不可解なポエムまみれのピンクな空間で絶品タピオカと 「イモエン(芋圓)」を堪能せよ!『街角小桟 蕨西口店』で台湾の人気スイーツを食す

いまやタピオカは大ブームとなっており、タピオカ屋は増加する一方だ。様々なお店が他店に負けじと、あの手この手を使って「映え」なドリンクや店内を作り上げ、個性をむき出しにして戦いを挑んでいる。

そんな中、少々個性を発揮しすぎな、世にも奇妙なタピオカ屋を発見してしまった……! さっそく突撃してきたぞ!!

・住宅街に突然現れる怪しいポエム

埼玉県・JR蕨駅の西口に広がる住宅街に、ポツンと佇む綺麗なお店。中華っぽい「福」の字の飾り付けなどが目立つが、特に怪しいところは見当たらない。

なんだ、可愛らしいお店じゃないか……と思い、店舗の外観をよく見てみると、窓ガラスに謎のポエムが……。

しかし、渾身のポエムの前に自転車が停められまくっていて、イマイチ目立っていない。このポエムを考えた人はそれでいいのだろうか。

ポエミーな窓ガラスがある他には、外観におかしなところは見当たらない。かなり個性的な店だと聞いて来たのに、この程度か……と思いながら入店した私を待ち構えていたのは、ピンクまみれの空間だった。

店の外だけでなく中にも、中華らしい真っ赤な飾り付けが施されている。めっちゃ中華な雰囲気! なんて思っていたら……

なぜか「TROPICAL Paradise」の文字と2羽のフラミンゴが。突然の南国。そして何より気になるのが……壁に乱舞するポエムの数々!

店内のいたるところにポエムが……。どこを見ても、Google翻訳したような謎の日本語ポエムが目に入ってくる。不思議だ……。

・豊富なメニュー

強烈な個性を剥き出しにしてくる店内にやや気押されながらも注文を。タピオカドリンクをいただこうと思ったらドリンクの種類が豊富だったため、美人店員さんにオススメを聞いてみると……

「絶対タピオカミルクティー! だって他のドリンクだとタピオカのお金かかるから!」

とのこと。なるほど。とても分かりやすい選出理由。ここはお姉さんのオススメ通りタピオカミルクティーをLサイズ(480円)でいただくことにする。

その他、サイドメニューが豊富で気になったため、中国語を話すお客さんがほぼ皆注文していた「辛チキンバーガー(450円)」、お店のイチオシ「イカ尾(100円)」、店員さんオススメの台湾スイーツ「フルーツイモエン(650円)」を食べてみることに。

まずはタピオカミルクティー。Mサイズでもドリンクの量が多いのが売りのようだったが、せっかくなのでLサイズを頼んでみたら、超大きいカップで出てきた。 500mlペットボトルぐらいのサイズ感。

タピオカはツルツルプニプニで、柔らかい。ミルクのコクが感じられる、まったりとした味わいのミルクティーと柔らかタピオカが絶妙にマッチ。めっちゃ美味しい! しかも……

容器にまで謎ポエムが! ここまで来ると、謎ポエムに愛着がわいてきた。ポエムも味も魅力的なタピオカミルクティーで喉を潤したあとは、辛いものをいただくとしよう。「辛チキンバーガー」は唐辛子系の辛さなんだろうか? と勝手に予想しながら食べてみたら……

カレー粉っぽい味。なるほど、これは食欲をそそられる。ふわふわのバンズに挟まれた、柔らかでスパイシーなフライドチキンが美味しい! 欲を言うともう一個食べたい。続いては「イカ尾」。イカの尾ってどこなんだ? と思ったが、店員さんに聞いても「イカの尾のとこです!」と満面の笑みで返されてしまったので、どんな物なのかドキドキしながら見てみると……

イカの先っちょ(耳)だ〜! スパイシーな甘辛いタレの味がプリッとしたイカに合う。外さない美味しさ。それにしてもピンクの店内にイカ尾、めっちゃシュール。

・台湾の人気スイーツ「イモエン」

イモエンは里芋から作られる台湾の伝統料理らしく、「うえん」「ユーユェン」などとも呼ぶようだ。そんなイモエンとスイカやキウイなどのフルーツがたっぷり入った「フルーツイモエン」。

イモエンとフルーツの他、プリンのような物もたっぷりと入っていて、それらが甘いながらもさっぱりとした汁でまとめられている。気になるイモエンは……かなりしっかりとした歯ごたえ!

モチモチ、いやモッッッチモチ。十二分に食べ応えがある! お餅とも違う不思議な食感。好き……。

・ピンクの不可思議空間に怯まないで

ピンクの壁に妙ちくりんなポエム、謎の熊、そして突然の南国……と、店内に足を踏み入れたときはヤバイお店かと思った。しかし怯まずに注文すると、絶品タピオカや「イモエン」をはじめとした軽食まで堪能できた。

私が行ったのは平日の夜だったが、老若男女問わずお客さんがひっきりなしに来る人気ぶり。気になった方はどなたでも、この不可思議空間を恐れず勇気を出して訪れてみてほしい。空間ごと、美味しい物たちを満喫できること間違いなしだ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 街角小桟 蕨西口店
住所 埼玉県蕨市北町1-4-19 ビレッタGA 102号
営業時間 10:00~翌1:30
定休日 なし

Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.
★こちらもどうぞ → シリーズ「タピオカ行脚」


Source: ロケットニュース24