「毛氈」読める?花見や御祝い事でお世話になったこと、きっとあるはずです

読めそうで読めない「毛氈」
毛と毛が付いている漢字。毛に関係ありそうですね。ヒントは「毛を固めたもの」です。

さて、何と読むでしょう。

古くからあるシート(敷物)のことです

ラクダと旅人

毛氈の歴史をひも解くと、面白いエピソードがたくさん出てきます。紀元前のエジプトで僧侶が裸足でラクダを連れて砂漠を歩いていたら、足の裏がやけどしそうな熱さに!とっさにラクダの毛をむしり取って足に巻いたら汗と熱で平板状に固まった!それが毛氈の起源だとか…。

誰も見ていないので真偽のほどは怪しいですが、紀元前から存在していたシート(敷物)です。
日本では奈良の正倉院に、中国から渡ってきた名品が収められています。

読み方、分かりましたか?

花見の季節、由緒あるお庭に行くと待ってます

桜と緋毛氈

正解は「もうせん」です。

おもに羊などの毛に熱と圧力を加え固めたもの。特に赤く染められた緋毛氈(ひもうせん)は、ひな祭りや結婚式、さらには今の季節、京都の寺社や庭園を訪ねると縁台に敷かれていたり、お茶席などでよく見ますね。

フェルトで手づくり小物

よく耳にする「フェルト」は毛氈のことです。
最近は100均でも手に入るので、財布やスマホカバー、ポーチなどを手づくりする人も増えています。また、コースターや鍋敷き、LED照明のカバーなど、フェルト(毛氈)をインテリアに取り込むのも楽しそう。

私たちが暮らす住宅やクルマの断熱材にも使われます。

一見、縁のなさそうな毛氈ですが、あなたもお世話になっているかもしれません。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「不倒翁」
「不倒翁」読める?長生きしているお爺さんじゃないです。懐かしい玩具の名前

画像/PIXTA(漢字画像を除く)

Source: 日刊住まい

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