引っ越しで分かった!Wi-Fi環境確認、ダイレクトメールの停止…忘れがちな手続き

引っ越しの住所変更をリスト化したメモ帳とボールペン

引っ越しをしてみると、「うっかり忘れていた、面倒だけど事前にやっておけばよかった」ことに気づきます。

最近、引っ越しを経験した整理収納アドバイザー準1級の佐野久美子さんもその一人。うっかりしがちな転居先のWi-Fi環境の確認や細かな住所変更など、ご自身の体験をリポートしてもらいました。

ぜひ引っ越すときの参考に!

新居がまさかのエリア圏外判定。使用していたWi-Fi機器が使えない!?

白の箱型Wi-Fi機器とアダプター
筆者が旧居で使用しているWi-Fiはソフトバンクエアーというサービスで、自宅に回線を引いて使うタイプではなく、街なかにある基地局からの電波をWi-Fi機器が拾ってネットにつなげてくれる仕組みのもの。このWi-Fi機器が新居で使えないと、プロバイダーの代理店(以下ショップ)で判定されました。

これは引っ越しの約3週間前、9月の出来事。Wi-Fi機器の使用場所変更の手続きのためショップへ行き、新居の住所を伝え電波状況を調べてもらうと、都市部にも関わらずまさかのエリア圏外判定。つまり今までのWi-Fi機器は使えないとの事でした。その場ではインターネットの解約手続きができないというショップの事情があり、インターネット関連の専用窓口の連絡先を案内されその日の手続きは終了。

そして後日インターネットの専用窓口へ連絡。専用電話口でもう一度新居で契約中のWi-Fi機器が新居で使えないか確認してもらうと、やはり「エリア圏外」と判定。

エリア圏外判定で継続利用はあきらめたそのとき、電話口で「解約の前に新居で試してみてほしい事がある」という意外な返答がありました。

プロバイダーがエリア圏外と判定してもネットが使える場合もあった!

白の箱型Wi-Fi機器

何を試したかというと、契約中のWi-Fi機器を新居へ持ち込み、電源を入れ再度プロバイダーへ連絡しエリア圏内か否か再度判定してもらうだけ。

上の画像は新居で使っているWi-Fi機器。幸運なことに、筆者の新居で引き続き同じWi-Fi機器を使えました。

応対してくれたプロバイダー窓口の人の話によると、住所からエリア圏内か否か判定するが、集合住宅の場合、住所が同じでも階数や角部屋などで明暗が分かれるケースが見られるそうです。

今回もし筆者のネット契約が中途解約になるとWi-Fi機器代の月賦が残り、完済の必要があるため想定外の費用がかかる事になりました。新居がエリア圏外と判定されても直ぐに解約せず、この紹介の方法を試してみてください。

保険や通販の住所変更は見落としがち。メモしておくとスムーズ

住所変更手続きのし忘れがないよう、リストにして更新日や方法をメモしておく

引っ越しで住所変更手続きは多々あるため、リストアップして更新日や方法をメモしておくのがおすすめです。なかでも複数加入している保険関連や通販系会員情報の更新を見落としがち。筆者の場合、自転車保険の住所変更を最後まで忘れていました。

通販系会員に関しては、引っ越し前に数社からDM(ダイレクトメール)がポストに届いたので、住所変更と共にDMの停止手続きをネットや電話で行いました。

運輸会社系のDMは転送されないので(ゆうメールは転送されます)賃貸物件の場合、前入居者宛のDMが送られ続けます。筆者は何年も前入居者宛のDMを受け取り続け、管理会社に伝え都度処分していました。

送られてきても読むことがないなら、引っ越しの住所変更のタイミングで、DMを停止する手続きをするのも一案です。

忘れていた納税地異動の届け出も、ネットからダウンロードして無事終了

引っ越し時に税務署へ提出の移動届

筆者は個人事業主で確定申告書をしているため、住所変更の際、旧納税地管轄の税務署へ納税地異動の届け出が必要でした。

税務署に問い合わせたところ、旧納税地管轄の税務署へ出向けないときは、国税庁ホームページから「所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書」という書類をダウンロードし、印刷した書類に記入し、郵送すればよいとのこと。今回はこの方法で手続きをしました。

4年前の引っ越しでも同様の手続きをしたはずなのに、すっかり忘れていた出来事でした。税務関係書類に「転居は旧納税地へ連絡」とメモを貼り次の引っ越しは万全にしました。

●教えてくれた人/佐野久美子さん
整理収納アドバイザー準1級。調理師の免許も取得している。「小さな工夫で心地よく暮らす」をテーマに、暮らしを快適にするためのオリジナルアイデアを発信している

Source: 日刊住まい

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