「梯」読み方は?オリンピックの実況中継でも感動を呼んだ言葉

読めない漢字「梯」

木偏に弟。はしごのことをこの字一字で表記したり、「梯子」と書きますが、実はもう一つの読み方でもよく使われます。

さて何と読むでしょう?

その名セリフはオリンピックの舞台で生まれた!

オリンピック体操種目「鉄棒」

digi009 / PIXTA(ピクスタ)

それは2004年のアテネオリンピックのときに生まれました。

この舞台で日本は男子体操の団体で28年ぶりの金メダルを獲得。最終演技者の富田洋之選手が鉄棒で着地を決めた瞬間、実況を担当していたアナウンサーが絶叫しました。
「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への〇〇だ~!」
そして日本中が感動の渦に!

この〇〇の部分に入る言葉が、正解です。
あれから16年の月日が過ぎましたが、今でもオリンピック中継史上屈指のアナウンスと言われています。

要するにつないでくれる大事なモノや人のこと

山の中の梯

a454 / PIXTA(ピクスタ)

正解は「かけはし」です。

現代表記では「架け橋」と書かれることが多いですが、一字でこう読みます。
漢和辞典で調べてみると、この「かけはし」には、様々な意味があります。

  1. 険しい崖に沿って通行するために、崖に板を打ち付けてつくった道
  2. 谷や川など、水の上を通れるようにした橋
  3. なかだち(話がうまくまとまるように手助けすること)

要するに、たどり着きたい場所(結論)に連れて行ってくれるのが梯。
それが上下なら「はしご」ということでしょうか。

とても頼りになる漢字ですが、この漢字を使った面白いことわざがあります。
「雲に梯(くもにかけはし)」
かなえられない高望み、達しがたい望みのことです。
ポジティブなたとえではないので、あまり使われることはありませんが…とても素敵な三文字だと思いませんか?

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「樵」
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Source: 日刊住まい

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