バスタオルの黒カビ問題をニトリ「オールステンレス伸縮物干し」で解決。わが家の使い方を紹介

洗濯機とニトリの「オールステンレス伸縮物干し」

ちゃんと洗っているはずなのに、バスタオルに黒い点々が…という経験をされたことのある方も多いのでは。その正体はカビです。一度バスタオルに生えたカビは、普段のお洗濯ではなかなか落ちません。

整理収納アドバイザーの木村充子さんは、カビが生えないようニトリ「オールステンレス伸縮物干し」を使っているそう。ジメジメした梅雨が来る前にカビを防いで気持ちよくバスタオルを使うための対策を聞きました。

入浴後の湿ったバスタオルの保管方法を誤るとカビの温床に!

バスタオルにカビが生える原因は、体を拭いた後のバスタオルの保管方法にあります。こんなことをしていませんか?

洗濯カゴや洗濯機に入れておく

洗濯機や洗濯カゴの中にぬれたバスタオルを放置するのはNG

翌朝に洗濯するからと、洗濯機や洗濯カゴの中に湿ったバスタオルを放置していませんか?これは絶対にやめましょう。湿気を含んだバスタオルはカビの温床。バスタオルだけでなく、洗濯機や洗濯カゴの中にもカビが発生してしまいます。

備え付けのタオル掛けを使う

洗面所に備え付けてあったタオル掛けやフックを使っている方も多いはず。しかし、設置環境によってはそれでもカビは生えます。

風通しの悪い場所のタオル掛けを使うとカビが生える可能性あり

こちらは、以前筆者宅で使っていたタオル掛けです。風通しの悪い洗面所で、壁とタオルの間隔も、タオル同士の間隔も近い状態。これではカビが生えて当然です。実際にバスタオルだけでなく、壁にできるカビにも悩まされていました。

タオル掛けをやめて、ニトリの「オールステンレス伸縮物干し」に!

そこで備え付けのタオル掛けを使うのをやめ、それまで筆者が洗濯物干しとして愛用していた、ニトリの「オールステンレス伸縮物干し」(2027円・税込み)を洗面所でも使用することにしました。

ニトリの「オールステンレス伸縮物干し」

「オールステンレス伸縮物干し」は7枚のタオルを掛けることができ、幅は42㎝から69.5㎝まで、バスタオルの幅に合わせて伸縮できます。ステンレス製のシンプルな構造なので丈夫、錆びないのも魅力です。

ニトリの「オールステンレス伸縮物干し」は畳めば狭いすき間にも収納できる

使わないときは畳んでおけば、幅は8㎝程度に。ちょっとしたすき間にも収まります。

広げられる!移動できる!「オールステンレス伸縮物干し」でカビ知らず

セリアの「オールステンレス伸縮物干し」を広げてタオルを掛けておく

入浴後の湿ったバスタオルは、「オールステンレス伸縮物干し」を広げて掛けておけば、タオル同士の間隔がしっかり開くのでカビの心配はありません。

セリアの「アルミ回転式フック」を引っ掛けて幅を調整

「オールステンレス伸縮物干し」を広げたときの幅は65㎝。狭い洗面所では場所を取ってしまうため、ある程度乾いたらセリアの「アルミ回転式フック」を引っ掛けて幅を狭くして使っています。「アルミ回転式フック」を掛けたときの幅は約35㎝と、それほどスペースを取りません。

ニトリの「オールステンレス伸縮物干し」でバスタオルを天日干し

「オールステンレス伸縮物干し」の重さは約1.2㎏と軽量なので、どこにでも移動できます。天気がいい日にはバスタオルを掛けたまま移動して天日干しすれば、バスタオルを毎日洗わなくても気持ちよく使うことができ、洗濯物の量も減らせます。

備え付けの設備がベストアイテムとは限りません。不便に感じたら「使わない」選択もあり。ちょっとした工夫で、清潔で気持ちのいい毎日を過ごしてください。

●教えてくれた人/木村充子さん
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。お片付けとインテリアのプロとして、ASAP(As Simple As Possible)を主宰し、整理収納レッスン&ワークやインテリアコーディネートを行っている

Source: 日刊住まい

カビ対策は今の時期から。サッシ、カーテン、壁紙…やり方を紹介

お部屋のカビ取りクリーナーでサッシを掃除

家の中に発生するカビ。雨の多い梅雨の時期になると対策を考える方も多いようです。
「でもじつは、春が近づいてきたこの時期、カビを抑える掃除をすることで、カビが大繁殖するのを防げます」
そう語るのは、掃除に関する著書もある掃除ブロガー・よしママさん。効果的な対策を教えてもらいました。

カビ対策に適した季節は?

窓の結露

窓周りは、家の中でも広範囲でカビの温床になりやすい場所です。というのも、窓ガラスは熱の出入りが大きく、外気と室内の温度の差が出やすいところ。冬場は、外の寒い空気で窓ガラス周辺の室内の空気が冷やされ、発生した水蒸気が水滴となって窓ガラス周辺につき結露となります。

結露による水分は、壁紙やカーテン、家具にもしみ込んでしまいます。そしてこれがカビの原因となるわけです。

特に気温が20℃近くに上がると、カビが活発に働きだします。徐々に気温が上がってくる3月中にカビを抑えておけば、暖かくなってからカビで真っ黒ということがなくなります。今のうちに窓周りをチェックしておきましょう。

カビ取りに使えるオススメ洗剤

1.「お部屋のカビ取りクリーナー」(株式会社友和)

お部屋のカビ取りクリーナー
塩素系ではないカビ取り剤。発酵乳酸の力で家庭内に発生するカビのほとんどに対応。窓枠、エアコンやフィルター(エアコン内部は使用不可)、壁紙(水が染み込む素材はNG)、カーペット、下駄箱などで使えます。

カビ取りするには、スプレーして5~10分後にブラシやスポンジなどでこすって、水洗いするか拭き取ります。

今回は、窓のパッキンやレール、壁紙の掃除に使ってみました。漂白剤ではないのでツーンとしたニオイもなく、掃除中はオレンジの香りがします。マスクなどを準備せずに、カビを見つけたらすぐに拭き取れるので愛用しています。

2.「オキシクリーン」(株式会社グラフィコ)

オキシクリーン
塩素系ではなく、過炭酸ナトリウムを主成分とする酸素系漂白剤です。衣類、布製品、台所回り、水回り、食器、タイル、家具などに使えます。全てのカビを白くすることはできませんが、汚れを落としたり、シミを薄くしたり除菌することができます。酸素系漂白剤は色落ちしにくいので、カーテンの洗濯にも重宝しています。

【注意】
※手肌の弱い方は炊事用手袋を着用してください
※洗剤の取り扱いは使用上の注意をよく読んでから使用してください。いずれも塩素系の製品とは併用できません
※まずは目立たないところで試してみて、家具や布などに影響がないか確認しましょう

サッシレール、窓枠パッキンのカビの落とし方

サッシレールや窓ガラスのパッキンに洗剤をスプレーし軍手で拭き取る
サッシレールや窓ガラスのパッキン部分には、お部屋のカビ取りクリーナーを使います。クリーナーをスプレーして5~10分おき、その後水で濡らした軍手やクロスで洗剤を拭き取ります。

つまようじで隅の汚れをかき出す

隅の汚れはつまようじなどでかき出すように取るとスッキリします。

壁紙のカビの落とし方

壁紙のカビをクロスで拭き取る
窓ガラス付近の壁紙は結露で湿気やすく、空気の対流が少ないカーテンの裏の壁紙もカビが発生しやすいです。窓枠周囲も結露で水滴ができて、カビが生えてきやすい場所です。

壁紙のカビ汚れを落とすには、汚れ部分にスプレーして5~10分おきます。その後、濡らしたマイクロファイバークロスや雑巾などで拭き取ります。凸凹した壁紙には、繊維の細かいマイクロファイバークロスが壁に密着するのでオススメです。漂白作用がないので色付きのクロスも使えます。

家具に付着したカビの落とし方

家具についたカビ汚れに洗剤をスプレーする

北側の窓の近くにある家具に、カビが生えるのはよくあること。ホコリだと思って掃除機で吸うと、部屋中にカビをまき散らしてしまうので拭き取るのがベストです。

家具についたカビを雑巾で拭き取る

クリーナーをスプレーして布で拭き取ると、黒ずみを減らすことができます。

カーテンのカビの落とし方

窓ガラスの水滴に触れてしまうカーテンは、カビてしまいます。特に、レールに近い裾の部分はカビやすいゾーン。さらに生地が重なっているので乾きにくく、気が付いたらカビがポツポツと出てきたということはよくあります。

カビがポツポツと出てきたカーテンをオキシクリーンにつけおき

カーテンはオキシクリーンを使ってつけおきします。全体の汚れを落としたり除菌をしたい時は、40~60℃のお湯4ℓに備え付けのスプーン1杯のオキシクリーンを入れて、1~6時間つけおきします。

カーテンのカビにオキシクリーンを塗布

カビ部分だけつけおきしたいときは、40~60℃のお湯80㎖にスプーン8分の1のオキシクリーンを溶かして塗布し、10分程度おきます。

いずれも色落ちしないか目立たない場所で試してから使用してください。つけおき後はすすいで、洗濯機でネットに入れて1分脱水します。

ふだんからやっておきたいカビ予防

カビ予防スプレーをカーテンに吹きつける

窓についた水滴はこまめに取り除き、窓をあけたり送風機で乾燥させたりしてカビの発生を防ぎましょう。

市販のカビ予防スプレーや濃度70%近くのアルコールスプレーを定期的に吹きつけるのも効果的です。また、家具は窓から放し、室内干しの洗濯物は窓ガラスにつかないように心がけると、カーテンのカビは生えにくくなります。

塩素系ではないカビ取りクリーナーは漂白効果はないですが、手軽に使えるので掃除頻度が高くなります。カビ汚れはため込めばため込むほど掃除が大変。こまめに行えば、簡単に落とすことができます。ふだんからのちょっとしたお手入れを心がけましょう。

●教えてくれた人/よしママさん
元小学校・家庭科教諭。時短&家族にやさしい掃除、洗濯を日々研究し、ブログ「節約ママのこだわり掃除」で発信。著書に『家族が笑顔になる おそうじの魔法』(日本文芸社刊)

Source: 日刊住まい

カビと汚れ落としは秋に決着を。やるべき5か所と年末大掃除が非効率なワケ

ガスコンロの掃除

年末は大掃除をするもの、と思いがちですが、実は秋こそ掃除するのに適した季節です。
「体を動かすのに気持ちよい気候。なにより寒い冬と異なり、油汚れが固まっていないので落としやすい。掃除で使う水も冷たくなく、手もかじかみません」
そう語るのは、掃除に関する著書もある掃除ブロガー・よしママさん。メリットがたくさん。秋掃除をしておきたい5つの場所を教えてもらいました。

キッチンの油汚れは寒くなる前に落とす!

キッチンの油汚れの掃除

冬になると固まって落ちにくいキッチンの油汚れ。秋のうちなら、コンロ周り、壁、レンジフード、換気扇など、ササっと油汚れが落ちやすく短時間ですませることができます。また秋のうちに汚れ落としをしておくと、冬の大掃除が必要なくなります。

お風呂のカビ取り&排水口も掃除

お風呂のカビ取り&排水口の掃除

夏の間にシャワーを何度も使ってきたお風呂。排水口に髪の毛がたまったり、湿気によりカビも生えたりしています。今のうちに汚れを取ってカビ取りを早めに行えば、カビの広がりを抑えられます。

また排水口の掃除もしっかり行うことで、つまりをなくしカビやニオイ防止に。まだ水が冷たくないうちに、しっかり掃除しておきましょう。

エアコンのホコリやカビを取り除く

エアコンフィルターのホコリをしっかり取り除く

夏に大活躍したエアコンには、結露によりホコリやカビが意外なほどたまっています。エアコンフィルターのホコリをしっかり取り除くことで、電気代の節約にもなります。

エアコン吹き出し口の掃除

特に吹き出し口にはカビが生えやすいので、使い捨ておしぼりにアルコール水を染み込ませて拭き取ると、スッキリします。

台風が過ぎたタイミングで窓掃除

窓の外側をじゃぶじゃぶ掃除

大掃除といえば窓掃除。でも、真冬の冷たい水で拭き掃除するのは、とても辛いです。秋のうちなら水がはねて服が濡れてしまっても、すぐに乾きます。

特に秋の台風シーズンなどは、泥はね汚れがつくことも。台風が過ぎたころを見計らって、窓の外側をじゃぶじゃぶ掃除します。泥は水洗いだけで充分きれいになります。

ソファーカバーやカーテンなど大物を洗濯

ソファーカバーなど大物の洗濯

大物の洗濯は年に1回、大掃除の際にという方も多いかもしれませんが、これも、乾燥させやすい秋に行うのが向いています。

分厚いソファーカバーなどは、ぜひ秋のうちに洗濯しておきましょう。夏にたまったアカがとれてスッキリします。黄ばみが出てしまった時は、洗濯用固形せっけんを直接ぬりこみ、こすり洗いすると落とせます。

カーテンを洗濯する

ホコリやダニ、カビがつきがちなカーテンも洗濯して、干さずにそのままカーテンレールに戻せばOK。秋ならすぐに乾きます。

カーテンをデリケートコースで洗う

デリケートコースを使えば型くずれしにくく、シワにもなりにくいです。そのほかぬいぐるみや、枕、布団の洗濯もオススメ。

夏についたカビや汚れは早めに掃除&洗濯すれば、落とすのも簡単。そして秋は、ダニが発生しやすくなる季節ともいわれています。秋掃除で家じゅうスッキリ!ダニ対策にもなって一石二鳥です。

●教えてくれた人/よしママ
元小学校・家庭科教諭。時短&家族にやさしい掃除、洗濯を日々研究し、ブログ「節約ママのこだわり掃除」で発信。著書に『家族が笑顔になる おそうじの魔法』(日本文芸社刊)

Source: 日刊住まい

洗濯ホースをラップ巻き!?梅雨に役立つ、洗面所の掃除&収納アイデア

洗面所の収納・整理術

雨が多くジメジメする梅雨シーズンは、カビやぬめりが気になりますよね。湿気の多いバスルームと洗面所は、特に気を付けておきたい場所です。

そこで今回は整理収納アドバイザーの露重和子さんが実践している、カビやぬめりを防ぐ、掃除がラクになる収納のアイデアを教えてもらいました。

吊るす・浮かせる収納でカビやぬめりは防げる!

バスルームは吊るす収納でスッキリ

バスルームのシャンプーやトリートメントのボトルは吊るす収納で、ボトルの底のぬめりを防ぎます。洗面器や掃除道具もS字フックに吊るすことで、カビやぬめりを防ぎます。水気も切ることができ便利です。

洗面所の歯ブラシやコップは浮かす収納で

洗面所では、洗面台にモノがたくさん置いてあると掃除も面倒。カビやぬめりも気になりますよね。そこで吸盤タイプの収納アイテムを鏡に貼り付けて歯ブラシは吊るす収納、コップは浮かせる収納にしています。掃除もラクになりますし、カビやぬめりを防ぎます。

ゴミ受けはステンレス製で掃除しやすく

洗面台の排水溝のゴミ受け

バスルームの排水溝のゴミ受け

洗面台の排水溝のゴミ受け、バスルームの排水溝のゴミ受けはステンレス製のモノに取り換えています。もともと付いていたモノより、ぬめりが付きにくく掃除もラクです。

洗濯機はキャスター付きランドリーラックに乗せて掃除しやすく

洗濯機の下や裏側はホコリがたまりやすく、掃除がしにくいですよね。

洗濯機はランドリーラックに乗せると掃除がラク

そこでわが家では、洗濯機をキャスター付きランドリーラックに乗せています。移動がしやすくなり、掃除がしやすくなりました。

洗濯ホースはラップを巻いて掃除をラクに

洗濯ホースはラップを巻けば、汚れず掃除もラク

洗濯ホースはホコリがたまると掃除が面倒なので、ラップを巻いています。ラップが汚くなったら取り換えるだけなので掃除もラクです。

掃除道具や洗剤は一括収納で掃除に取りかかりやすく

掃除道具や洗剤は一括収納すれば掃除のハードルが下がる
水回りの掃除に必要な洗剤や道具は、掃除に取り掛かるとき、サッと取り掛かれるよう脱衣所のラックに一括で収納しています。面倒だから、と後回しにしがちな掃除に必要なアイテムこそ、取り出しやすい場所に収納しておくことで掃除のハードルを下げています。

洗面所は床置きのモノを減らす

洗面所のゴミ箱は床置きしない
洗面所のゴミ箱は床置きタイプのモノは使わず、使い捨ての自立型のゴミ袋を活用することで、床置きのモノを減らしています。
そうすることで掃除のハードルを下げています。

雨が多くジメジメする梅雨シーズンは、お風呂、洗面回りなどの水回りのこまめなお掃除と、湿気をため込まない工夫が重要になってきます。

気持ちが落ち込みがちな梅雨どきですが、清潔でスッキリした水回りでリフレッシュして、快適に乗り切りましょう。

Source: 日刊住まい

パストリーゼで部屋干しのニオイを解消。洗濯前のスプレーも効果あり

梅雨どきと部屋干し対策

kouchan / PIXTA(ピクスタ)

そろそろ梅雨。この時期になると洗濯物の生乾き臭や除湿機のカビ臭いニオイが気になりますよね。それを簡単に抑える方法があります。ずばりアルコールスプレーです。強力な殺菌力と抗菌効果がるのでシュッと吹きかけるだけでOK。

今回は、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のハウスキーパーに、高純度のアルコールスプレー「ドーバー パストリーゼ77」使って梅雨どきの洗濯物のニオイ予防の方法を教えてもらいました。

アルコールスプレーが、室内干しの生乾き臭を防いでくれる

梅雨どきは雨が多くて外に洗濯物を干すことができません。湿度が高い上、部屋の中は空気が循環しにくいので、洗濯物が乾くまで時間がかかります。洗濯物が乾くまでに時間がかかると、雑菌が増殖しやすくなり、生乾き臭が発生してしまいます。

部屋干しにパストリーゼをスプレー
干してすぐパストリーゼを洗濯物全体にスプレーすれば、雑菌の繁殖を抑えることができ、部屋干し臭の予防になります。

部屋干しはアーチ干しをして、早く乾かす

両端に丈の長いもの、真ん中に丈の短いものを干す“アーチ干し”をしたり、サーキュレーターで下から風を当てるなどして。早く乾かす工夫をすれば効果大です。

すぐに洗濯できないときは、事前のスプレーも効果的

脱いだ洋服には汗や皮脂などがついており、雑菌にとっては好条件の場です。梅雨時は汗をかいた衣類も多いので、そのまま放置しておくと時間が経つとともに雑菌が増えてしまいます。

夜に脱いで朝に洗濯物をするなどすぐに洗濯をしないときは、洗濯物の表面にパストリーゼをかけておきましょう。このひと手間でニオイは軽減できます。

湿気がたまりやすい除湿機も、お手入れ後のひと吹きでカビ予防

梅雨時の除湿機のケア

kouchan / PIXTA(ピクスタ)

除湿機は部屋干しの強い味方。しかし、お手入れを怠っているとカビの温床になってしまいます。使用後の簡単ケアで、カビ発生を防いでください。

湿気がたまりやすい除湿機のお手入れ

たまっているタンクの水を捨てたら、フィルターを外して掃除機をかけ、ホコリを吸い取ります。

除湿機のフィルターにパストリーゼを吹きかける

ホコリを取ったらフィルターにパストリーゼを吹き付けます。

除湿機のタンクのお手入れ

タンクの中もさっと洗い、水気を拭き取ります。パストリーゼを吹きかけ、乾かしてから元に戻せば終了です。

パストリーゼをひと吹きするだけで、雑菌による嫌なニオイも防ぎ、梅雨時も気持ちよく過ごせます。ぜひ試してみてください。

※火気の近く、火気のある室内で、大量に使用しないでください。また高温の場所で保管しないでください。引火する危険性があります。

※除湿機の取り扱いは、取扱説明書に従ってください

参考/『1本で家じゅうすっきり!魔法のパストリーゼ』(扶桑社刊)

Source: 日刊住まい

除湿剤の正しい使い分けで「梅雨のカビ予防」が家じゅうはかどる

1年のうちでカビが発生しやすいのは梅雨と冬。梅雨入り前のいまこそ、湿気対策をはじめましょう。湿気がたまるとカビが生え、建具や家具、衣類、布団をダメにしてしまいます。なによりも、カビは一度生えてしまうと、根こそぎ除去するのは難しいもの…。

掃除に関する著書もある掃除ブロガー・よしママさんに、場所別に選ぶべき除湿剤を教えてもらいました。

除湿剤いろいろ

押入れには容量の大きい置き型タイプ

押入れには置き型タイプを

湿気は風通しが悪く、空気が停滞する場所にたまりやすいもの。押入れは乾燥しているイメージがありますが、扉を閉めたままにしているので空気の循環がなく、湿気がたまりやすい場所です。

閉めっぱなしになりがちな押入れには容量の大きい置き型タイプの除湿剤がおすすめ。北側の外壁側の下方が湿気がたまりやすいので、そこに設置しています。

天袋など高い場所は、容器を倒してしまう可能性があるので、シリカゲルや竹炭など水が出ないタイプがおすすめです。

タンスやクローゼットは除湿しながら防虫も

クローゼットには吊り下げ型

衣類の虫食いの原因は、実は湿度にも起因しています。除湿をすることで衣類につく虫が住みにくい環境をつくりましょう。

クローゼットには置き型よりも、吊り下げタイプのほうが除湿面が広く、効率よく除湿してくれます。

タンスには引き出し用を

引き出しや衣装ケースには引き出し用の除湿アイテムを。除湿だけでなく防虫、防ダニ効果もあるものがおすすめ。シリカゲルタイプは食器棚にも使い回せて便利です。

布団が干せないときは除湿シートがあると便利

除湿シート

敷きっぱなしの布団にはすぐに湿気がたまりカビが発生します。小まめに布団をあげて乾燥させる必要がありますが、干せないときのために除湿シートがあると心強いです。大判タイプでたくさん除湿してくれるものがおすすめ。湿気がたまると色が変わるサインつきのものだと、干すタイミングが分かりやすいです。

玄関は除湿+ニオイ対策も

玄関に重曹を置く

わが家では、靴のニオイと湿気がこもりがちな玄関に、重曹を置いています。 ガラスに重曹を入れて、お気に入りのアロマオイルを垂らして混ぜるだけ。除湿とニオイ取りをしてくれます。定期的に混ぜて、香りが足りなくなったらオイルを追加。

重曹が固まってきたら、水で溶かして油汚れをとり、研磨剤として掃除に使います。

靴箱にも除湿剤を

靴箱にも必ず除湿アイテムを入れています。

新聞を敷く

ニオイもこもりやすいので、ニオイをとるといわれている新聞や、除湿もできる炭もおすすめ。湿気とニオイがある場所にはアイテムを複数使うと安心です。

塩の容器には珪藻土のスプーンを

調味料入れに珪藻土スプーン

塩など調味料を保存するときは、珪藻土のスプーンを入れています。珪藻土は乾かせば何度も使えるのでエコ。スプーンタイプは計量もできて便利です。割れやすいのが難点なのと、乾燥で固まる砂糖や色がついてしまうインスタントコーヒーなどには向かないので注意。

ほかにも、洗面所の下やキッチンのシンク下など湿気がたまりやすい場所には、除湿剤を効率よく利用して、カビ予防をしておきましょう。

そして除湿剤だけに頼るのではなく、よく晴れて乾燥した日には、扉や窓を開けて風通し良くしておくと、さらに湿気がたまりにくくなりますよ。

Source: 日刊住まい

カビ知らずの風呂習慣。フタは丸めて放置、ソープ類持ち込み式に

カビやぬめりのない清潔感あふれる浴室

カビが発生しやすい梅雨の季節。特にお風呂場は、湿気のたまり場なのでカビやぬめりが気になる場所です。

「お風呂掃除で大事なポイントは汚れたら洗う、ではなく使ったら洗う。このシンプルな作業で、カビやぬめりを最小限に抑えることができます」と話すのは、ライフオーガナイザーで整理収納のプロ・田川瑞枝さん。

田川さんが習慣にしていることを教えてもらいました。

排水口のフタを外して、水アカやぬめりを防ぐ対策を

排水口のフタをとる

お風呂掃除が面倒なのは、カビや汚れをため込んでしまうから。汚れてから掃除するのではなく、そのつど掃除をすることが大事です。

たとえば、排水口。髪の毛が溜まって水アカがつきやすく、ぬめりやすい場所でもあります。あまり気分が良くない掃除なので、どうしたらラクにできるかを考えた結果、フタを外すことにしました。こうすることで乾きやすくなり、水アカやぬめりがなくなり、いつもキレイな状態を保てます。

家族にも、そのつど髪の毛を取ってもらうことに。次に入る人は何もないキレイな状態なので、気分よく使えます。排水口がキレイだから、髪の毛を取るのも抵抗なくできます。

毎日のササッと掃除でキレイをキープ

カビやすい風呂イスもピカピカ

わが家では最後にお風呂を使った人が掃除をするという取り決めをしています。

浴槽の中、外、蛇口や鏡、イスの裏や桶などを洗います。浴槽の栓を抜いてお湯がなくなるまでを目安にしているので、時間にして4、5分くらい。わずかな時間でお風呂掃除が完了します。

イスの裏もカビやぬめりナシ

毎日洗っているので、イスの裏のぬめりや黒ずみもなく、サッとこするだけで十分。ゴシゴシ洗いや強力洗剤が必要ありません。

風呂フタは乾くまで、軽く巻いて放置

風呂フタは乾くまでそのまま

ただ、浴槽のフタだけは、溝にカビがついてしまい掃除が大変でした。入浴後の掃除のあと、まだ水滴が残っている状態で丸めていたのが原因だったようです。そのまま乾くまで放置してから巻くことで、溝の掃除がいらなくなりました。

この習慣を続けることで、6年前に取り換えたイスや風呂フタが、カビもぬめりもなく、新品のときと同様の状態を保っています。

銭湯みたいに、ソープ類を持ち込み方式に。ボトルのぬめりを解消

シャンプー類は持ち込み方式

浴室の中でもぬめりが気になるのが、シャンプー類のボトルの底です。わが家では、家族ごとに使うシャンプーが違うので、お風呂に入るたびに持ち込むことにしました。まるで銭湯に行くときのような状態です。

使ったらボトルをサッと拭いて元の棚に戻す。面倒に思われるかもしれませんが、繰り返しているうちに習慣になり、苦なくできるようになりました。

棚にボトルを収納

柵をはずした収納棚

お風呂場の棚に置くモノがなくなったので、柵を取り除いたら掃除もラクに!

お風呂場は毎日使うからこそ清潔にしておきたい場所。カビたりぬめりがついてからでは、掃除に労力も使いますし気持ちよく入浴できません。汚れがつく前にサッとケア。ちょっとしたことですが、習慣にするとラクに続けられます。ぜひ試してみてください。

Source: 日刊住まい

窓のカビ取り!室内干しが増える花粉シーズン前に撃退を

外気との差でできる窓の結露。特に冬は窓ガラスにビッシリと水滴がついて、窓にカビが生えやすくなる季節です。

「放っておくとやっかいなカビは、普段の掃除で生えにくくしましょう」と話すのは、掃除に関する著書もある掃除ブロガー・よしママさん。取れなくなってしまったパッキンの頑固な黒カビを落とすコツも、教えてもらいました。

窓の結露でパッキンに黒カビが付着

室内干しが増える花粉シーズンの前に窓のカビ取りを!

冬の結露もそうですが、これから花粉シーズンに入ると、室内干しするお宅も多いのでは?結露によるレールやパッキンのカビをそのまま放っておくとカビが増え続け、部屋じゅうががカビ臭くなり、カーテンにもカビが生えることもあります。

花粉シーズンを迎える前に、窓のカビ取りをやっておきましょう。今のうちに行っておけば、室内干ししても部屋が臭くなりにくくなります。

普段、やっておくことのほか、カビの度合いに合わせた掃除の方法を紹介します。

普段の掃除:窓をしっかり乾燥させてカビの発生を防ぐ

乾拭きして水分をとる
古タオルで結露拭きをして乾燥させます。窓ガラスだけでなくレール部分に水滴がたまるので、レールの水分までしっかり拭き取りましょう。拭いたあとに30分ほど換気して乾燥させると、カビが発生しにくくなります。

軽いカビ取り:エタノール水などで拭き取る

エタノール水を吹きつける
拭き掃除だけではニオイが気になってしまう。そんなときは、アルコール除菌スプレーや無水エタノールを水で80%に薄めたエタノール水をスプレーして拭き取ります。

除菌効果はありませんが、汚れ防止効果がうたわれている窓用クリーナーも、レールなどに入り込んで取れにくいカビやホコリなどを浮かせてくれるので掃除に役立ちます。

市販のカビ取りミトン

カビ取り成分やカビ予防の成分を染み込ませた、使い捨てのミトンタイプも便利。

カビ取りミトンで窓掃除

軽い黒カビを取り除いて除菌できるので、忙しい方におすすめ。約1~2か月の防カビ効果もありますが、結露が激しい窓は、水気をタオルなどで拭いてから、ミトンでこまめに拭くことをおすすめします。

頑固なカビ取り:漂白剤でしっかり落とす

一度ついてしまった黒カビの色は漂白剤で落ちるものもあります。パッキンは傷みやすいので長時間おかずに長くても30分以内で拭き取りましょう。

カーテンや金具などに漂白剤がつくと、色落ちする可能性があるので、カーテンがかからないように固定。金具は、マスキングテープなどで養生します。

塩素系漂白剤をスプレー

まず、パッキンの水気を取り、漂白剤をつけます。塩素系スプレータイプを使う場合は、パッキンに細長くカットしたペーパーをおいてスプレーします。

ラップで覆う

さらにラップをかけて乾燥を防ぎます。10~30分おいたあと、しっかり水拭きして取り除きます。

ジェルタイプを塗布

塩素系ジェルタイプは液だれしないので手軽に行えておすすめ。ジェルを直接パッキンに沿って塗りつけていきます。カビを覆うように塗るのがポイントです。

古布などで拭き取る

同じように10~30分おいたら取り除きます。乾いたペーパーや布を使うとジェルがこぼれにくいです。その後、成分が残らないようにしっかり水拭きします。

カビ取り終了

普段から、窓をしっかり乾燥させたり、アルコールスプレーで拭いたりしておけば、ある程度カビの発生を食い止めることができます。 漂白剤でのカビ取りは最終手段になります。頻繁に行うとパッキンを傷めることになるので注意してください。

※塩素系の漂白剤を利用するときは、換気を十分に行ってください。炊事用手袋をつけるのもおすすめ。また他の洗剤と併用しないように注意を。

Source: 日刊住まい

冬でも油断大敵!水回りや室内のカビ対策アイデア4つ

年末の大掃除を終え新年を迎えると「今年こそは家全体をもっと清潔に保ちたい」と思いますよね。家のカビ対策は湿度の高い梅雨や夏はもちろん、乾燥する冬でも行うことで習慣化でき、年間を通して清潔への高い意識がキープできます。

今回は自称「キレイ好きのライター」のKumikoさんに、ふだんから心がけているとっても簡単な4つのカビ対策について聞いてみました。

1.洗濯機は「乾燥」を徹底! 洗濯槽とくず取りネットのケアがカギ

蓋を開けた洗濯機

洗濯機に関しては2つのことを実践し、カビ発生を予防しています。

1つ目は、実践している方も多いと思いますが、使用後の洗濯機のフタは常に開放して洗濯槽を乾燥させます。
フタを閉じていたほうが見映えが良く、ホコリが入らないというメリットがありますが、水回りはカビの発生率が高い場所。乾燥させることを重視しています。

ネットに溜まった毛玉やホコリは、乾燥させてからのほうがキレイに取り除くことができます

次に、洗濯機に付属のくず取りネットですが、筆者は洗濯物を干す時に一緒に干します。
洗濯ネットも同様に干してしっかり乾燥させれば、カビ知らず!

2.湿気が最も発生しやすいバスルームは「外す、撤去」

浴槽のゴム栓

筆者宅のバスルームには「あるはず」のものがありません。掃除の手間を省きたかったので浴槽のフタとゴム栓のチェーンを撤去したことで、掃除に使う水が減り、節水ができました。

フタやゴム栓チェーンはとてもカビが発生しやすいので、掃除に手間がかかるもの。思い切って撤去すると節水だけでなく、日々の管理も楽になります。

まだ他にバスルームでできることはないかと探した結果、排水口のフタも撤去しました(バスルームによっては撤去できない場合があります)。排水口のフタ

撤去したことで、下記3つのメリットがあったと感じています。
1.カビやすいフタを洗う手間が省けた
2.フタがなくなったことで通気が良くなり、排水口ネットがカビにくくなった
3.排水口ネットが直接目に触れるため、洗髪後に出る髪の毛などのゴミを入浴後に取り除く習慣が生まれ、いつも清潔に。ヌメリまで減った

フタを外すだけで、これだけの変化が生まれます。

3.年に1~2回のカーテン丸洗い後は「サッとひと拭き」

カーテン自宅で丸洗いできるカーテンが増え、筆者は年に1~2回のカーテン洗いを習慣化できるようになりました。

昨今の猛暑で遮光カーテンが普及していますが、遮光カーテンの裏面(ツルツルした面)は乾きにくいので、洗ってカーテンレールに吊るした後、乾拭きするとカビ防止になります。

また、断熱性の低い窓は冬の結露に悩まされるもの。この結露がカーテンに付着して、カーテン裏や裾まわりにカビが発生する場合があります。
吸水性のよいマイクロファイバーや乾いたタオルで拭く、サーキュレーターで風をあてるなど、カーテンを乾燥させるのもカビ予防の一助になります。

4.使用頻度の少ないカバンやスーツケースには「除湿剤」を

旅行カバン

湿気を吸うと薬品がジェル化する一般的な除湿剤ですが、約1年で取替えが必要になります

旅行や帰省で時々使うだけの、使用頻度の少ないスーツケースをはじめとする大型バックにもカビは発生します。

筆者の使っているスーツケースは気密性が高いようで、内部の布にカビが発生してしまいました。以来、未使用時には引き出し用除湿剤を入れてカビ対策をしています。

スーツケース同様あまり使わないボストンバックや大きなリュックはクローゼットに押し込みがちですが、油断するとカビが発生します。こちらにもタンス用除湿剤を入れるのがおすすめです。

吊るし収納もカビ防止に

お金や手間を掛けずに小さな工夫でカビ予防! 日々の小さなアクションがその後大きく効いてくるので、寒い時季から習慣にしてみませんか。

Source: 日刊住まい

梅雨のカビは、正しい窓の開け方&換気扇の使い方で退治

梅雨は、気分がジメジメするうえに、カビによる健康被害も生じます。

もちろん影響は住まいにも。玄関や収納・クローゼットは空気がこもり、カビやいやな臭いが発生。住宅そのものが傷むことだってあるのです。

そこで今回は、収納やクローゼットからカビを防ぐための換気にまつわる工夫を紹介。

「24時間換気扇はあるけれど、どうやって使うかわからない」「風通しをよくする窓の開け方を知りたい」という人は、ぜひ参考に。

またあわせて、一級建築士の立場から、梅雨に備えた間取りについてアドバイスをします。

知っておきたい、カビの繁殖条件

住宅にカビが発生、増える3大条件は、以下のとおりです。

・温度 20℃~30℃
・湿度 80%以上
・栄養 畳やじゅうたん、壁紙などの建材、ホコリ・フケ・髪の毛などの汚れやごみ

空気がこもりがちな梅雨の時期の室内は、湿気と温度が室外より高くなる傾向に。

しかし、こまめに換気し空気を動かすことで、カビの繁殖条件となる室内の湿度や温度を下げることができます。

換気扇

ABC / PIXTA(ピクスタ)

この湿度や温度を下げるためのお部屋の換気方法には、おもに以下の方法があります。

・窓を2か所以上開けて、空気の流れを作る
・24時間換気扇や、トイレや浴室・キッチンなどの換気扇を回す

これらの方法を詳しく解説していきます。

換気の工夫・その1 窓を2か所以上開けて、空気の流れを作る

窓を2か所以上開けて、図のように空気の流れを作り換気する方法は、最も簡単で誰にでもできる方法です。

窓の開き具合は少しでも、じつは空気は流れるもの。なお、換気の際には、防犯に気をつけましょう。

窓

polkadot / PIXTA(ピクスタ)

一般的に、南北または東西に窓を開けると風がとおりやすく、効率よく換気することができます。

換気の工夫・その2 24時間換気扇や、トイレ・キッチンなどの換気扇を回す

最近の住宅では、24時間換気という設備がトイレや洗面室・浴室についています。

この24時間換気は、その名前のとおり、部屋を一日24時間換気してくれる優れものです。

24時間換気を回せば、図のように、部屋のそれぞれの給気口から空気を取り入れ、効率よく部屋の換気を行えます。

ちなみにその換気量は、空気の流れ道にある部屋の空気が、約2時間ですべて入れ替わるほど。

24時間換気がついていない古い住宅の場合、トイレや浴室・キッチンなどの換気扇を使う方法があります。

その際、換気したい部屋の窓を開け、さらに換気扇を回す部屋の窓を閉め密室に近い状態にし、空気がうまく流れるようにして換気扇を回します。

クローゼットや収納の換気も行いたい場合には、あらかじめ、図のようにクローゼットや収納にも窓や給気口を設置し、空気の入口を作ってあげることが大切です。

こうすることで、クローゼットや収納もしっかり換気され、カビの繁殖や悪臭を防ぎやすくなります。

間取りの工夫で、洗濯物も早く乾く

 

換気によるメリットは、カビの増殖や悪臭を抑えることばかりではありません。

空気の流れのよい間取りにすれば、梅雨の時期でも、早く洗濯物が乾くようになります。

室内干し

makaron* / PIXTA(ピクスタ)

図のように、空気の流れ道に物干し場を作れば、雨の日でも室内で洗濯物を乾かすことが可能に。

また、ファミリークロゼットも空気の流れ道につくれば、こもった臭いの防止にも。

家相で言われている鬼門は、北東の方向です。北東は日も当たらず、カビが発生しやすい条件がそろう場所。

昔は換気扇がなかったため、鬼門(北東)に水回りをつくらないことで、カビの増殖を少なくし、家人の健康を保とうとしていたのです。

現代の家づくりに置いて、換気のポイントは「南北または東西の窓」と「換気扇」にあり。

心地よい家づくりのために、ぜひ覚えておきましょう。

(しかまのりこ)

Source: 日刊住まい