何度でも言うけど「麻婆豆腐」の “麻(マー)” の意味は「シビレの “麻(マー)”」じゃないからね / 本当の意味を知ってる? 知ってる人は自慢していい

知っている人にとっては “当たり前”。でもよくよく見まわすと、あれ、意外と知られていなかった!? 誰だってそんな知識の1つや2つをお持ちではないだろうか。

今回、ピックアップしたいのは『「麻婆豆腐」の “麻(マー)” の意味は「シビレの “麻(マー)”」ではない』という知識。これ、意外と知らない人は知らないみたい! 知ってる人は自慢してエエんやで!

・「麻婆豆腐」の “麻(マー)” は「シビレの “麻(マー)”」じゃない

マー活ブームのおかげで、麻辣=「シビれる山椒の辛さ=麻:マー」と「唐辛子の辛さ=辣:ラー」である、といちいち説明しなくても通じるようになった今日このごろ。

そんな昨今だからこそ『「麻婆豆腐」の「麻」はシビ辛の意味!』という誤解が、生まれたのだろう。麻婆豆腐は確かにシビ辛い四川料理だ。しかし、麻婆と麻辣では同じ “麻” でも全く違う意味なのである。どんな意味かというと、その歴史を見ればすぐにわかる。ザックリ説明すると……

むかしむかし、清の時代。四川省・成都に、ひとりの未亡人がおりました。亡くなった夫の姓は陳。そして彼女の顏には小さなあばたがありました。

そんな彼女が作った豆腐料理が大評判。シビ辛、なめらか豆腐がアラ美味しい。皆はその料理のことを、「陳さんところのあばた(麻)のおばさん(婆)が作った豆腐料理」ということで、「陳麻婆豆腐」と呼ぶようになったのです。

これが麻婆豆腐というワードの誕生ストーリーである。

・偶然の “麻” かぶり!

そう、中国語の「麻(マー)」には、「しびれる」の意味のほかに「あばた、ザラザラした、くぼみのある」という意味もあるのだ。つまり麻辣と麻婆は偶然の “麻” かぶりということ! しかも麻婆豆腐が四川生まれのシビ辛料理だったがゆえ、ときに混同されているのだ。

・麻辣豆腐というものもある

何度でも言うけど、「麻婆豆腐」の“麻(マー)”はシビレの“麻(マー)”にあらず! シビレの“麻(マー)”にあらず!! よーく覚えておこう。知っていた人は引き続き自慢していいですよ。ちなみに中国には「麻辣豆腐」という料理もある。こちらは正真正銘「シビレ味」の「麻:マー」だ。

執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24

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