工事不要の「置き配バッグ」。盗難の不安は?アプリ連動の使い勝手は?

OKIPPAのセットに入っていたもの

工事不要、手軽な価格の置き配用バッグ「OKIPPA」を知っていますか?スマホのアプリと連動して配達完了の通知もしてくれます。

配達員とのやりとりや盗難リスクに不安もある置き配。果たして「OKIPPA」の使い勝手はいかに?ライターの杉山正博さんが、実際に使って感じたメリットや不安に感じた点、その不安をどう解消したのかについて語ります。

「OKIPPA」は手頃な価格で工事不要

セットに入っていたものは、バッグ本体とバッグをドアノブなどに吊るして固定するための専用ワイヤーロック、南京錠、固定用の結束バンド、説明書などです。

筆者が「OKIPPA」を選んだのは、以下のような理由からです。

  • 税込3,980円という手頃な価格
  • 設置工事が不要
  • 使わないときはコンパクトにたためる
  • 専用アプリが便利!(各ネット通販サイトで購入した荷物の配送状況が、一括で確認できます)

チャックのリングが重なったところに南京錠をかける

設置方法は簡単です。まずは、ファスナーのリングが重なったところに、南京錠をかけます。南京錠は、配送員が荷物を入れた後に施錠するため、掛け金は開けた状態でセットしておきます。

OKIPPAをワイヤーで吊るして設置

バッグをコンパクトにたたみ、玄関のドアノブやドアの蝶番、玄関の格子戸などに、ワイヤーで吊るして設置します。

バッグを吊してロックする部分についているダイヤル錠

ちなみに、バッグを吊してロックする部分にはダイヤル錠があり、暗証番号を入れないとワイヤーが開かないようになっています。これで、バッグごと盗難されるのを防止します。

専用アプリで一括確認できるのが便利

OKIPPAに入った荷物

帰宅すると、ちゃんと荷物が入っていました!やはり置き配の一番のメリットは、宅配の受け取りに予定を縛られないところ。荷物のことを気にせず外出したり、仕事に集中したりできます。

このバッグの最大容量は「57L」。2Lペットボトル9本入りのダンボールを2箱、収納可能なサイズです。

OKIPPA専用アプリの画面

さらに、OKIPPAは専用アプリがとても便利です。Amazonや楽天、Yahooショッピングなどのネット通販のログイン情報や登録しているメールアドレスを連携しておけば、荷物の配送状況を自動で取得して、アプリ内で一括確認できます。

発送時や配達が完了したタイミングごとにアプリに通知が届くので、状況がわかって安心です。

次のような建物や商品では、基本的に置き配バッグは使えません。

  • オートロックのマンションやアパート
  • 冷凍・冷蔵の生もの
  • 書留や代金引換・着払い商品
  • 高額な商品

盗難、雨といった不安解消のために自分なりの工夫を

実際に使ってみて、いくつか感じた不安な点も紹介したいと思います。工夫や使い方によって、不安を解消できるものもあります。自分なりに考えてみた解決策も合わせてご紹介します。

不安1 「盗難」

やはり、一番の心配は「盗難」です。OKIPPAのバッグは、防刃素材ではないので、切断される危険性もないとは言えません。そのため、やはり高価な商品や希少なものは直接受け取るなど、使い分けが必要だと思います。

帰宅が遅くなりそうで、置き配で届いた荷物がなかなか確認できそうにない。そんな場合は、直接受け取ったほうが安心です。ちなみにOKIPPAでは、盗難に対する保険をアプリの有料プランで用意しています。

不安2「配送員が置き配バッグに入れてくれるか?」

置き配の希望がちゃんと配送員に伝わるのか、そのうえで、バッグへの入れ方や施錠の仕方などを把握してくれているのか。この点も不安に感じる人が多いかもしれません。

まず、置き配バッグへの配達希望については、商品を注文するときに、住所の最後などに「OKIPPA預入希望」と入力します。

さらに、Amazonでは置き場所として「宅配ボックス」を選択します(置き配対象地域のみ)。これで、置き配希望を伝える仕組みです。

「配送員の方へ」というバッグへの入れ方や、鍵の締め方などをまとめたマニュアル

OKIPPAでは、「配送員の方へ」というバッグへの入れ方や、鍵の締め方などをまとめたマニュアルが用意されています。これを、バッグと一緒に吊り下げておきます。

「門扉の内側に宅配バッグを置いてほしい」という自作メモ

さらに筆者は、「門扉の内側に宅配バッグを置いてほしい」というメモを自作しました。こちらもバッグと一緒に吊るして、配送員に伝えました。

ちなみに、メモのラミネートやハトメはダイソーで入手しました。

不安3「雨が降ってきても大丈夫?」

OKIPPAのバッグはポリエステル生地で、撥水加工がされているので、多少の雨なら大丈夫とのこと。

ただ、完全防水ではないので、屋根のあるところで使用するのを推奨しており、長時間の雨ざらしは避けたほうが無難です。

不安4「受領印は必要?」

先ほど紹介した、商品を注文する際に住所欄に「(OKIPPA預入希望)」と入力することで、受領印の代わりに置き配を承諾している旨を、配送員に伝える仕組みです。

ただし、荷物の種類や配送事業者によっては受領印が必要になるケースもあります。その場合は、バッグに印鑑ホルダーを別途取り付けて、インク内蔵印などを入れておき対応します。

時間を有効に使えるのが最大のメリット

実際に置き配(宅配)バッグを使ってみて、荷物を受け取るために家で待機したり、受け取りに間に合うように急いで帰宅したりする必要がなく、自由に行動できるのは、時間を有効に使うことができ素晴らしいと感じました。

筆者は「OKIPPA」という置き配(宅配)バッグを選びましたが、他にも簡易タイプから固定の宅配ボックスまで、さまざまなタイプものがあります。

荷物の再配達を減らすためだけでなく、新型コロナウイルス対策のため、という点からも注目されるようになった「宅配ボックス」。導入しようか迷っている方の参考になれば幸いです。

Source: 日刊住まい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です