揺らめく灯火がほっこりと温かな気分にしてくれるキャンドル。これから迎えるクリスマスシーズンにぴったりのアイテムです。100均のマグカップとキャンドルを使って、可愛らしいキャンドルを手づくりしてみませんか。ハンドメイド雑貨やインテリアに関する著書もあるpinkoさんに教えてもらいました。
材料は100均のマグカップとティーライトキャンドルだけ
ちょっと小さめの可愛らしいマグカップを使ったキャンドルリメイク。持ち手が付いているので、灯したいコーナーにさっとレイアウトすることができるのもポイントです。
材料として使ったのは、100均のマグカップとティーライトキャンドルです。
マグカップはセリアで購入しました。少し小さめのサイズ感と表面に施された花模様がとってもキュートな磁器を使って、おしゃれなキャンドルを手づくりしてみましょう。
ロウを溶かして好きなカップに注ぐだけで完成
難しそうに見えるキャンドルリメイクですが、つくり方はいたって簡単!ロウを溶かして注ぐだけで作ることができます。
ステップ1 キャンドルのロウを溶かす
キャンドルのロウを溶かします。ティーライトキャンドルのアルミカップと芯を取り外し、鍋に入れて弱火でゆっくり溶かします。やけどと換気に十分注意しながら作業をすすめましょう。
ロウが透明な液体になればOK。この状態のまま数分待って粗熱を取ります。
ステップ2 ロウをマグカップに注ぎ、芯を立てる
ロウの粗熱が取れたら半分に切った牛乳パックにロウ液を移し、マグカップにゆっくりと注ぎます。牛乳パックの角を使えば、カップにうまく注ぐことができます。
竹串に結んだタコ糸を、マグカップの中央に垂らします。このままロウ液が冷え固まるまでじっくりと待ち、完全に固まったタイミングでタコ糸を切ります。
これで、可愛らしい「手づくりキャンドル」が完成です!市販のものとはひと味違った表情を見せてくれる、ユニークなキャンドルができあがりました。
耐熱ガラスのカップを使えばアレンジの幅がグンと広がる
ガラス製のマグカップに炎を灯せば、クリスマスにぴったりの幻想的なキャンドルに。耐熱ガラスのカップを使うことで、アレンジの幅がグンと広がります。ライトを落とし、小さな明かりを灯すことで特別な空間を演出することができます。
色付き、香り付きのティーライトキャンドルを使ってさらにアレンジ。香りとカラーバリエーションにこだわった、自分だけのキャンドル作りを楽しんでみましょう。
今回は100均のマグカップとキャンドルを使った「手づくりキャンドル」をご紹介してみました。もうすぐクリスマス!今年はおうちで小さな灯りとともに素敵なクリスマスを過ごしてみてはいかがでしょうか?みなさんもぜひつくってみてください。
※ロウを溶かした鍋は、食用と分けて使用しましょう
※マグカップやガラスの容器は、底が安定した、広く口が開いた形状のものを使いましょう
●教えてくれた人/pinkoさん
「お金をかけないインテリア」をモットーに、家具や雑貨をDIYし、自分スタイルのナチュラル賃貸マンションライフを楽しんでいる。 『かんたんDIYでつくるおもてなしインテリア』(扶桑社刊)等、 ハンドメイドやインテリアに関する著書もある
Source: 日刊住まい