、布は剥がれませんでした。
お高めの靴下こそ「補強」で寿命を延ばす
「靴下の穴を補修して使う」。ちょっと辛抱している感じが出てしまうでしょうか?
「3足1,000円の靴下に労力をかけたくない!」気持ちはわかりますが、「お高めの靴下」ならどうでしょう?
我が家にはサッカー少年がおります。指定のソックスのため、穴が空いても近所で簡単に買い足しが出来ません。
ほら、もうすでに「親指に穴あきの兆候」がみえますね。1足2,000円也……。
そんな「なるべく穴を開けたくない」ソックスをお持ちの方は、ダイソーの「靴下用補修布」を使って、靴下の寿命を延ばしませんか?
履いた時の違和感を親指だけに感じにくいように、指先全面を補強。
「これで靴下の寿命は2倍ぐらいに伸びたかな?」と推測します。
「穴をあけてなるものか!」と、穴あきを未然に防ぐため、いっぺんに補強活動しました。
補修布の色は「黒・紺・白」のみ。赤はないので黒を使いました。裏返してみても色の違いが分かりません。
白い靴下に黒の補修布を使ってみましたが、厚みのある靴下なら問題なさそうです。(すでに穴があいている「補修」の場合は異色だと目立ちますよ)
「補修」のみならず、「補強」に使えるダイソーの「あっ!穴が…くつ下用補修布」。
「補修」が手早くできますし、「補強」の場合は、ちょっとの手間かけで穴あきを予防できます。
たった100円で出来る「節約法」。これはやってみる価値、大いにありそうです。
*記事に掲載されている商品は2019年6月時点のものです。
Source: 日刊住まい