「挈げる」読める?ミュージシャンなら、アルバムをコレしてツアーすることも

読めそうで読めない「挈げる」この漢字は知らなくても、よく耳にしている言葉です。ミュージシャンが「アルバムを挈げて、ツアー開始!」とか、人気お笑い芸人が「新ネタを挈げて登場!」という言い方です。

ヒントは下に「手」がついていること。さてなんと読むでしょう?

大きなものを手にさげて持つことの意味で、使うことが多い

ライブツアー

「挈げる」はいろいろな使われ方をします。もっともポピュラーなのは、「比較的大きくて目立つものを手にさげて持つ」という意味での使い方です。

これは、漢字の下の部分に「手」がありますから、想像がつくと思います。しかし、おもしろいのは、手に持てないものも「持って行く」という意味でも、よく使われること。

たとえば、「家来を挈げて現れる」というような言い方。これは「ともなって」というような意味です。

ほかにも「新しいアルバムを挈げて、全国ツアーをスタート!」とか、「不正な金銭授受問題を挈げて、国会の代表質問にいどむ」という使い方も。これは、「ある行動に出るときに、有力な武器(道具)をかかげる」というような意味。

この言葉を使うと、「ともなって」とか「かかげて」という言い方をするより、雰囲気や勢い、決意のようなニュアンスも伝わってきます。

左提右挈という、すてきな四文字熟語も!

大きなカバンを持つ男性

正解は「ひっさげる」です。

「引っ提げる」とも書きます。耳にすることはありますが、この漢字をはじめて知ったという人、多いのではないでしょうか。

手をつなぐ

この漢字を使った四文字熟語があります。「左提右挈(さていゆうけつ)」です。
「左右の手をたずさえて、お互いに協力し合うこと」という意味。「彼らは左提右挈して、数々の困難を乗り越えてきた」というような使い方をします。

とてもいい意味の言葉なので、この機会にぜひ覚えておいてください。

この漢字にもチャレンジ!

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画像/PIXTA(漢字画像を除く)

Source: 日刊住まい

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