掃除のハードルを下げる極意。ひとつの道具でがんばりすぎない

掃除嫌いのハードルを下げてくれる掃除道具
掃除は面倒!でも家の中はスッキリきれいにしていたい。それは誰もが思うことです。

ライフオーガナイザー、クローゼットオーガナイザーの資格を持つ「片付けのプロ」である森麻紀さんも、実はそんな一人でした。

そこで考え出したのが「掃除のハードルを下げる方法」。カギは掃除グッズの置き方だそうです。死角を活用しつつ、使う場所の近くに置く。しまい込まずにしっかり活用できるよう点在させる…。

これなら掃除嫌いでもできそう!ぜひ参考に

掃除グッズは死角を活用しつつ、使う場所の近くに置く

すぐに掃除ができるように、掃除グッズを手に取りやすい場所に置いておくことは大事なポイントです。部屋はスッキリと見えたほうが気分よくいられます。となると掃除グッズもあまり目に入らない場所に置きたいもの。そこで活用したいのが、普段の生活では視界に入りにくい死角になる場所です。

リビングと掃除グッズの置き場所
この写真は、筆者宅のリビングからキッチンへ向かったときに見える風景です。リビングの掃除グッズは、白いチェストの側面に「ホコリ取り」、冷蔵庫と壁の間のすき間にミニサイズの「フローリングワイパー」を引っ掛けています。来客時にも気付かれにくい場所です。

ホコリ取りとフローリングワイパー
この2つは、もともと子ども用に買ったものなので、娘の白いチェスト付近に置いています。ホコリ取りは、白いチェスト周辺の掃除用。これはキッチンに立つとよく見えるので、見た目がよいものを選んでいます。

今も娘(小5)がどちらもメインで使っていて、小さいフローリングワイパーはおもに廊下掃除に使っていますが、リビングのすき間掃除にも大活躍。

フローリングワイパーですき間掃除
こういうすき間の掃除が、サッとできます。

掃除が嫌いな人ほど、掃除グッズはすぐに使えるよう点在させて活用を!

掃除が嫌いな人ほど、(無意識の場合もありますが)道具で解決しようと掃除グッズは増えがち…。収納場所からあふれてしまわないように、そしてしっかり活用するためにも、あえて点在させてしまいましょう。

エレクトーンとオープンシェルフ用のホコリ取り
筆者宅には、リビング内にホコリ取りがもうひとつあります。柄が伸びるタイプを購入したので、以前は脚立に乗って掃除していたカーテンレールやエアコンの上も届きます。こちらは普段、エレクトーンとオープンシェルフのホコリ取りに使っています。
リビングのエレクトーンとエアコン
このホコリ取りを使って、先ほどの白いチェスト回りもできますが、筆者はやりません。

ついでに…といろいろ掃除してしまうと疲れてしまい、ますます掃除嫌いになってしまうからです。だからあえて、もっと近い場所にも置いておきます。そうすれば、ササっとその場だけ終わらせることができるのです。

ホコリ取りが置いてある場所
このホコリ取りが置いてある場所はオープンシェルフと壁の間。こちらも死角を利用して見えないように…それでいて、すぐ手に取れる場所です。
オープンシェルフと壁の間に掛けているブラシ
同じ場所(奥側)に引っ掛けているのがこちらのブラシです。

エレクトーンのペダルの下を掃除するために購入したブラシ
たまにしか使いませんが、エレクトーンのペダルの下を掃除するために購入したブラシ。これは冷蔵庫の下などにも使えますが、これもまた別のタイミングでやるようにしています。

出すのが面倒な掃除機は、最大限活用するために備品をスタンバイ

掃除機の近くに延長コードを引っ掛けている
わが家では、掃除機の近くに延長コードを引っ掛けています。掃除機を使うのなら、コンセントの抜き差しをしないで、家じゅうを一気に快適に掃除をしたい。その準備のためです。

それからもうひとつ準備しているのが、玄関用の掃除機ノズル。

段差のほとんどない玄関
筆者宅の玄関は、このように段差がほぼなく、廊下とつながっているかのような場所(子ども達が間違えてそのまま土足で入ってくるくらい!)。にもかかわらず外と同じ扱いの場所です。

以前はずっと、外用のほうきで掃除していましたが、半畳ほどしかないのにそのためにほうきとちりとりを使うのがとても面倒だったのです。
玄関専用として掃除機ノズルを用意
そこで、玄関専用として掃除機ノズルを購入し、下駄箱の裏に引っ掛けておくことにしました。これで、部屋と廊下に掃除機をかけるタイミングで、玄関も一緒に掃除することができます。汚れが気になったときは丸洗いできるので、下駄箱が汚れることもありません。

掃除嫌いな人のハードルを下げる参考になりましたら幸いです。

●教えてくれた人/森 麻紀さん
名古屋市在住のライフオーガナイザー。クローゼットオーガナイザーの資格も持つ。「自分にちょうどいい片づけ方」を実践しつつ、片付けに悩む人へのサポートを行う。Webメディアなどで片付けに関する執筆も

Source: 日刊住まい

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