無印良品の「壁に付けられる家具」は、殺風景になりがちな壁にちょっとした収納スペースを設置できる便利なアイテム。実用的な棚として使ってもよし、部屋のアクセントとしてもよし。その使い方は無限大です。
家じゅうで活用しているという日刊住まいライターが、おすすめの使い方を紹介します。
続々と新商品が追加されており、形状だけでなく色のバリエーションも増えているそう。これは使わない手はありません。
無印の「壁に付けられる家具」は簡単に設置できて空間を広く使える!
無印良品の「壁に付けられる家具」は、石膏ボードの壁に取り付ける家具です。
この商品の特徴は以下の通りです。
- 壁を有効活用するため、空間が広く使える
- 設置後は、どの方向から見ても留め具が見えない
- 工具を用意する必要がなく、女性でも簡単に設置可能
- 使用するピンの針が細いため、跡が目立ちにくい
商品そのものだけでなく、取り外したときのことまで考えられているあたりが、さすがは無印良品の品だなと感じます。
テレビの裏のゲーム置き場、寝室のヘッドボード、そして神棚にも!
無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズは、大人気商品のため、店舗で目にする機会が多いかと思います。
しかし実際の店舗では、何も載せていない状態で飾ってあることが多いため、実際に使っているところをイメージしにくいかもしれません。
そこでわが家での使い方をご紹介します!
ゲーム機器置き場として
ゲーム機器は、コントローラーなどの周辺アイテムが増えると、どうしても散らかった印象を与えがちです。子どもにとって、使いやすく戻しやすい場所を…と考えて、テレビ裏の壁を利用することに。
ここで使用しているアイテムは無印良品「壁に付けられる家具・棚・幅44㎝」と「壁に付けられる家具フック」の2種類。
棚には、ゲーム機本体とコントローラーを置き、フックには、リングコンとレッグバンドを掛けています。
テレビの正面からは、棚もフックも見えないので、スッキリとしています。
羽織りもの置き場として
朝起きて肌寒いなというときやお風呂上がりなど、すぐに羽織れるものが手の届く場所にあると便利ですよね。
わが家ではそれらの服を、階段の登り口に設置しています。
予め定位置があると、脱ぎっぱなしになったり、ついつい背もたれに掛けてしまうということが防げます。
神棚として
「洋室しかない家だけど、御札を飾る場所(神棚)が欲しいな」って思っている方は、少なくないのでは?わが家では無印良品「壁に付けられる家具コーナー」を使って、御札など、神社でいただいたものを飾っています。
裏側まで丁寧につくられているおかげで、目線より高い場所に設置することができます。また、壁のコーナー部分を利用するため、長さのある御札や破魔矢など、倒れる心配が少なく済みます。
コーナータイプは、ベース型で面積が広いため、小物も置けちゃいますよ!
枕元の棚として使う
寝室ではベッドサイドに設置して、ヘッドボード代わりとして使っています。
ここでは、無印良品「壁に付けられる家具・棚・幅44㎝」(写真手前)と「壁に付けられる家具コーナー」(写真奥)の2種類設置。
枕元にあると便利な、エアコンのリモコンやティッシュ、そして非常時用の懐中電灯などを置いています。部屋が狭く、ヘッドボード付きのベッドを置くことができないときに、おすすめですよ。
寝室の床にはホコリがたまりがちですが、床に接していないので、掃除のハードルをググッと下げられます。
増やすも減らすも自由自在!模様替えが好きな人にこそおすすめしたい商品
子どもの成長や暮らし方に合わせて、部屋の模様替えが必要になるときもありますよね。無印良品「壁に付けられる家具」シリーズだったらすぐに模様替えできますよ。
実際にわが家では、半年に1回ほどのスパンで設置場所を変えています。模様替え好きとしては、思い立ったらすぐに取り掛かれるのが魅力的。どれもスリムなサイズなので、使わない期間も収納を圧迫しないのがうれしいです。
無印良品の「壁に付けられる家具」は、1つだけ使うと部屋のアクセントに、組み合わせて使うと部屋に統一感が出せます。
石膏ボードの壁ならば、どこでも設置できるので、使う人のセンスがキラリと光ります。
1000円以下のお値段で購入できるものもあるので、気になる方はぜひ使ってみてくださいね。
Source: 日刊住まい