アロマワックスサシェのつくり方。おしゃれなうえ消臭や虫よけ対策にも

インテリアとしてもおしゃれなアロマワックスサシェ

アロマワックスサシェが注目を集めています。その理由は、意外に簡単につくれてインテリアとしてもおしゃれだから!

また、材料のロウやエッセンシャルオイルには消臭や虫よけの効果があるというのもうれしいポイント。ゴミ箱や下駄箱など家の中の気になるニオイ対策にも効果が期待できます。

さっそくアロマテラピー1級の安藤佳世子さんにつくり方を教えてもらいました。

アロマワックスサシェはキャンドルと同じ素材のおしゃれなインテリア

火を灯さないキャンドル、アロマワックスサシェ

「火を灯さないキャンドル」と言われているアロマワックスサシェ。キャンドルと同じ材料でつくられたおしゃれなインテリアです。

特に小さい子どもやペットのいる家庭は、キャンドルを灯すにはちょっと危ないなと思うことがあります。そういうケースでもアロマワックスサシェなら飾って楽しむことが可能。人気もあってキャンドルの材料である「ロウ(蝋)」を天然素材にこだわったものや、ドライフラワーなどできれいに飾り付けるなど、様々なものが販売されています。

大学の研究でも抗菌効果が!消臭や虫よけにもなるエッセンシャルオイル

ユーカリレモン、レモングラスなどのエッセンシャルオイル

  • ユーカリレモン:シトラス系のレモンの爽やかさの中に少しスパイシーな刺激のある香り
  • レモングラス:エスニック料理の香辛料として活用されるレモンに似た清涼感のある爽やかな香り
  • ローズマリー:料理に使うローズマリーに似たスッキリとした透明感のあるハーブの香り
  • ゼラニウム:バラのような甘さを感じる中に少しハーブをブレンドしたような香り

ここに紹介したエッセンシャルオイルはほんの一例ですが、福岡県立大学や、製薬会社の研究でも殺菌・抗菌効果が認められています。また昆虫忌避・防虫作用のあるものも多く存在しています。

※100%天然素材のエッセンシャルオイル(精油)は、フタを開けた瞬間から劣化が始まりますので、半年から1年以内には使い切ってください。またフタはしっかりと閉めて冷暗所に保管し湿気は避けてください

必要な材料はロウとエッセンシャルオイル、花材、リボン類の4つ

アロマワックスサシェをつくるのに用意するもの

アロマワックスサシェをつくるための道具

  • ステンレスまたはホーロー鍋…ホーロー鍋は均一に熱がまわりやすいのでおすすめですが、高温になりやすいので注意が必要です
  • 温度計…ロウを溶かしている作業中に温度を確認するのに使います
  • 型…様々な型が市販されていますのでお好きなものをお使いください
  • ピンセット…割り箸でも代用できますが細かい作業をする際にあると便利です
  • 割り箸や竹串など…ひもやリボンを通す穴を開けるのに使います
  • ひも、リボンなど…アロマワックスサシェを吊り下げるのに使います

ロウを鍋で温める際に高温になり引火する危険性がありますので、温める機器は直接火を使わないIHヒーターをおすすめします。

アロマワックスサシェをつくるのに必要な材料

今回は縦12.5㎝×横6.5㎝×厚さ1㎝のアロマワックスサシェをつくります。

アロマワックスサシェをつくるのに必要な材料

  • ロウ(ワックス)約56g…今回は100均などで手に入るロウを使いますが、100%天然素材のソイワックス(大豆由来)や蜜ロウなどがおすすめです。天然のロウは消臭効果が期待できるので、よりナチュラルで環境によいアロマワックスサシェをつくることができます。ネットなどで購入可能ですので検索してみてください
  • エッセンシャルオイル(精油)4種類…香りだけを楽しむならフレグランスオイルでも十分ですが、効能を期待するならエッセンシャルオイルをおすすめします
  • 花材…ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどで飾り付けをします
  • リボン類…アロマワックスサシェを吊すためにひもやリボンなどを使います

どんな花材を使うかで自分だけのアロマワックスサシェが生まれる!

材料がそろったところで、アロマワックスサシェのつくり方を紹介します。

ロウを鍋に入れて溶かす
①まずロウを鍋に入れて溶かします(100均などのロウは型から外し中身だけ入れて溶かし、座金と芯が溶けたら鍋から取り出してください)。温度計はロウを入れた最初の時点で入れておいてください。ガスを使う場合は湯煎でロウを溶かす方法をおすすめします。

ロウが80℃になるまで冷ましエッセンシャルオイルを加えよく混ぜる
②ロウが80℃になるまで冷ましエッセンシャルオイルを加えよく混ぜます(エッセンシャルオイルは揮発性なので80℃以上だと香りが飛んでしまいます)。エッセンシャルオイルは使用するロウの5%を目安に入れます(今回はオイル4種で計約56滴分)。

ロウをゆっくりと型に流し入れる
③ロウをゆっくりと型に流し入れます。入れる際にはロウの飛び跳ねなど火傷にご注意ください。

ロウに花材を入れる
④ロウに混ぜたい花材を入れます(今回はローズマリーやコーンフラワーを使用)。

ロウに少し膜が張ってきたら残った花材を置く
⑤そのほかの花材は、ロウに少し膜が張ってきたら置きます(膜が張る前だと中に沈んでしまうものもあるので気をつけてください)。

ロウが固まりきる前にひもやリボンを通す穴を開ける
⑥割り箸や竹串、楊枝などを使って完全に固まる前にひもやリボンを通す穴を開けます。

ひもやリボンを通せばアロマワックスサシェが完成
⑦完全に固まったら型から外し、ひもやリボンを通して完成です!

※ロウは油なので加熱する際には火傷には十分気をつけてください。また100℃以上を超えても水のように沸騰しないので目を離した隙に200℃近くになることもあります。発火の原因になりますので温度計は常に鍋の中に入れて観察しておきましょう

※ロウは熱には溶けますが水には溶けません。一度服に付いたロウを剥がすのは一苦労ですので、汚れてもよい洋服に着替えて作業しましょう。また作業する机などにもロウが飛び散る可能性があります。新聞紙やクッキングペーパーなどを敷いて行ってください

●教えてくれた人/安藤佳世子さん
北欧式整理収納プランナー、アロマテラピー1級。実家を二世帯住宅に建て直し「よりよい暮らし」をつくるため家やインテリア、生活について発信中

Source: 日刊住まい

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