【イタリア】ベネチア・ローマ・ナポリの「ゴミ箱」30連発 / 世界的な観光都市のゴミ事情とは

私たちの身近な生活の「当たり前」が、外国では「違う」ことは珍しくない。カルチャーショックという言葉があるように、文化の違いにショックを受けることもある。だが一方で、その違いが興味深く感じられることもあるだろう……。

私は、イタリア旅行中に訪れたベネチア、ローマ、ナポリで見たゴミ箱に日本との違いを感じた。しかも地域によって様々な個性があったのだ。というわけで早速、イタリアのゴミ箱を紹介していこう!

・お洒落で清潔なゴミ箱「ベネチア」

まず、イタリア北部に位置する水の都ベネチア。街全体が世界遺産ということもあり、道や建物もキレイであるがゴミ箱も3都市の中でダントツにキレイな印象を受けた。街には清掃員の姿も多い。清潔な街作りにかなり力を注いでいるのだろう。

ゴミ箱のデザインも、石造りの街に似合うお洒落なものばかり。とくにイタリアらしいと感じたのは、ポストに似た形のゴミ箱だ。お洒落かつ、遊び心あるデザインで可愛らしい。それにしても、ベネチアのゴミ箱は他の2都市に比べて灰皿付きが多い気がする。

それはさておき、ベネチアは小さな街だが私が見かけたゴミ箱の数はローマやナポリに比べダントツで多かった。それに加えて、ゴミで溢れ返っているゴミ箱はほぼ無い。

世界的な観光地であれば、多くの観光客がやって来る。ましてゴミ箱は、ゴミを捨てるところだ。汚れて当然だと思うが、常に清潔に保たれているということは、マメに清掃を行っている証拠だろう。

・実用的 + デザイン性もあるゴミ箱「ローマ」

次は、イタリアの首都ローマのゴミ箱。ローマは多くの人で賑わっているためゴミの量も相当あるのだろう。街にゴミ箱が少ないわけではないが、場所によってはゴミ箱がパンパンだったり、道路へのポイ捨ても目立った。

そんなローマでよく見かけたゴミ箱は、主に2つ。1つは人の背丈くらいある巨大なゴミ箱。このタイプは飲食店などが多く並ぶ通りでよく見かけた。複数並んで設置されていることが多いようで、フタの部分が三角屋根の形に似ている。まるで小さな家のよう。

もう1つは、袋タイプのゴミ箱。イタリアの空港や駅でもよく見かけるタイプだ。袋の口部分だけを固定して、ゴミ袋が宙ぶらりん状態になるように設置される。袋が見えるとチープな感じがしそうだが、むしろシンプルさがスマートに見せていた。

他にも、バチカン市国でペットボトルのリサイクル用ゴミ箱などを発見した。今回私が出会えたゴミ箱はほんの一部なので、探せばもっともっと興味深いゴミ箱がありそうだ。

・ゴミ箱よりもゴミ事情が心配「ナポリ」

ナポリといえば、2012年頃に深刻なゴミ問題が世界中で話題になった。当時のナポリはゴミ処理や財政的な問題を抱え、大量のゴミが街に放置されたままになっていたようだ。その結果、悪臭やゴキブリの大量発生が起きたという。しかし、深刻だったのは今からおよそ8年前のこと。

今回、私が足を運んだのはナポリセントラル駅周辺と、コルソ・ウンベルトというメインストリート周辺。ゴミ問題でとくに悲惨な状態に陥ったエリアではないから詳しいことは分からないが、私が行ったエリアに限って言うとゴミ箱の数は他の都市と同じくらい設置されていた。

住宅地が近い場所にはローマと同じような巨大なゴミ箱があったり、メインストリートや駅周辺では、レトロな街並みに似合うお洒落なゴミ箱も見かけた。

ただ、ゴミ箱はあるのにそこら中に溢れ返っているゴミの姿。道路に無造作にポイ捨てされているゴミの量はベネチアやローマと同じ国なのか……と考えさせられるほど深刻なものだった。

美しい風景があるナポリだからこそ、道に溢れているゴミの状態にはギャップを感じる。8年前と比べれば良くなってはいるのだろうけれど……。

・イタリアのゴミ箱達

全体的にイタリアのゴミ箱は、その街に似合うものが置かれていた。それにゴミ箱の設置数だけを見れば、どの都市も日本の都心部より多いように思う。イタリアのゴミに対しての意識は低いわけではなさそうである。

ちなみに、日本の都市部に住んでいると “公共の場にゴミ箱が少ないこと” は当たり前になっているかもしれないが、不便に感じる人は少なくないようだ。その件に関して、以前に当サイトで紹介しているから気になる人はチェックしてほしい。

Report:mai
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

1時間以上も並んで買った『高級チョコ』は本当に美味いのか? 編集部で「1枚約200円の板チョコ」と食べ比べた結果が衝撃だった / 行列検証:第4回

行列に並ぶことは1つのギャンブルと言える。初めての店であれば、特にそうだろう。数時間並んでも、実物を見たら「たいしたこと無い」となるかもしれない。だけど、「こんなに凄い物がこの世にあったのか! 並んでよかった!!」となるかもしれない。どちらに転ぶかは、試してみないと分からない。だったら……

行列に並びまくって確かめてみよう! というのが本企画『行列検証』である。第4回目となる今回は、イタリアの高級チョコ&ジェラートブランド「Venchi」の行列に並んできたぞ。

本サイトをよくご覧になっている方はすでにお気づきかもしれないが、この記事は先日公開した記事「イタリアのチョコレートを絶賛するヤツは本当に “味の違い” を分かっているのか?」の続きである。前回は私だけが挑戦したことを覚えている人もいるだろうが、今回は編集部で食べ比べた結果をお届けしたい。

前回の内容ともやや被って申し訳ないが、食べ比べるモノを紹介しておく。まずはイタリア発の高級チョコブランド「Venchi」の板チョコ。お店のスタッフによると、板チョコの中で1番人気の「エクアドル オーガニック」で、お値段はなんと1枚で税込1728円(70g)

ちなみに、「Venchi」の日本1号店はオープンして数日しか経っていないこともあってか、私は購入するために1時間以上行列に並ぶ羽目になった。

対するは、明治の「ザ・チョコレート」。こちらは『おかしのまちおか』で購入し、60gで税込236円(販売価格)であった。カカオ含有率こそVenchiで買った板チョコと同じ(70%)だが、グラム当たりの価格は1 / 6ほど。圧倒的に安い。なお、買うまでに要した時間は数十秒である。

当然ながら、入手難易度で言えば明治のチョコレートの方が断然ラク。イタリアのVenchi は高い上に、購入にかなり手こずったけれど、そのぶん味は……きっと……みんなが……美味しい……と言う……はず!

・ブラインドテストで食べ比べ

そのあたりを確かめるため、当サイトの編集部員に2つのチョコを渡し、試食してもらった後に「どちらが美味しい?」と質問してみた。試食の際、ブランド名は伏せているので、どちらが高級チョコ(Venchi)でどちらが明治かは分からない。純粋に味だけでどっちが上かを決めてもらったぞ。

その結果が、以下の通りだ。

P.K.サンジュン → 明治チョコの方が美味い

「圧倒的にこっち(明治)。もう全然違う。別ものくらい違う。絶対こっち。もう1個食っていいっすか。……あれ(笑)? でもこっち(明治)」

あひるねこ → Venchiチョコの方が美味い

「こっち(Venchi)の方が好きかな。まあ、そんなにチョコレート自体好きじゃないですけど。うーん、正直違いはよくわかんないですね。でもこっち(Venchi)の方が高そうな気がする」

佐藤英典 → Venchiチョコの方が美味い

「何となくだけど、こっち(Venchi)の方が美味いと思う。ただ、食べやすいのはこっち(明治)。こっち(明治)の方には砂糖が余分に入っている気がする。好きなのはこっち(Venchi)」

原田たかし→ 明治チョコの方が美味しい

「こっち(明治)の方が、後からじんわり美味さが来るような気がするんですけど、シンプルにどっちも美味いですよね」

GO羽鳥 → 明治チョコの方が美味しい」

「こっち(明治)の方が、すごいヤツでしょう? こっち(明治)の方が美味い。こっち(Venchi)だってめちゃめちゃ好きだけど、こっち(明治)の方が、食べたときにカカオとか色々な味がバンバンバンバンって入ってくる」

御花畑マリコ → Venchiチョコの方が美味い

「こっち(Venchi)で。こっち(Venchi)の方が味がまろやかな感じがします。香りの立ち方だとこっち(明治)の方がいいけど、美味しいのはこっち(Venchi)。食べやすいです、こっち(Venchi)の方が」

田代大一朗 → 明治チョコの方が美味しい

「こっち(明治)の方が、日本にない香りだったし、強かった気がする。でも後味は結構似ている。でも最初の “入り” の味が、こっち(明治)の方が美味しかった気がします」

Yoshio → 明治チョコの方がうまい

「こっち(明治)ですね。苦味が少なめで、食べやすいってこの好みなので。こっち(Venchi)は苦くて大人の味がするから、たぶんこっち(Venchi)の方が高いんじゃないかって感じはしますけどね」

──というわけで、結果をまとめると……

なんと……!

なんと……!!

■Venchiの方が美味しいと答えた人 → 3人

■明治の方が美味しいと答えた人 → 5人

圧倒的な価格差をはねのけ、明治が5対3でVenchiに勝ってしまったのである。

この事態をなんと説明すればいいのだろうか。もちろん、明治のチョコレートのクオリティが高かったがゆえの結果。だが、私を含め我々ロケット編集部の舌が高級チョコに慣れていなかったことは十分に考えられる。また、もともと味の差の出にくいチョコだったのかもしれない。様々な要因が考えられるが、とにかく結果は結果。

前回の記事を読んでいただいた人にとっては、私がこれ以上語っても言い訳にしか聞こえないだろうけれど……ここは明治を讃えて本記事を終わりにしたい。明治さん、参りました!

参考リンク:Venchi、明治「ザ・チョコレート」
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

★こちらもどうぞ → シリーズ「行列検証


Source: ロケットニュース24

イタリアのべネチアで「年越しカウントダウン」に参加してみた!

水の都として有名なイタリアの「ベネチア」。先日、実際に行ってきたのだが、生で見たベネチアの街並みは写真や映像で見るより何倍も美しかった。

ちなみに私がベネチアにいたその日は、2019年12月31日──。タイトルにもある通り、ベネチアのカウントダウンにも参加した。1年に1度しかない年越しの瞬間、その時の様子をお伝えしよう!

・ベネチアのカウントダウンとは

ネットでベネチアのカウントダウンについて調べると、過去に行った人達のブログなどが沢山でてくる。私はそれらを参考にして場所や情報を収集した。例年カウントダウンが行われるのは「サンマルコ広場」で、年越しの瞬間には花火が打ち上がるのだそう。

・カウントダウンの様子

カウントダウン30分前──。私は余裕をもってサンマルコ広場に到着した。ネットには「大混雑していて大盛り上がり」だと書いてあったので内心ドキドキしていたが、この時点ではまだお祭り前といった雰囲気。

仮面を被って仮装している人、大声を発する人などは珍しくない。それに爆竹の残骸などが道に落ちていたりと、日本の年越しとは空気感が違う。とはいえ、過激なのは一部だけであり、全体的には落ち着いた様子だった。

カウントダウン20分前──。サンマルコ広場の中央よりも、サンマルコ寺院付近に人が流れているのを発見。それも海方面に行こうとしており、私もその流れに沿って行こうとしたら先頭の方で入場規制がされていた

警備隊が「今は待て」的なことを、他のカウントダウン客に話しているのが分かったので、とりあえず人混みみの中で待機することに……。

カウントダウン10分前──。海方面への入場規制が解除された! 警備隊に軽く荷物チェックとボディチェックをされ、海の方向へ進んでいく。

そしたら!!



マンマ ミーア! 人が多すぎだYO! / / / / / /

サンマルコ運河と呼ばれる「サンジョルジョマッジョーレ島」が対岸に見えるエリアは、すでに人が隙間なくギュウギュウに詰まっている状態だった……!

カウントダウン5分前──。周りの白人系の人達と比べ、私は小柄なため人込みをかきわけることができた。花火がどこから打ちあがるのか知らなかったが、皆が同じ海方向を向いていたので良さそうなポジションを確保してその瞬間を待つ……。

カウントダウン10秒──。花火が打ちあがり、イタリア語のカウントダウンが始まる。

カウントダウン5秒──。周りの盛り上がりもかなり大きくなる。

ついに、年が開けたその瞬間──



大きな歓声と、大きな花火が一気にあがった!

隣にいた外国の女性達は肩を組んで歌い踊り、目の前のカップルはプレゼントを恋人に渡してキスを……。誰が吹いているのかわからない口笛は花火が終わるまで鳴り響き、まるで映画のワンシーンのような風景だった。

花火は20分間打ちあがり続け、イタリアの国旗色の赤と緑をベースにカラフルな色が多く見られた。最後は空高くに花火が目いっぱい打ち上げられ、拍手と称賛に包まれてカウントダウンは終わった。

・カウントダウン後は即帰宅の人々

日本とは違い、パーティーのような盛り上がり方で新鮮だったベネチアの年越し。意外だったのが、最後の花火が打ちあがると皆すぐに帰ったこと。花火が打ちあがっている間、大盛り上がりしていた人々は終わるとすぐに立ち去っていったのだ。国民性なのか、切り替えの早さに驚いた!

ちなみに私は次の日の早朝6時、ランニングがてらサンマルコ広場周辺を見に行った。昨晩この場所でカウントダウンが行われたことが不思議に感じるくらい人がおらず。ゴミも少なく、人々と街の意識の高さに感動した

日本からベネチアは遠く、行きにくい場所だとは思う。しかし、それでも訪れてみたら、行っただけの価値があると思える街だと私は感じた。ベネチア滞在から数週間ほどたっているが、いまだにカウントダウンの様子は夢に見るほどだ。

少しでも行きたい気持ちがある人は、絶対に、絶対に、行った方が良いぞ~!! この記事で少しでもベネチアの魅力が伝わっていれば幸いだ。

Report:mai
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

【センシティブ】ヴェネツィアで買ったエプロンを持て余している話 / つけると何をとは言わないが、出してるみたいでソワソワする

旅行やら出張先で買った土産物というのは、往々にして持て余される運命にある。意味不明な木刀とか、背中になにやら文字が入った法被とか、覚えのある方はそこそこいることだろう。

私(江川)の家にもその手のものがある。イタリアはヴェネツィアで買ったエプロンだ。見つけたときは「やべぇ!」となったし、持て余し続けて何年も経つ今でも「やべぇ!」となる代物。「やべぇ!」とはなるものの、ヤバいがゆえに使用がはばかられ、結果として持て余している。

・センシティブ

何がどうやばいのか。一言で言うと、センシティブなのである……。

あれは、滞在中にアクアアルタ(洪水みたいなやつ)に見舞われた時のこと。海水が引いたばかりで水浸しになっていた島内をうろうろしていた時に、ボッタ値の土産物屋でみつけたのだ。

モチーフはダビデ像。ミケランジェロ作の、あの有名な彫刻である。日本人なら、誰しも義務教育課程のどこかで、その写真を見たことがあるはずだ。なんら恥じる点など無いイタリアの至宝、人類史上最高の芸術品の一つ。

そしてそのエプロンは、ダビデ像の写真がプリントされている。

いや……正確には、ダビデ像のセンシティブな部分のみが主にプリントされている

記事の都合上はっきりと活字化することはできないので、想像していただきたい。あのダビデ像である。ダビデは、ゴリアテとの決戦の最中。何一つ身を守るものをまとわず、石を投げようとしている。

そう、何一つ身を守るものをまとっていないのである。つまり、ダビデのセンシティブなセンシティブもまた、何にも守られず、センシティブな状態にあるのだ。

記事では都合上、写真をそのままお見せすることができない。しかし、ダビデ像のセンシティブな部分がセンシティブな状態にあることは小学生でも知っている事実。しかし最高峰の芸術作品なのだから、センシティブではあれどそう気にすることは無いかもしれない。

・巧みなデザインセンス

ただし問題のエプロンは、イタリアンファッション界の巧みなデザインセンスによって、ダビデ像のセンシティブな部分のセンシティブ度を、劇的に上昇させることに成功しているのである。

どういうことなのか……

エプロンの上のほうから解説しよう。ダビデ像の写真がプリントされているわけだが、ダビデの顔は、いや、鎖骨から上辺りは完全にカットされている。

では上の部分には何がプリントされているのか……ずばり、ダビデの乳首である。エプロンの構造上、上のほうは布の幅が狭い。しかし、ダビデの両方の乳首に関しては、何が何でもエプロンの枠に入れてやるという執念を感じる配置になっている。

そしてダビデのお腹があり、その下には当然のごとく、ダビデのセンシティブなセンシティブがド真ん中にプリントされている。なお、プリントの配置は絶妙に調節されており、着用するとダビデのもろもろの各部位が、着用者のそれらの部位と近い位置にくるようになっている

つまりこのエプロンを着用すると、ダビデのセンシティブなセンシティブによって、まるで着用者がセンシティブなセンシティブをセンシティブしているかのごとく見えてしまうのである。

エプロンそのものを眺める分には別にどうということもない。しかし、いざ着用するとなるとこれが微妙にソワソワするのだ。そこはかとない「出してる」感。そこで、「やべぇ!」などといって笑ってくれる人がいるなら、ネタとしてはアリだろう。

しかし一人暮らしならどうだ? 一人誰もいない部屋で、見た目がセンシティブな状態になるエプロンをつけてソワソワした気分に浸るおっさん……ちょっとレベルが高いのではなかろうか?

そういうわけで、持て余しているのだ。かれこれ7年くらい持て余している。しかもこのエプロン、ヴェネツィアで買ったものだが、割とイタリア内ならどこに行っても売られている

つまり、ヴェネツィア土産としての立場は微妙な代物だ。唯一の救いはタグに「MADE IN ITALY」と書かれていることだろうか。一応イタリア土産としてはそれなりの体裁を維持している。

今でも売られているのかは知らないが、もしイタリアで見かけて買いそうになったらこの記事のことを思い出してほしい。めっちゃナイスに思えるだろうが、いざ所持してみるとマジで持て余す。でも、人にあげるならいいかもしれない。

参考リンク:Wikipedia(ダビデ像)
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

【恥をさらす】イタリアのチョコレートを絶賛するヤツは本当に “味の違い” を分かっているのか?「日本のチョコ」と一緒に食べ比べる動画を撮影したら…

人間、誰しも間違いを犯すことがある。だが一方で、“間違えてはいけない時” も確実にある。たとえば、「イタリアのチョコレートを絶賛するイタリアかぶれ」にとって、イタリアのチョコレートと日本のチョコレートを間違えるようなミスは絶対にやってはならない。にもかかわらず……。

お察しの方も多いだろうが、起きてはいけないミスが起きてしまったのである。その時の一部始終を動画に収めているので、本人の言い訳コメントと併せて紹介したい。

・イタリアのチョコレートを絶賛するヤツとは?

そして、これまたお察しの方もいるだろうが、タイトルにある「イタリアのチョコレートを絶賛するヤツ」とは私のことである。

本サイトをよくご覧になっている読者の方の中には、覚えている人だっているかもしれない。私が以前にイタリアのチョコレート&ジェラートメーカーの『Venchi(ヴェンキ)』を称賛しまくっていたことを。

振り返りたくもないのだが、過去の記事「もうすぐ日本上陸! イタリア旅行中に毎日通った『激ウマのジェラート店』が恋しすぎて調べたら…衝撃の事実発覚で震えた」には、私がイタリア旅行中に通った『Venchi』への愛が、痛いほどに綴られている。

ここで記載するのは耐えられないので、気になる人はその記事をご確認いただきたい。

・『Venchi』が日本に上陸

さて、その『Venchi』が2019年12月12日、東京・銀座に日本1号店をオープンさせたので数日後に私は現地へ行ってみた。すると……

とんでもない行列!

──だったのだが、私は待つことを即決断。私のVenchi愛は、列に並ぶ面倒くささにも寒さにも余裕で打ち勝った。そして並ぶことなんと1時間強! 恋い焦がれていたVenchi チョコをようやくゲットしたのである。

ちなみに店舗の中は狭いものの、品揃えは充実している。それこそクリスマスプレゼントにも使えそうな箱詰めのチョコから、板チョコまで揃っているほか、ジェラートも購入可。ただし、お値段はお高く、板チョコ1枚で1700円、ジェラート2スクープで700円の世界が広がっていた。

あくまでも私の体感だが、価格はイタリアの1.5倍(モノによってはそれ以上)はするって感じだろうか。

・違いが分かるのか?

さて、Venchiでチョコを買った帰り道、私はふと気になった。「このチョコの美味さを、果たして編集部のヤツらは分かるのか?」と。もっと言うならば、「もしかして、Venchiのチョコと日本のチョコと混ぜ、ブランドテスト的に試食させたら、中には間違えるヤツも出てくるんじゃないのか?」と。

そこで、私が買ったVenchi の板チョコと同じカカオ含有率の明治「ザ・チョコレート」を購入。メーカー名を伏せて食べ比べてもらうおうと思ったのだ。

だがその前に……! 自分が目隠しをして食べてみるのも悪くない。まぁ、私はイタリア滞在中にVenchi のチョコの美味さを知ってしまったので、他のメンバーよりも圧倒的に有利。しかも、Venchi の板チョコは70gで税込1728円なのに対して、明治は60gで税込236円(購入価格)。価格的にも勝負にならないとは思うが、一応やっておこう。

そう思い、編集部の田代大一朗に協力してもらって食べ比べたところ……先に述べた通りだ。詳しい状況は、YouTubeの動画「【検証】イタリアのチョコレートを絶賛するヤツは本当に“味の違い” を分かっているのか?「日本のチョコ」と一緒に食べ比べたら…恥ずかしい展開に」で確認してほしい。

・言い訳が

私が今言えることは、田代はとても優しいということ。間違えた私に対して、「なんか、似てますよね」と言葉をかけてくれている。その田代が投げてくれた救命浮き輪に、私は必死で飛びついた。そして……

「似てた。わかんねぇこれ」

今までの絶賛っぷりを考えたら、ダサすぎる発言をしてしまったことは認めざるを得ない。

・編集部の食べ比べは後日

上のような結果になった以上、「編集部での食べ比べは中止ぃぃぃいいいいいい!」という言葉が私の喉から出かかっていたものの、わずかなプライドがそれを何とか押さえ込んだ。つまり、編集部の食べ比べはその後に何とか実施したので、後日紹介する予定だ。そちらもまた思わぬ結果になったのだが……。

まぁ、私がショックから回復するまで、しばし待って欲しい。

参考リンク:Venchi(公式)
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

ファッションの都「イタリア」で買った服を日本で着ようとしたら…鏡を見て愕然とした / イタリア旅行あるある?

散々言い尽くされてきたことではあるが、イタリア人はオシャレである。実際にイタリアに行き、そう感じたのは私だけではないだろう。さすがにファッションの都とか、ファッション大国などと言われるだけのことはある。みんなカッコいい!

そんなイタリアで、私も服を買ってみることにした。そして帰国し、その服を着て職場へ行こうと思ったら、鏡を見て愕然としたのだ。何が起きたのかというと……

パツンパツンやないか!

「まぁ、アリの範囲かな?」と思わなくもない……

ような……

やっぱりパツンパツンやないか!!

──と、鏡の前で叫ぶ羽目になったのである。なぜか? ただ単に、イタリア滞在中に体重が急増したからだ。購入した時はちょうどいい感じのサイズだったが、その後にイタリアで食いまくっていたら、気づけばピチピチになってしまったのである。

ご存知の通り、イタリアは美食の国。これ以上説明する必要はないだろう。

・安い服だけど

まぁ私の場合、「イタリア」と言っても購入した店はフィレンツェのH&M。バリバリのファストファッションなので、価格的には安い。私が買ったシャツは、たしか10ユーロほど(約1200円)程度だったように思う。

だからそこまでダメージは大きくなかったものの、高い店で服を買った人や、服目的でイタリアを訪れた人が私と同じミスを犯した場合はショックが大きいに違いない。注意されたし。

・イタリアで服を買う際の期待

余談だが、私がH&Mに行った理由は気候的に長袖が欲しかったから。つまり防寒目的だった(イタリアには半袖しか持って行ってなかった)のだが、自分の中に期待がなかったといえばウソになる。オシャレ化への期待が……! イタリアの服を着るだけで、変われる期待が……! カッコよくなれる期待が……!!

だから、世界中にあるチェーンと分かっていても、H&Mの店舗に入ったときは緊張した。「俺、イタリアで服買おうとしてるで」と思ったら、何かがこみ上げてきたというか、以前の記事で紹介した「初めて美容院に行った思春期の男子」のような気持ちになったというか……お分かりいただけるだろうか?

「全然分からない」という人もいるかもしれないけれど、とにかく私としては購入すること自体が特別な体験であった。なので、シャツに対する思い入れも強い。これは服というより、もはや1つの勲章なのだ。だから、これからずっと大切に持ち続けて……

でもやっぱりパツンパツンやないか!

終わり

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

ピサでピザを食べたい

気分が浮かれまくっていると、道端に落ちているウンコでさえ松茸に見えることがある。それに手を伸ばし、ベチャっとした感触を味わった瞬間に真実を悟るが時すでに遅し。「やべ! 松茸だと思ったのにウンコじゃねえか!」と、憤りで心がいっぱいになるものだ。

何が言いたいかというと、この記事は「ウンコの中のウンコ」だということである。しかし企画を思いついたとき、私は「松茸を見つけた」と思った。その後、しばらく時間が経ったら……。

ウンコと松茸では何があったのかが分かりにくいかと思うので、もう少し具体的に説明していきたい。まぁ具体的だろうが抽象的だろうがウンコはウンコなので、以下を読んでいただける心優しい方にはその点を留意いただければ幸いだ。

・海外旅行中の浮かれ

今から1カ月ほぼ前、私はイタリアのフィレンツェにいた。それは私にとって初フィレンツェで、尋常じゃなく浮かれモードだったのは否めない。だから「斜塔で有名な『ピサ』でピザを食べる」というアイディアを思いついたとき、「天才すぎる!!」としか思わなかったのだ。

そこで私は、別目的でイタリア滞在中だった亀沢郁奈とフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅で待ち合わせ、ピサへ向かうことにした。つまり、この時は「とんでもない松茸を発見した♪」と思っていた。

だが数日後、日本に帰って写真を見たら……。おっと、言い訳をしても仕方がないので、私の浮かれっぷりをありのままに晒(さら)すことにしよう。その時、私の頭の中にあった「ピザでピザを食べる企画」はこんな感じだ。

・当時のテンションでお届けする「ピサでピザを食べたい」

は〜い、イタリアのピサにやってきました〜!

ピサの斜塔、発見〜!!

あっ……!

斜塔が倒れちゃうよ〜〜(T_T)

でも〜〜〜〜

セーフ!

頭で押しても……

飲んでも……

逆から押しても……

セーフ!

ピサの斜塔はちゃんと建ってるよ♪

っていうか……

ピサ、マジで超楽しい〜〜〜!!

写真撮ってるだけでも……

すんごい楽しい〜〜〜〜!!

そんなピサで……

ピザ!

もう1回行くよ〜

ピサで……

ピザ!

な〜んちゃって!

〜帰国後〜

……

……

……

……

……

……

……

……

な……

なっ……

なんだこのクソ企画……

ボ……

ボ……

ボツりてええええええええええええ!!!!

──と思ったのだが、それでも公開に踏み切った理由は3つある。1つは、海外旅行中に「ウンコのようなアイディアが松茸に見えた」のは1つの真実であり、それをそのまま公開することで、何らかの注意喚起になるのではないかと考えたからだ。

そしてもう1つが、私はこれまで何度もウンコを漏らしている(比喩的な意味でも実際的な意味でも)ので、今さらウンコを止めようとは思わないこと。3つ目は、本日11月20日は「ピザの日」だから、まぁいいだろうと適当に考えたからである。

そんなわけで、本記事で唯一役に立つ(?)情報としては、本日11月20日は「ピザの日」ってこと。もしかしたら、どっかで割引とかやってるかもよ! 探してみたらどうだろう? とにかく早くこのページを閉じてくれ!

参考リンク:今日は何の日
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

37年間 “食わず嫌い” していた『イカスミのパスタ』を生まれて初めて食べた感想 → 「匂いを嗅いだ時点で混乱」

誰にだって、苦手なものはある。しかし、はっきりとした根拠をもって「苦手」と判断していることは意外と少ない。というか、実際のところフワフワした曖昧な理由で「嫌い」と主張しているケースがほとんど……と思うのだがどうだろう。

食べ物の好き嫌いひとつ取ってもそうだ。たとえば、私は長年『イカスミのパスタ』が苦手だった。正確には、苦手だと思っていた。その主な理由は「いくら何でも黒すぎる」というものだったが、今から思えばこれほど意味の分からない言い分はない。

なぜ私は、あんな馬鹿げた理由で、『イカスミのパスタ』を食わず嫌いしていたのか……。この心地よい後悔について以下で紹介したい。

・『イカスミのパスタ』への偏見

私が『イカスミのパスタ』を避けていたもう1つの理由、というか偏見は匂いである。きっとクサいんだろうと。イカ自体、味は美味しくても匂いを嗅ぐとキツいんだから、そのスミをベースにしたソースはヤバいだろうと。絶対にクセが強いんだろうと。

そのクセが一部の人にウケたおかげで『イカスミのパスタ』は知名度を獲得しているが、自分の好みではないだろうと。“からすみ” や “このわた” と同じようなもんだろうと。つまるところ『イカスミのパスタ』は、酒飲みが好きなヤツだろうと。

だから、アルコールが弱い自分には向かないだろうと。ちなみに、こっちは今だにハンバーグと鶏の唐揚げが大好きやぞと。そんな味覚の自分に、『イカスミのパスタ』はハードル高すぎるやろと。

──ざっと以上である。

ご覧の通り、『イカスミのパスタ』に関して、ポジティブな要素は1つもない。だから、私がイタリアのベネチアを訪れ、「名物の1つがイカスミのパスタ」と知ったときは正直がっかりした。「よりによってそれかよ」って感じだ。

・空気に流されて

しかし……。忘れもしないベネチア滞在の最終日。入ったレストランで周りを見渡すと、たまたま隣にいたテーブルのグループが全員 “黒いパスタ” を食べていたのだ。店員さんに聞けば、『イカスミのパスタ』は店のオススメメニューで、多くの人が頼むという。

え? そんなに美味しいの? と気になったところに、店員さんがプッシュしてくる。でもなぁ。イカスミだしなぁと迷っている私を見て、今度は隣のお客さんが「めちゃくちゃ美味いから!」的なことを言ってくるので、私は半ば仕方なく『イカスミのパスタ』を注文した。つまり、私が『イカスミのパスタ』を頼んだ理由は空気に流されたからである。

・匂いが

やがてやって来た『イカスミのパスタ』。分かってはいたが、真っ黒だ。容赦のない黒さに若干気落ちしながらも、匂いを嗅いだ瞬間……!

私は混乱した。漆黒の物体から、「絶対に美味い」と確信する匂いが放たれていたからである。それはちょっと奇妙な感覚と言っていい。視覚は絶望しているのに、嗅覚は狂喜しているとでも言おうか。

その嗅覚に後押しされるまま、恐る恐る食べてみたところ……

……

……

……

……

何も喋れなかった。隣のテーブルのお客さんが「な! 美味いだろう?」的な視線を向けてきたので、「うん」と返したが、それ以外に何かを言う余裕なんてなかった。大げさに言えば、目の前にある食べ物を口の中に送り込むこと以外、何もしたくない気分。つまるところ……

めちゃくちゃ美味い!

このコクは何だろう? 魚介だけでなくチーズも加えられているのだうか? 塩味の加減といい、イカの絶妙な主張具合といい、すべてのバランスが完璧だ。イカの臭みなんて一切ない。むしろ旨味しかない。旨味のかたまり!

・手のひら返し

もちろん、日本でも「味噌ラーメン」の味が店によって異なるように、すべての『イカスミのパスタ』が上のような味というワケではない。たまたま私が入った店がアタリだった可能性もあるし、中にはマズい店だってあるだろう。

それは頭で分かっているのだが……。あの一瞬で、私の『イカスミのパスタ』への偏見が崩れたのもまた事実。手首がねじれるほどの勢いで、手の平を返してしまったのだ。それにしても、あの黒い物体があんなに繊細な味だったなんて……今思い出すだけでも……。

・訪れた飲食店の詳細データ

店名 Vecia Cavana
住所 Rio Tera Santi Apostoli Cannaregio 4624 | Zona Strada Nova, 30121 Venice, Italy
時間 12:00〜15:00 / 19:00〜22:30

執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

【映えの裏側】「トレビの泉」ってこんなところだったのか! コイン投げてる場合じゃねえだろ!! と思った話

海外旅行にまったく興味がない人でも、『トレビの泉』は聞いたことがあるのではないだろうか。噴水に背を向けた人が、バックスローでコインを投げまくっているアレだ。もしくは、映画『ローマの休日』や『甘い生活』で有名な泉と言った方がピンと来る人だっているかもしれない。

その場所に、つい先日私は行ってきた。これまでテレビや雑誌で何度も見たことはあるが、生で見たことはない。というより、生まれて初めてのローマ。したがって、生まれて初めての「生(なま)トレビ」である。

・狭い路地を抜けたら

なにぶん初めてづくしなので、路地の奥にそれっぽいものが見えただけでテンションがあがった。このまま真っ直ぐいけば、『トレビの泉』に突き当たる。Googleマップ的にもそう言っている。間違いない。あの奥こそ、『トレビの泉』がある広場だ。

もう少し。

もう少し歩いたら……

着いた〜〜〜!

彫刻、すごっ!

……っていうか……

人、すげえええええええええ!

この広場、人口密度高すぎぃぃいいい!

彫刻。

噴水。

そして……

人。

こんなん噴水より人の方がインパクトあるだろ!

・コインを投げられる場所がない

『トレビの泉』はローマの超定番観光スポットなので、いくら初心者の私でも「人が多いんだろうな」ってことくらいは覚悟していた。しかし、彫刻や泉よりもインパクトを感じるほど人が多かったのは想定外。その込具合ゆえに、誰もがコインを投げるのに苦労をしているのも想定外だった。

考えてみたら、テレビや雑誌では正面からのキレイな画だけを紹介して、見ている人たちの混み具合を取り上げることはそれほど多くない。なので気づかなかったのかもしれない。インスタ映えの裏側に。

ちなみに私の場合は、安心して投げられるスペースを見つけられなかったので、コインを投げずに帰るしかなかった。バックスローで投げようとしたら、誰かに手が当たるのだ。満員電車の車内で手を振り回すのを想像してほしい。

かといって、強引に後ろの方から投げたらコインが前の人に直撃する可能性もある。これはこれで危険なのだ……。

・『トレビの泉』へ行く人はご注意を

なお、私が『トレビの泉』へ行ったのは10月初旬で、時間帯は午後。冬であればもうちょっとマシなのかもしれないが、逆にもっと人が多い時期だってあるだろう。どちらにせよ、同スポットに行く人は「めちゃくちゃ混んでいる」と心した方がいい。あと、どうしても『トレビの泉』でコインを投げたい人は朝早く行くのがいいかと思う。

それから、混んでいるってことはスリがいる可能性もあるから、そのあたりもお気をつけて!

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

『ドラクエウォーク』を海外でプレイしようとして…私はゲーム自体をやめた

ポケモンGOは海外でプレイできるから、同じ位置ゲーである『ドラクエウォーク』も海外でプレイできる……と考える人がいるかもしれない。しかし、実際のところドラクエウォークは海外でプレイできないと思った方がいい。

まぁ頑張ればある程度は何とかなるが、日本と同じように楽しむのは不可。悪戦苦闘が待っているだけだから、海外に行ったらやらない方がいいだろう。

こんなことを言う理由は、私が海外(イタリア)でプレイして時間を無駄にしたからなのに他ならない。いちおう、どんな感じだったのかを報告しておこう。

・寂しすぎ

アプリをタップすると、マップ自体は出てくるが、「この周辺に目的地の候補が見つかりませんでした」の表示が……。ここで、『どこでも目的地(導きのつばさ)』で何とか目的地を設定できたものの、何も出てこない。モンスター、どこに行った?

お! 目的地の付近には、モンスターがチョロチョロっと出ている!! と思いきや、目的地に近づくとモンスターは消えるのだ。……なんだこれは!? モンスターに無視されてるのか?

あとで調べると、国によっては『においぶくろ』を使えばモンスターと戦えるらしい。しかしその時にはすでに「不便さ」と「寂しさ」に心を折られてしまった後だったので、どうでもいいとしか思わなかった。

・帰国して

それから、私は『ドラクエウォーク』を放置した。まったくプレイせず、海外滞在を楽しむこと約2週間。日本に帰ってきてから、「そういえば、ドラクエ的なゲームやってたな」という感じで思い出し、アプリを開いてみた。すると……

知っている期間限定イベントが終わり、よく知らない期間限定イベントが始まっていた。それはつまり、自分は完全に脱落したということ。先頭集団の影はまったく見えない。私だって、もともとは配信と同時にダウンロードし、いきなり約6000円も課金するほどハマっていたのに……。

しかもだ。私が楽しみにしていた上級職はまだ実装されておらず、「やることない」と言っている人までいる始末。ってことは、今から頑張って先頭集団に追いついたとしても、私も同じような悩みを抱えるのだろう。う〜ん……なんか……もう……

や〜めた!

・やめたくてもやめられない人は

上のような経緯で、私はハマっていた『ドラクエウォーク』をやめたのだが、1つ思うのは「やめたくてもやめられない」って人はしばらく海外に行ってはどうだろう? ってことだ。

まぁ、やめる気が一切ないなら別として、ドラクエウォークに限らず、アプリゲームのプレイヤーには「やめたいと思っているけどやめられない」って人が一定数いるはず。そんな人にとって、 “脱落感” というのは大きな力(?)になるに違いない。

たしかに、海外に行くにはある程度お金がかかるが、それがきっかけで課金しなくなったらトントン。場合によっては、元が取れるだろう。また、お金ではなく “時間” という資産を考えても、やってみる価値はあると思う。

ただ、先にも述べた通りこれは「やめたいと思っているけどやめられない人」の話であり、「やめる気ゼロ」って人は飽きるまで徹底的にプレイすることをオススメする。以前の記事でも書いたが、中途半端にやめたら逆に良くない。

そのあたり、自分のハマり具合を冷静に見極めて判断してくれよ。

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:ドラクエウォーク(iOS)


Source: ロケットニュース24