「風信子」読める?女性の名前じゃなくて、ボーイズラブの三角関係ともつながりが

読めそうで読めない「風信子」

この3文字の漢字を見て「かぜ・のぶこ」という女性の名前?と思った人、多いかもしれません。人間の名前じゃないです。植物の名前です。

球根を11~12月頃に植えると、春にとても香りのいい花を咲かせます。子どもの頃、水栽培したことあるかも!
さてなんと読むでしょう?

名前の由来は、ギリシャ神話に出てくる美少年

ギリシャ神話の世界

トルコやシリアがある地中海の東部沿岸が原産の植物です。
名前の由来はギリシャ神話に登場する美少年(スパルタの王子)。この名前を言うと、正解がわかってしまうので、仮にAとしておきましょう。

美少年Aは、愛する医学の神様・アポロンと一緒に円盤投げをしていました。Aのことが好きだった西風の神・ゼピュロスは、その楽しそうな様子を見て、やきもちを焼きます。そして、一陣の風をふたりに吹くと、アポロンが投げた円盤の軌道が変わり、Aの額を直撃!アポロンは医学の神様ですから、懸命の治療をしますが、その甲斐なく、Aは大量の血を流して絶命。このときに流れた血から生まれた花が風信子といわれています。

今どきの言葉で言えば、ボーイズラブの三角関係が生んだ悲劇。このこともあり、花言葉もかなり衝撃的です。

紫色の花は「悲しみを超えた愛」、赤は「嫉妬(しっと)」、青は「変わらぬ愛」。
英語の花言葉では、「Sports(スポーツ」、「Games(ゲーム)」「Rashness(無分別、軽はずみ)」というのもあります。

どの花言葉も、ギリシャ神話に出てくる逸話とつながりますね。

ペットボトルやあきビンで水栽培ができる!

ヒアシンスの花

正解は「ヒアシンス」です。

美少年Aの名前は、ヒュアキントス。ここからヒアシンスという名前になったのです。
1つの細長い茎にたくさんの花を咲かせる(ダッチ)ヒアシンスは、花壇や鉢に植えて育てられることが多いですが、水栽培も人気です。

水栽培

水栽培用のポット「ヒアシンスポット」も売られていますが、牛乳ビンやコップ、ペットボトルなどでも代用できます。
11~12月に始めると、春先に美しい花を咲かせ、部屋の中をフローラルな香りで満たしてくれます。

容器にこだわらなくても、水栽培で家にいながら、花や香りを楽しめるヒアシンス。挑戦してみてはいかがでしょう。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「擽る」
「擽る」読める?これをされるとムズムズして、笑っちゃう人が多いです

画像/PIXTA(漢字画像を除く)

Source: 日刊住まい

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