ゴミ集積所変更の会合で、発言権がない!? 近所付き合いのリアル

町内会の集まりの様子

一戸建ての場合、近隣の家ともめやすいのがゴミ出しのルールやゴミ集積書の問題。
ゴミ集積所を変更するための町内会の会合に参加した日刊住まいライターは、改めて近所付き合いの大切さを感じたそうです。
いったいどんな会合だったのか、また、近隣の住民とうまくやっていくためにどんなことを心がけているのか、詳しく語ります。

近所付き合いが希薄だと、いざという時困ることも

筆者が暮らすエリアのゴミ収集は週4回。ゴミ集積所は50年ほど変更されていなかったのですが、場所を提供してくれていたお宅の建て替えを機に移動することになりました。

ゴミ集積所といっても専用のスペースがあるわけではなく、道路にカゴを出しているだけですが、ネットを掛けるのははそのお宅のフェンスを利用させてもらっていたため、場所を変更せざるを得なくなったのです。

筆者宅が所属する班は全部で8世帯。ほぼ全員がゴミ集積所変更の話し合いに参加しました。日々の暮らしやすさに直結することですので、当然といえば当然。そもそも、利用者全員で話し合って決めるべきことです。

でも、普段からあまり挨拶もせず、近所付き合いが希薄なお宅の方は、ただその場にいるだけで話し合いには参加させてもらえない雰囲気。気まずそうな雰囲気が漂っていました。

この時の経験から、ある程度コミュニティに馴染んでおくことは大切だと痛感しました。

近所付き合いは、まず顔を覚えてもらうことが大切

筆者宅の場合、実家を二世帯住宅にリフォームして母と暮らしているので、多少恵まれている部分はありました。母が近所付き合いの基盤を築いてくれていたこともあり、会合のときも比較的輪の中に入りやすかったです。

とはいえ新参者であることに変わりはありません。そのため、引っ越してきたばかりのころは母と近所の方が話しているときには積極的に会話に加えてもらうようにしていました。

また、引っ越してきてすぐ班長と町内会長さんのお宅へ挨拶にも行きました。当たり前のことですが、近所付き合いではまず顔を覚えてもらうということが大切です。

結局は円滑なコミュニケーションが大切

ふだんの生活においても、近所の方とのコミュニケーションは大切です。筆者が心がけている5つのポイントを紹介します。

1.自分から挨拶する

筆者の住む地域は昔から住んでいる人が多く、その人たちの影響力が強い土地柄なので、自分からすすんで挨拶をするように心がけています。

2.余計なことは言わない

悪口や陰口と捉えられてしまったり、話に尾ひれがついて伝わってしまうような話はなるべく避けるようにしています。

3.でしゃばらず聞き手にまわる

高齢の方が多いので、聞き手に回った方がなにかとうまくいきます。あまり自己主張しないように気を付けることで、適度な距離感を保っています。

4.庭の雑草の手入れをマメにする

以前、庭の雑草の手入れをせずそのままにしているお宅が噂話の対象になっていたのを見かけたことがあります。以来、家のまわりの整理整頓や雑草の手入れに気を配るようにしています。

草むしりのために外に出ていると、ご近所の方から声をかけられることが多いので、自然にコミュニケーションが取れるのもメリットです。

5.ゴミ出しの時間を守る

ゴミ出しのマナーが悪いと、これまた噂話の対象になってしまいます。当然のことですが、きちんと分別をしたり、曜日や時間を守るなど、マナーを守るように心がけています。

近所付き合いは、日頃からコミュニケーションを円滑にしておき、自分たちの意見が言いやすい雰囲気にしておくことが大切だと思います。たとえば、災害があったときは、助け合う必要もあるでしょうから。

挨拶やルールを守るなど、当たり前のことばかりですが、そうしたことを面倒がらずにきちんとやることが結局は大切だなと思います。

イラスト/押本達希

Source: 日刊住まい

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