下駄箱「8割収納」のやり方。カビやニオイが消えて、靴選びがラクに

手持ちの靴を全部出してみる

玄関は「家の顔」と言われるほど大切な場所。玄関がスッキリしていると、気持ちよく過ごせます。でも現実は、下駄箱に収まりきらない靴であふれてしまう…そんな悩みもよく聞かれます。

「8割収納を目指して靴を処分したら、いいことだらけでした。いかに上手に収納するかよりも、どれだけ減らすかのほうが大切だと実感しています」と話すのは整理収納アドバイザーの藤野ことさん。玄関収納をどんなふうに見直したのかを教えてもらいました。

自宅にある靴を全部出して数えてみる

玄関収納は見直しをしやすい場所のひとつ。我が家の収納棚に入っているモノを全部出してみました(一番上の写真参照)。家族の分も合わせると、3人で70足以上。さすがに多いですよね。半分以上は私の靴でした。収納棚が大きいのはいいのですが、モノが増えてしまうので注意しなければなりません。

こうして数を数えて、可視化することで、自宅にある靴の適正量は何足なのかが把握できます。

靴を「履いている」「履いていない」で仕分ける

全部靴を出したら、「履いている」「履いていない」の2つに仕分けます。
履いていない靴の特徴は以下のとおり。

  • サイズが合わない
  • 靴ずれしてしまう
  • 履くのに手間がかかる(紐やベルト付き)
  • かかとがすり減っている、ボロボロ

試し履きして買ったつもりでも、実際に長時間履いてみると「何か違う」と思う靴はあるもの。履いていないのにキレイなので捨てづらく、収納スペースがあるのでそのまま置いてしまっていたのです。

ボロボロの靴は潔く捨てました。子ども靴はキレイなものだけ人に譲り、履かなくなった靴は処分。

ブランドものの靴は宅配買取業者に送って売りました。どんなにキレイでも二束三文ですが、捨てるよりは罪悪感がないのでおすすめです。

フリマアプリで売る方法もありますが、撮影から発送までマメにできる人にしか向いていないのでやめました。なかなか行動に移せずに置きっぱなしにしてしまうのであれば、捨ててしまったほうがいいと感じました。

靴以外のモノも処分

100均の靴ホルダー

靴だけでなく、子どものおもちゃや傘、靴のお手入れグッズなどで「使わないモノ」も処分しました。8割収納を目指すために、トータルで2〜3割のモノを減らしていきます。

靴が増えてしまったときに揃えた「靴ホルダー」もいらないと判断しました。靴ホルダーは、下駄箱の収納力が2倍になるので人気の収納グッズです。100均やネットで購入できます。

ですが、わが家には向いていない収納グッズでした。家族全員が面倒くさがり屋なので、靴ホルダーからの出し入れが手間で、最終的に靴ホルダーの上に置くだけになってしまったのです。便利に思える収納グッズも、性格的に向かないものもあるので選ぶときは慎重に。

出し入れの頻度で定位置を決める

8割収納で下駄箱がスッキリ

靴ホルダーを処分したので、収納力はダウン。
8割収納を目指して靴を減らしたものの収まりきらなかったので、棚板を増やすことにしました。収納グッズを駆使するよりも、簡単に収納力がアップします。スペースに余裕を持たせてあるのは、子どもが成長したら靴が増えると判断してのことです。

一番出し入れしやすい位置に、よく履く靴を並べ、届きにくい上段に履く頻度の低い靴を並べました。上段の靴は、一定期間置いてみて、履かなかったら処分する予定です。

こうして玄関収納を見直してからというもの、靴を選ぶ時間も出し入れする手間も省けてとてもラクになりました。さらに、ごちゃごちゃしていないので棚板の掃除も簡単。靴もぎゅうぎゅうに詰め込まれていないせいか、カビやニオイが気にならなくなり、いいこと尽くめです。

玄関は、収納の見直しの中でも比較的手をつけやすい場所なので、ぜひやってみてください。

Source: 日刊住まい

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