地鎮祭の費用は8万円。面倒な準備はハウスメーカーにおまかせ、がオススメです

地鎮祭の様子

家を建てると決まったら、行うかどうか悩むのが地鎮祭。ハウスメーカーや施工を担当してくれている工務店に相談すると、事前の面倒な準備を引き受けてくれて、スムーズに進むことも。

実際にハウスメーカーに地鎮祭の準備を依頼した日刊住まいライターが、準備してもらったものから、かかった費用まで、詳細にレポートします。

家づくりを検討中の方、地鎮祭などの行事を面倒だと感じている方は、ぜひ参考にしてください。

地鎮祭は、用意するお供え物、紅白幕やイスの準備だけでも大変!

地鎮祭の祭壇

まずは地鎮祭に準備したものから紹介します。

地鎮祭のお供え物にはお米や奉献酒をはじめ、塩、海の幸、山の幸(果物)、野菜などの準備が必要です。海の幸、山の幸はどちらも3種類以上用意しなくてはいけません。

地鎮祭に準備するお供え物

  • お米(1合):洗米してひと晩乾かしておくのが理想
  • 奉献酒(1升):日本酒を用意。地鎮祭用としてのしをつける
  • 塩(1合):とくに決まりはなく、敷地を清める際にまいて使う
  • 水(1合):ペットボトルに入れられているものが便利。水道水でもOK
  • 海の幸:尾頭つきの魚(タイが理想)、コンブ、スルメなど
  • 山の幸(果物):季節の果物でOK。2~5種類程度
  • 野菜:地上にできるものと地下にできるものの両方が必要
    (地上にできるもの:キャベツ・キュウリ・ナス、地下にできるもの:イモ・ニンジン・ダイコンなど)
  • 神酒を飲むための盃(さかずき):紙コップでも代用可
  • 榊(サカキ):5本程度
  • 半紙20枚:しめ縄などにつけたり、手水をふいたりするために必要

上記のように、たくさんのお供え物が必要と知りびっくり!

筆者はこれらのお供え物から、大がかりなセットまで、すべてをハウスメーカーの方々に用意してもらうことができました。海の幸や山の幸など、用意するものに細かく指定があります。正直自分で準備できるのかという部分がいちばん不安だったため、本当に助かりました。

また、準備物についてのアドバイスも、とても参考になりました。たとえば、海の幸や山の幸は、季節柄用意するのが難しいものもあります。実際に、筆者が地鎮祭を行ったのは真夏!

「尾頭つきの鯛なんて用意したら地鎮祭が終わるころには腐っているかも!」ということで、ハウスメーカーの方に相談し、普段は食べることのないような、お値段のカツオ節と、いりこを準備することに。さらに「地鎮祭のあと自宅で使用できるもののほうがよいのでは?」ということで、袋入りのものを選択しました。

こんなふうに代替えの品を、お供え物に使うことができ安心しました。ムダになるものが出なかった点も、よかったと思います。

祭壇に用意した野菜や山の幸

野菜には、ニンジン・ダイコン・キャベツ・マイタケ・トウモロコシを、山の幸(果物)には、バナナとリンゴを用意。

地鎮祭には、紅白幕や人数分のパイプイスも必要

また、地鎮祭を進行する際には、お供え物のほかに紅白幕や人数分のパイプイスも用意する必要があります。こちらの準備もハウスメーカーの方にまるっとおまかせ。

真夏に行ったのであわせて扇風機も用意してもらいました。小さな子どもが一緒に参加していたので暑さ対策もでき、熱中症などの心配もやわらぎました。

氏神様への交渉も依頼。地鎮祭にかかった費用はトータル8万円!

地鎮祭開始前の風景

一般的に地鎮祭の準備物にかかる金額の相場は、だいたい6~8万円だそう。今回かかった費用は、玉串料の3万円を合わせてトータル8万円でした。

お供え物は、日本酒と合わせて7000円程度。残りの4万3000円は、パイプイスや紅白幕などのレンタル費用、テントや神棚の設営による人件費によるものでした。

今回筆者は、ハウスメーカーと提携している神社とは別の、氏神様の神主さんをお願いしました。こちらについても上記費用内で、ハウスメーカーの方に、神主さんとの交渉などもすべて行ってもらうことができました。地元の神主さんだったので、その土地ならではの話を聞くこともでき、とても満足。

地鎮祭当日は、ハウスメーカーの担当営業の方と現場監督の方、写真撮影をしてくれる方の3名の方が参加してくれました。顔見知りばかりだったので、終始なごやかなムードの地鎮祭に。

また、地鎮祭後の撤収にまつわるすべての作業も、ハウスメーカーの方々に請け負ってもらえました。

小さな子どもと参加した筆者は、子どもから目を離すことはできません。ですから、準備や片づけなどをするのは難しかったと思います。ハウスメーカーの方々におまかせできて、本当に助かりました。

かかった費用は8万円でしたが、撮影や準備にかかる人件費などを考えると、むしろ安いくらいかもしれません。

ハウスメーカーが準備してくれたからできた地鎮祭。やってよかった!

地鎮祭の祭壇に並べられたお供物

筆者は最初、「地鎮祭は必要ないのでは?」と思っていました。夫もする気はなく、しない方向で話は進んでいたのですが、やはり人生で一度の行事。日が近づくにつれ「やった方がいいのかも?」と思うように。そして思っていたよりもしっかりとした内容で、地鎮祭を執り行うことができました。

筆者は費用と時間の関係で上棟式は行いません。ですから、地鎮祭を行ったことで建設中の思い出もでき、本当によかった!と思いました。

せっかく家を建てるのなら、地鎮祭はよい思い出になるはず。仕事などが忙しく、地鎮祭に使う物を用意する時間がないときは、ハウスメーカーの方に相談してみるのもひとつの方法です。

Source: 日刊住まい

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