人気の壁材「珪藻土」。生ビールがおいしく飲めるのも、これのおかげかも!

読めそうで読めない珪藻土
この字面を見ると、海や池で生えている藻なのか、土なのか?はっきりしてくれと言いたいネーミング。

和モダンの住宅では、壁材として大人気なんですけど…。
さて何と読むでしょう?

ずばり植物性のプランクトンが化石になったもの

珪藻土を塗っている様子

さわ / PIXTA(ピクスタ)

最近の住宅では壁を珪藻土にするお宅が増えています。

そもそも何でできているかというと、藻類の一種である珪藻の殻の化石の堆積物(堆積岩)です。この珪藻が海や沼で大量に発生し、死滅したものが水の底にたまり、有機物が分解され、二酸化ケイ素が主成分の化石(岩石)になったものが珪藻土です。

科学物質ではないので安心だということ。そして家の空気環境を快適に保ってくれるというのがその理由です。

  • 調湿性がある
    湿度が高くてムシムシするときは湿気を吸ってくれ、カラッと乾燥した冬場などは水分を放出。湿度を調節してくれる
  • 脱臭性がある
    タバコやペットの嫌なニオイを湿気とともに吸着。室内の空気を清浄にしてくれる

という、2つの特徴も魅力です。

生ビールがおいしくのめるのも珪藻土のおかげ?

珪藻土でできた七輪

shige hattori / PIXTA(ピクスタ)

正解は「けいそうど」です。

実はこの珪藻土は、ほかの分野でも大活躍しています。

耐火性に優れているので七輪やコンロの原料にもなっています。吸水性が高くすぐ乾くので、バスマットとしても人気急上昇中!

あのノーベル賞の父、ノーベルはニトログリセリンを珪藻土に吸収保持させることで、ダイナマイトを個体として安全に取り扱えるようにしました。

意外と知られていませんが、私たちが飲んでいるビールのろ過材としても活躍!
生ビールがおいしく飲めるのも、この珪藻土のおかげかもしれません。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「陸屋根」
「陸屋根」読める?屋根に陸地があるって、どういうこと?

Source: 日刊住まい

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