【検証】マスクに冷却スプレーを吹きかけたら涼しくなるのか? 暑さを和らげる5つの試みは全て「真似厳禁」で終わった

この時期、外でマスクをすると暑い。日によってはめちゃくちゃ暑い。かといって、今のところ誰でも簡単に「冷感マスク」を手に入れられるわけじゃない。だから多くの人が、何とか工夫して暑さを和らげられないかと思っているだろう。例えば、マスクにコールドスプレーを吹きかけたり、鼻の穴を冷たいフェイシャルシートで拭いてみたり……。

どうだろう? 考えたことないだろうか? これは私の予想だが、上のようなことを試そうとした人は一定数いるはずだ。そこで今回、私が人柱(ひとばしら)となりそれらに挑戦してみたのでお伝えしたい。

・いきなり結論

本記事の検証を通して、私がたどり着いた結論は以下の通りである。

「こっちへ来るな! 援軍(冷感マスク)を待て!!」

──つまるところ、「こうすればマスクをしても涼しいよ」という結論に、残念ながら辿り着くことができなかった。にもかかわらず、本記事で紹介する理由はただ1つ。同じような道を通って「マスク吐息灼熱地獄」から抜け出そうとする人が多い気がするからである。もう1度言おう。

「こっちへ来るな!」

──と、真似厳禁であることを何度も念押ししたところで、検証内容について紹介したい。

・検証その1:マスクに瞬間冷却系デオドランドスプレー

服の上からシューっとするタイプのデオドランドスプレー。瞬間冷却という言葉に惹かれて購入するも、全くダメだった。理由は匂い。衣服に吹きかけると爽やかな香りなのだが、マスクだと予想以上に主張が激しい。

なお、マスクの外側にスプレーしても匂いがキツかったから、内側にやったら耐えられないだろう。用法を守って使うことがいかに大事かを痛感させられた次第。

・検証その2:マスクに無香料のコールドスプレー

では、無香料だったら問題ないのでは? そう思ったが、結果は一緒。匂いがキツイため、冷たくなるかどうか以前の問題だ。というのも、無香料だからといって匂いが全く無いわけではない。マスクに直(じか)となると、それが文字通り鼻についてしまう。

原因は成分として含まれているエタノールなのか? メントールなのか? よく分からないが、私の場合は匂いのせいで気持ち悪くなった。通常通り使用すれば全く気にならないのに……。

・検証その3:鼻の穴をアイスタイプのフェイシャルシートで拭く

ビールサーバーの理論(ビールが通る管を冷やすことで冷たいビールが出てくる)から思いついた方法。空気の通り道である鼻の穴を冷やせば、その吐息は多少なりともヒンヤリするのでは? と考えたが、結果的には焼け石に水であった。

鼻の穴を拭いた時は冷たくて気持ち良かったが、マスク着用時の暑さを和らげるにはほど遠い。

検証その4:鼻の穴に直接コールドスプレー

上のビールサーバーの理論が通じなかったのは、フェイシャルシートでは冷やす力が足りなかったからでは? そう思い鼻の穴に直接コールドスプレーを噴霧する大博打に出るも惨敗。顔面が痛くなるからマジでやめた方がいい

・検証その5:ほっぺに「熱さまシート」を貼ってマスク

「ほっぺがヒンヤリして気持ちいい〜〜〜! これはアリ!」と、検証開始直後は思ったものの、その状態が続くわけではない。説明書によれば「強く冷やせる時間」は20〜30分。それ以降も冷却は持続するが、同時に貼られている鬱陶しさも増してくる

また、マスクをする度に「熱さまシート」を貼っていたらコスパ的にも悪いので、トータル的にはナシか。

──以上。

最後にもう1度言うが、これらは真似厳禁。マスクをつけるのがあまりにも暑いからといって、手を出してはいけない。特に「その4」は絶対にだ。

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

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