子ども部屋を広く使うために買ったロフトベッド。中学生になってやめた理由とは?

子ども部屋のベッド

狭い子ども部屋に一般的なベッドを設置すると、収納や机を置くスペースがたりなくなることがあります。これを避けるために、ロフトベッドを選択して、スペースを確保しようと考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、むしろ逆に、子どもが中学生になるのを機にロフトベッドをやめたという人も。整理収納アドバイザーの藤野ことさんも、そんなひとり。ロフトベッドを撤去した理由と、その後の子ども部屋の様子を語ります。ロフトベットの購入を検討をしている人は、ぜひ参考に。

ロフトベッドを購入したきっかけは、スペースの確保

こども部屋のロフトベッド

わが家の子ども部屋は約5.4畳。子どもが5歳の頃にロフトベッドを購入しました。オモチャがたくさんあったため、収納スペースがたりないと感じたからです。

購入したベッドは、デンマークの子ども家具ブランド「FLEXA(フレクサ)」のミッドハイベッド。通常のロフトベッドよりも低めで、天井との距離も十分にあり、子どもには高校生くらいまで使ってもらうつもりでした。

ロフトベッドの下にはオモチャや習い事グッズを収納。クローゼットに洋服を入れていました。当時はまだ整理収納アドバイザーの資格は持っておらず、収納スペースはあればあるだけいいと考えていたのです。ロフトベッドの下はかなり空間に余裕があり、ものが増えても問題なし。子どもが小学校低学年のうちは使い勝手もよく、ロフトベッドにして正解だったなと思っていました。

ただし、位置的に冷暖房が直接当たるため、暑かったり寒かったりすると親と一緒に寝たいと言ってベッドで寝ないことが多かったです。その点はマイナスでした。

子どもの成長とともに暮らし方が変わる

勉強机とイス

ところが、子どもが高学年になるにつれて「はしごの上り下りが面倒」だと言うようになってきたのです。身長が伸びてくると、天井に頭をぶつけることも増えてきました。

低学年まではリビング学習がほとんどだったため、子ども部屋に学習机はありませんでした。しかし、自分の部屋でも勉強したいという要望があり勉強机を置くことに。狭い部屋にベッドと学習机を置くとかなりの圧迫感があります。照明の位置的に部屋がますます暗いと感じるようになりました。

成長していくと生活スタイルが変わり、最初にイメージしていたとおりにはならなかったのです。そこで子どもが中学生になるのを機に、ロフトベッドをやめることにしました。

ロフトベッドをやめた結果

低いベッドに替えた子ども部屋

ロフトベッドを通常のローベッドにするにあたり、問題だったのがベッド下に置いてあった大量のオモチャ。小学校高学年の頃から遊ばなくなったオモチャも多く、子どもと相談しながら整理することにしました。親せきの子に譲ったり、卒園した幼稚園に寄付したりしてほとんどを処分。どうしても残したいと言ったものだけクローゼット上段に保管することにしました。

ミッドハイベッドはローベッドにできるタイプだったため、ハシゴと脚を外してそのまま使っています。ローベッドになったら部屋全体が明るくなり、広さが感じられてとても快適です。ずっと気になっていた圧迫感がなくなってスッキリしました。面倒に感じていたシーツや枕カバーの取り替えがとてもラクになったのもうれしいポイントです。

部屋が狭いからといって、安易にロフトベッドを選ぶと意外と不満が出てくるもの。ものが多くなければ、ロフトベッドでなくても大丈夫だとわかりました。ロフトベッドの導入は、子どもが成長してからのこともイメージし、メリット・デメリットを考えながら検討した方がいいと思います。

●教えてくれた人/藤野ことさん
整理収納アドバイザー、住宅収納スペシャリスト。クリンネスト2級。家事は「素早くラクに」がモットー。動線を短くして時短家事となる仕組みづくりを考えている。無印や100均などのグッズを使った収納アイデアを考えるのが得意

Source: 日刊住まい

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