「戦く」読める?勇ましさの裏にある、本音のような読み方に納得するかも

読めそうで読めない「戦く」
戦争、戦(いくさ)、戦い…、敵味方がぶつかり合う、壮絶なシーンが頭に浮かびます。でもこの漢字には、それとは別に、そういう状況下にある人間の気持ちを表す読み方が。それを知ったら、「なるほど」と納得するかも!

さて、なんと読むでしょう。

恐ろしさ、寒さ、興奮しているときの様子を言い表す言葉

激しい戦場

戦争映画を観ていると、機関銃や砲撃の音のすさまじさ、殺すか殺されるかの壮絶な戦闘シーンに圧倒されます。

もし、実際に戦場にいたとしたら、どんな人でも死にたくない!逃げ出したい!と思うはず。そして恐ろしさに、体や手足が震えるのではないでしょうか。

「戦く」はまさにそういう状態を言い表した言葉です。

戦争や極限の状況下での人間の心理状況を見事に表している言葉と言えるかもしれません。

「戦く」と「慄く」は同じ読み。では「戦慄く」は?

恐怖に戦く

正解は「おののく」です。

ほかに、戦慄(せんりつ)の慄という字も、「慄く(おののく)」と読みます。

「戦く」と「慄く」どちらも同じ読みだとわかったところで、もうひとつクイズを出しましょう。

この2つの漢字をつなげて、同じく「く」の送り仮名がついた「戦慄く」はなんと読むでしょうか?

正解は「わななく」です。

戦くが、恐れ震える状態を表すのに対し、戦慄くは、恐怖だけでなく怒りや悪寒(おかん)なども加わり、ブルブル震えるというイメージの表現です。

似た意味ではありますが、「戦く」と「戦慄く」はその強さが違います。漢字一字一字に込められている意味の深さを感じますね。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

Source: 日刊住まい

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