入居時にやるべき4つの対策。油汚れやカビを防いで普段の掃除をラクに

入居して2年ほどたってから気がついた換気扇奥の油汚れ

頑固な油汚れやカビ…。一度ついてしまったものはなかなか取れず、掃除に悩む方も多いのではないでしょうか。

「賃貸住宅に10年以上住んでいるのですが、入居時にやっておけばよかったという汚れ対策がたくさんあります」と話すのは、掃除に関する著書もある掃除ブロガー・よしママさん。新しい生活をスタートする前に、これだけはやっておいたほうがいい4つの対策を教えてもらいました。

対策1:換気扇の油汚れ

特に油汚れは時間がたつと固まって取れなくなってしまう困りもの。キッチンの油汚れのなかでも、特に換気扇内は油が一度こびりつくと落としにくい場所です。換気扇自体は、外せるパーツは丸洗いできますが、本体側は濡らすと故障の原因にもなるので拭き掃除くらいしかできません。

冒頭の画像は、入居して2年ほどたってから気がついた換気扇奥の油汚れ。すでに固まりになってしまい、簡単には落ちない汚れになってしまいました。

<対策>
換気扇フィルターを装着

換気扇フィルターを取り付けるようにしました。そして目が詰まる前に交換すること。少しフィルターがたるんできたら、油がフィルターの目に詰まってきたサインなので交換するようにしています。

対策2:お風呂のパッキンのカビ

カビが発生すると、カビの色素がついて黒ずみが落ちなくなってしまいます。たとえばお風呂のパッキン部分にカビが生えてしまうと、なかなか根まで落とすことは難しいです。

ジェル状カビ取り剤を塗布

換気や定期的な掃除をさぼると、すぐに床に近いパッキン部分から黒くなっていきます。そんな時は塩素系のジェル状カビ取り剤で落とすのが効率的。それでも、頑固なものは落とせなくなります。

<対策>

定期的な掃除のほか、湯船に湯を残さないこと。残り湯で浴室内の湿度が上がりやすくなり、カビが発生しやすい環境に。湯船の湯は、使用後すぐに流すか洗濯に使用するかして、夜のうちは浴槽を空にしておき、その後1日中換気扇を回して乾燥させましょう。

カビ予防アイテム

さらに梅雨の時期などカビが生えやすい時期は、カビ予防アイテムを取り入れると安心です。

対策3:家具裏のカビ

家具裏のカビ

家の北側に置いてある家具は、結露による湿気でカビやすいです。特に大きい家具は動かしにくいので、めったに家具の裏を見ることもないのでは。カビは一度生えると、カビ取りしてもまた同じところに何度も発生するようになってしまいます。そうならないためにも、事前の対策が必須です。

<対策>

家具は北側の壁付近になるべく置かないこと。もし置くとしても風が通るように壁と10㎝ほどあけて、定期的にカビをチェックしましょう。

カビ予防スプレーを吹き付け

家具にも使用できるカビ予防スプレーなどもうまく取り入れて。

結露しやすい窓まわりにかかるカーテンにカビがないかもチェックを。カーテンにカビが発生すると、その近くにある家具などにもカビが発生している可能性があります。

対策4:畳のカビ

新しい畳は、カビ菌にとって栄養が豊富なので、湿気があるとすぐにカビてしまいます。さらに畳に絨毯や布団を敷きっぱなしにしておくと、カビやすくダニも増殖しやすくなります。冬場は、結露により窓ぎわの畳からカビやすいので要注意です。

<対策>

畳に掃除機をかける

掃除を定期的に行い、換気をして乾燥させることがポイント。掃除機やほうきは、畳の目に沿ってかけると、ささくれが出にくいです。

シート状カビ取り剤で畳を拭く

畳のカビには塩素系ではないシート状のカビ取り剤が、手軽に掃除できておすすめです。

ピカピカの新居のきれいさは、いつまでも保ちたいもの。一度汚れてしまってからだと、大掃除する必要があるので、事前の対策がなにより大切です。さらに防止アイテムをうまく取り入れると、普段の掃除もラクに!ぜひ試してみてください。

※各商品の取扱説明書に従って使用してください。まずは目立たないところで試してみることをおすすめします

●教えてくれた人/よしママさん
元小学校・家庭科教諭。時短&家族にやさしい掃除、洗濯を日々研究し、ブログ「節約ママのこだわり掃除」で発信。著書に『家族が笑顔になる おそうじの魔法』(日本文芸社刊)

Source: 日刊住まい

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