卒業式間近!ランドセルをリメイクして、財布やオルゴールなど思い出の品に

使わなくなったランドセルをリメイクする

小学校の卒業式も間近。6年間を共に過ごしたランドセルですが、もう背負うこともなくなります。とはいえ処分するのは忍びないもの。

そこで注目されているのがリメイクです。長財布やキーホルダー、オルゴールなどにして思い出の品にして残すという方法。

ご本人も依頼したという整理収納アドバイザーの山口真未さんに、その方法やかかった費用などを教えてもらいました。

リメイクすれば形を変えて、思い出を身近に置いておくことができる!

卒業間近、最後のランドセル
整理収納アドバイザーの筆者として発言させていただくのならば、もう使わないことが分かっているランドセルをそのままの状態で家に保管しておくことはおすすめできません。

お子様がランドセルに強い愛着を持たれていてそのままの状態で近くに置いておきたいというのならば、その気持ちが強いうちは部屋の見えるところに飾っておくのも素敵だと思います。

そこまでではないけれど、長年使ってきたのに捨てるなんて気持ちになれない、そんな方にオススメなのがランドセルリメイクです。形を変えて、思い出を身近に置いておくことができます。

オルゴール付きミニランドセル、長財布、キーホルダーで1万980円

ランドセルをリメイクして長財布やミニランドセルに
昨年長男が小学校を卒業したわが家では、リメイクを選択しました。試しに、インターネットで「ランドセル リメイク」と検索してみてください。多くのリメイク業者さんやリメイクまとめサイトが出てくると思います。楽天市場だけでも10店舗近いお店を発見することができ、「鹿児島県姶良市」や「神奈川県藤沢市」では、ランドセルリメイクがふるさと納税の返礼品にもなっていました。

筆者は、楽天市場の「ランドセルリメイク工房 花鯨」を利用しました。

依頼したのは「よくばりセット」。ミニランドセル(曲が選べるオルゴール付き)、長財布、イニシャルキーホルダーの3点セットで、値段は1万980円(税込)でした。実際に負担する金額は商品の価格だけでなく、指定倉庫までのランドセル配送料も自己負担となりますのでご注意ください。

卒業式後からしばらくは集中してランドセルが倉庫に送られるとのこと。筆者は4月後半に依頼したのですが、5月下旬以降に送ってくださいとのお願いの手紙が、注文確認書などと一緒に届きました。

倉庫への商品送付から家への商品到着までの予定は8か月。実際に8か月後の1月中旬にリメイクされたランドセル商品が戻ってきました。注文される時期やお店によると思いますが目安として参考にしてください。

長男は、当時よく口ずさんでいた米津玄師さんの曲をミニランドセルのオルゴールに選び、机の上に飾っています。

ランドセルをリメイクした長財布
長財布は、長男と相談して私が使わせてもらうことにしました。一見ピカピカ、新品同様の革財布のようです。でも、さすが、男の子が6年間使ったランドセル。お店できれいな部分を選んでくれたのでしょうが、横からよーく見ると、あちらこちらに擦った後などが確認でき、それがまたひとつしかない息子の思い出として愛おしく感じられます。

開け閉め用のマグネット付き。カードポケットが6個ありとても使い勝手が良いです。

リメイクには興味がないという方には、寄付という方法も!

使わなくなったランドセルを寄付するという方法もある

国際協力NGOジョイセフが行っている「思い出のランドセルギフト」では、日本で役目を終えたランドセルを、おもにアフガニスタンに寄贈するという国際支援活動がされています。

海外輸送費として1800円プラス指定された国内倉庫に送る送料分がかかります(2021年2月現在)。しかし大切なランドセルがまたほかの国でお役に立てて、思い出が引き継がれていくという考えに賛同される方にはおすすめです。

ランドセルの素材「クラリーノ」を製造されている株式会社クラレでも、「ランドセルは海を越えて」という活動をしています。使われなくなったランドセルに第二の活躍の場としてアフガニスタンに届けるというもの。ホームページ上で2021年度のランドセル送付応募を受け付けています(予定応募総数に達したら受付終了。首都圏にある指定倉庫までの送料負担)。

リメイクや寄付が気になる人は、どこで頼むか決めて早めに行動を!

ランドセルからつくったミニランドセル

少しでもお金になればと考えている方には、リサイクルショップへの持ち込みやフリーマーケット、ネットオークションやフリマアプリで販売する手も。ただ、同じような考えの持ち主も多いもの。中古需要は多くないためになかなか売れないそう。6年間使用したランドセルとなるとほとんど利益も期待できないようです。

6年間、充分にお役目を果たしてくれてありがとうございました。その気持ちがあればランドセルは必要ないので潔く処分する。そんな考えを持つ方も年々増えてきているように思います。最後のお別れ前に、一緒に写真を撮っておけばいつでも写真で見返すこともできますね。

卒業された後のランドセルについてわが家の例を中心にお伝えさせていただきました。リメイクや寄付が気になる人は、どこで頼むか決めて早めに行動を!

リメイク注文から発送までの数か月どこに保管しなければいけないとか、受付終了して寄付ができないということも防げます。

様々なお店や団体があります。あとでこんなつもりではなかったと後悔しないように、依頼する前にしっかり内容や評価などのご確認をしてください。お子さん本人としっかり相談をして、納得のいく選択ができることを願っています。

●教えてくれた人/山口真未さん
整理収納アドバイザー。片付けられる仕組みができていれば、散らかしてもすぐにきれいな状態に戻せるという信念のもと、その仕組みづくりを研究中。色彩能力検定級3級、アロマテラピーアドバイザーも保有

Source: 日刊住まい

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