ブルックリンスタイルの築35年団地リノベ。ワークスペースも2つあるよ

ブルックリンスタイルのLDK

築35年の大規模団地をリノベーションしたT邸は、2フロアに分かれたメゾネットタイプ。オープンキッチンでは子どもと一緒に料理を、ダイニングではL字型のベンチで大勢で食事を楽しめる住まいです。

壁にはブリックタイル、天井は躯体現し、無垢材の床など、素材感を生かしたブルックリンスタイルのインテリア。リビング横と玄関、2か所にワークスペースがある間取りにも注目です。さっそく見せていただきましょう。

ブルックリン風インテリアでぬくもりあるLDKに

コンクリートやレンガなど素材感あふれるLDK

素材感が心地いいLDKはブルックリンスタイルのインテリアでまとめています。窓には木製の内窓をつけ、見た目の印象をアップさせるとともに、古いサッシの気密・断熱性能を補い、温熱環境も改善。

また、コンクリート現しにした天井には白いパテ跡が残り、ロフト風のざっくりした雰囲気を強調させています。

L字型ベンチを造作したダイニング

ダイニング、キッチン、リビング、そしてリビング横のワークスペースがゆるやかにつながります。ダイニングのL字型ベンチに合わせて、テーブルもオリジナルで造作しました。

リビングの一角を仕切ったワークスペース

リビング横のワークスペースは鮮やかなブルーで塗装。子どもたちが大きくなったら、ここで勉強させようと予定だそうです。

【この住まいのデータ】

▼家族構成
夫39歳 妻38歳 長女5歳 長男4歳

▼リノベを選んだ理由
10年間社宅に暮らした後、「そろそろ家が欲しい」と思い始めた。せっかく買うならワクワクするような家を、と考えて中古マンションのリノベーションを選択した

▼住宅の面積やコスト
専有面積/119.20㎡ 物件価格/1730万円 工事費/960万円(税・設計料込み)

玄関ホールとつながる夫用のワークスペース(書斎)

玄関横にある床がコンクリート仕上げのワークスペース(書斎)

玄関にもワークスペース(書斎)を設けました。床をコンクリートで仕上げてクールな印象に。夫が勉強したいときは、ここで家族と距離を取って集中することができます。

また、自転車をワークスペースに置くことも想定し、引き戸を開ければひと続きになる間取りにしました。

靴はオープンラックにディスプレイするように収納

靴はオープン棚にディスプレイするように収納。コート掛けも一体になった機能的なデザインが秀逸です。

洗面室はタイル使いで個性をプラス

床がハニカムタイル貼りの洗面室

床をハニカムタイル貼りにした洗面室。実験用シンクを採用し、壁の一部にカラフルなコラベルタイルをあしらいました。奥のランドリースペースとの間には、洗濯機が丸見えにならないように新たに壁を立てています。

クロスで各居室に個性をプラス

アクセントクロスをあしらった階段室

階段室には個性的なアクセントクロスを。カーペットに合わせてベージュで統一しました。この階段室は、メゾネットならではの一戸建てのようなゆとりを味わえる場所のひとつです。

ウサギ柄のアクセントクロスを貼った子ども室

子ども室は床のカーペット、壁と天井のクロスを交換しました。バリエーション豊富なサンゲツのクロスから、可愛らしいウサギ柄をセレクト。

アクセントクロスで遊び心のある寝室に

寝室の隣には布団もしまえるファミリークロゼットを設けました。

レトロなデザインのペンダントランプ

当初は一戸建ても視野に入れたTさん夫妻が選んだ、メゾネットタイプの住戸。100㎡超の室内はゆったりしていて、一戸建てのような開放感があります。

「家じゅうがすっきり片付き、穏やかな気分で暮らせるようになりました」と夫妻は満足そうに話してくれました。

間取り(リノベーション前後)

リノベーション前の間取り図
リノベーション前
リノベーション後の間取り図
リノベーション後

設計・施工/アズ建設
注文住宅の新築からマンションリノベーションまで幅広く手掛け、マ ンションの再販事業も展開。工事は自社の大工や職人が行い、 現場工事での造作にも手腕を発揮する技術力の高さには定評がある

※情報は「リライフプラスvol.24」取材時のものです
設計・施工/アズ建設 撮影/遠藤 宏

Source: 日刊住まい

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