今こそ自分で「エアコン掃除」。夏の結露カビを落として冬を快適に

パーツを取り外したエアコン

梅雨から夏にかけてフル稼働してきたエアコン。寒さが本格的になる前の、秋の季節は少しお休み。そんな今こそ、エアコン掃除をやるべきなんだそう。その理由と掃除のポイントを、掃除に関する著書もある掃除ブロガー・よしママさんに教えてもらいました。

エアコン掃除を秋にやるといい理由

エアコンは、梅雨と夏場は熱交換器であるフィンの温度が下がるので、空気中の水蒸気が水滴となり、エアコン内部に結露ができている状態です。その結露にホコリがつくと、カビの栄養分となり、カビが発生してしまいます。

この夏に発生したカビが増えてしまわないように、秋のうちに掃除するのが効率がいいのです。

家庭でできる掃除はおもに、ホコリを取り除くこと。フル稼働してきたエアコン内部のホコリを取り除き、カビが増えないようにします。

掃除をする前に、エアコンの電源を抜いて、マスクや炊事用手袋を着用して行ってください。高所での作業になるので脚立を使い、足場に気をつけて無理をしないように行います。機種によって扱い方が違うので、取扱説明書を必ず読んでください。

エアコン掃除の手順

1:フィルターを掃除するエアコンの前面パネルを開けてフィルターを外す

前面パネルを開けて、フィルターをそっと外します。掃除機の「弱モード」で軽くホコリを吸い取ります。

エアコンのフィルターを中性洗剤で洗う

中性洗剤で水洗いしたら、しっかり乾かします。ゴシゴシこするとフィルターがほつれてくるので要注意です。

フィルターの種類によって水洗いしかできないものもあるので、確認してください。わが家のエアコンには、水色の光触媒空清フィルターもあるのですが、そちらは別にぬるま湯で洗いました。

2:前面パネルを外して丸洗いするエアコンの前面パネルを取り外して洗う

前面パネルは、上に持ち上げると比較的簡単に外すことができます。カビやホコリがたまっていることが多いので、拭き取るか、中性洗剤で水洗いするとさっぱりします。

3:拭き出し口のカバーを水洗いエアコンの吹き出し口を外す

外せるのであれば、吹き出し口も外して中性洗剤で洗います。カビがつきやすいので、しっかりすすいで乾かします。

4:フィンを掃除する
エアコンのフィンのホコリを掃除機で吸いとる

ホコリがたまりやすいフィンは、入り込んだホコリを掃除機で吸い取ります。ハンディタイプの掃除機が扱いやすいです。フィンはつぶれやすいので優しく、フィンに沿ってなでるようにホコリを吸うのがポイント。仕上げに、乾いた古ハブラシなど比較的やわらかいブラシで隙間のホコリを取り除きます。

フィン用洗浄剤も市販されています。比較的手に入りやすく、スプレーするだけで手軽に掃除できるのでおすすめです。

エアコンのフィンがつぶれた状態

力を入れて扱うと、写真のようにフィンがつぶれてしまうので要注意。

5:吹き出し口のカビ取りエアコンの吹き出し口付近のカビをとる

吹き出し口付近についたカビは簡単に落とせます。

使い捨てのおしぼりに薄めた中性洗剤(ウタマロクリーナー)を浸して軽く絞り、これを割り箸に巻きつけて、輪ゴムで止めたものを使うと便利。汚れを手前に引き出すようにして、カビ取りします。

アルコールスプレーは内部に残ると火災の原因にもなるので、内部まで掃除する場合は中性洗剤がおすすめです。

数年に一度、プロにお願いするのもアリ

吹き出し口を掃除していると、内部のクルクル回るファン部分が見えます。こちらも内部までカビやすいので、プロに任せて掃除してもらうのも手です。高圧洗浄機で本当にきれいになるんです。オフシーズンの春や秋は予約が取りやすく、比較的リーズナブルにすませることもできておすすめです。

普段は家庭でお手入れして、2、3年に一度はプロに任せて内部までしっかり掃除してもらうのもいいですね。

エアコンの吸気口にエアコンフィルターを設置

また、ホコリは使用していない時も内部に入り込んでしまうので、オールシーズン、吸気口にエアコンフィルターをつけるとホコリが防げて、掃除回数を減らせます。

エアコンは、一番汚れやすい季節のあとに掃除をするのが効率よく、次に使うときも気持ちよく使えます。冬を迎える前にぜひ、エアコン掃除をすませてしまいましょう。

●教えてくれた人/よしママさん
元小学校・家庭科教諭。時短&家族にやさしい掃除、洗濯を日々研究し、ブログ「節約ママのこだわり掃除」で発信。著書に『家族が笑顔になる おそうじの魔法』(日本文芸社刊)

Source: 日刊住まい

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