50代になり、大容量ボトルシャンプーを見直し。お風呂が心から楽しめるようになれた

少量サイズのシャンプーを使う

成長期の家族から、夫婦2人やひとりきりの暮らしへ。そうなると、かつては大活躍していたものが、ライフスタイルに合わなくなることも。

50代に入り、ものの持ち方を見直すことで、身軽になったというライフオーガナイザー&整理収納のプロ・田川瑞枝さん。変わることは、暮らしやすさを手に入れるよいきっかけになるといいます。今回は、その一例として、身近な生活必需品であるシャンプーについて、語ります。

ボトルシャンプーはサイズが大きすぎて使い切れない

ボトルシャンプー

子どもたちが独立して、夫婦2人の生活になったわが家では、ボトルシャンプーを使うのをやめました。理由のひとつは、その大きさです。

家族が多い場合、大容量なのはありがたいもの。子どもと一緒に4人で暮らしていた時に使っていたシャンプー類は、ポンプ式の400~500mlの大容量ボトルでした。4人だと、1か月ぐらいで使い切ります。毎月詰め替え用を購入していました。

しかし、夫婦2人で使うには、ボトルサイズは大きすぎてなかなか消費できません。数か月もつのは経済的な面で見るとありがたいのですが、終わりかけの頃には、なんとなく不衛生なような気がしてしまいます。だんだん使いきるのが難しく感じるように。ボトルの中を洗ってから詰め替え用を入れる、といった作業も地味に手間がかかります。

そこで今は、旅行用やハンディタイプといった少量サイズのシャンプーを使うことに。清潔なうちに使いきることを目安にしています。

ボトルの底にヌメリがついて掃除が面倒

浴室に置いたボトルシャンプー

やめた理由のもうひとつが、置きっぱなしにより発生するヌメリです。シャンプー類はお風呂場に置きっぱなし、というのが当たり前だと思っていた頃は、ボトルの底や棚のヌメリ掃除が常でした。

お風呂に入る時に少量タイプのシャンプーを持ち込む「銭湯方式」
そこで、お風呂に入る時に持ち込む「銭湯方式」にし、ヌメリ問題を解消。お風呂場の掃除もラクになり、きれいな状態を保てるようになりました。

ボトルをやめてミニサイズにしたことで、お風呂に入る時の持ち物がグンと軽くなり快適です。これが、たっぷり入った状態の大容量ボトルとなると、50代の握力では負担になってしまうでしょう。

鏡裏の収納棚にミニシャンプーを収納
ミニサイズであることは、収納にとってもメリットが。必要なスペースは小さくてすむうえに、重くないので低い位置に置く必要もなし。わが家では洗面の鏡裏の収納スペースにキープしています。もしも大容量ボトルだったら、こうはいきません。

ポンプ式の便利さは今の暮らしに必要ない

ポンプ式のボトルシャンプー

ポンプ式の大容量ボトルは、確かに便利です。ワンプッシュでシャンプーが出てくるのは快適といえるでしょう。子育てに忙しい時は、助けてもらったと感じています。でも今は、ゆっくりとバス時間を楽しむ余裕があります。気持ちのいい時間に、時短は必要ありません。ポンプでなくても大丈夫。

大容量から小ぶりのものに変えることで、今は自分好みのシャンプーを選ぶのが楽しみです。大容量のものだったときは、家族みんなの好みを優先していました。でも、これからは、50代の自分の髪質に合ったものが使えます。

石鹸

また、ボトルタイプでは詰め替えなどのプラスチックごみが出ますが、最近は、髪も洗える石けんを使ってみて、ごみを少なくする取り組みもしています。

身の回りのものは、いつまでも同じものを使い続けがちですが、家族の人数に合わせて選ぶものを変えてみると、暮らしやすさが変わります。小さなことですが、この積み重ねも意外と大切。毎日の暮らしをスムーズに、ストレスなく送れるようになります。

●教えてくれた人/田川瑞枝さん
ライフオーガナイザー、整理収納アドバイザー、ファイリングデザイナー。モノの片づけを通して、生き方の整理整頓を伝える「思考の整理収納塾」代表。時間管理、書類の整理、家計管理、住育、防災片づけ、ワークライフバランスなどのアドバイスも。ブログ「思考の整理収納塾~Sapporoちょこ*スタイル~」を更新中

Source: 日刊住まい

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