「睇る」読める?物陰に隠れてこんな見方してることありませんか

読めそうで読めない「睇る」

目偏に弟。あまり見ない字ですね。見ていることを表す漢字なんですけど、よい意味ではないかも。

さて何と読むでしょう?

漢字1字だと「よこめ」「ながしめ」という読みも

ゴリラの流し目

「睇」という字は音読みすると「テイ」と「ダイ」。これは小学校で習った「弟(おとうと)」の訓読みと同じですね。
これが訓読みだと「よこめ」「ながしめ」と読みます。「おとうと」とは全然違いますね。

「ながしめ(流し目)」というと、古くは杉良太郎の『遠山の金さん』、最近でも「流し目王子」こと早乙女太一など、いい男が女性の気を引くような目つきを思い浮かべると思います。

しかし本来の意味は「顔を向けずに、ひとみだけを横に動かして見ること」。気づかれずに見るということ。

たから「よこめ(横目)」「ながしめ(流し目)」「睇る」は、同じようなことの言い方と言えそうです。
大ヒントを出しました。分かりましたか?

そう!こっそり見るという、あの言い方が正解です

物陰に隠れて見ている猫

正解は「ぬすみみる」です。

横目でちらっと見る、人に気づかれないようにこっそりと見る、あの「盗み見る」と同じ意味です。

使うことはないかもしれませんがこの「睇」は、漢字検定で出題される目偏の漢字にも入っています。10級の「目」、9級の「直」…4級の「瞬」「眠」と続き、は1級で出題される漢字。

難しい漢字ですけど、「ながしめ」という読み方と合わせて知っていると、ちょっとカッコいいかも!?

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「鉞」
「鉞」読める? むかし話のヒーローがかついでいるアレのことです

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「菫」読める?アニメキャラの名前にもよく使われる、かわいらしいけど危険な花!?

読めそうで読めない「菫」
なんだか見たことのあるような字ですね。お宝鑑定団の主役となる「骨董品(こっとうひん)」の董に似てますけど…、よく見ると違います。

アニメで登場する可憐な少女の名前によく使われていますよ。そういえば『踊る大捜査線』の登場人物にも!

さて何と読むでしょう?

古くは『魔法使いサリー』に、『踊る大捜査線』では重要な役で登場

アニメに出てくる女の子

春になると、河原や道端でかわいらしい花を咲かせる菫。そのイメージから女性の名前に使われることも多いです。ひょっとしたら、あなたの周りにもいるかもしれません。

この名前、アニメやドラマの世界でも、よく登場します。往年の名作漫画『魔法使いサリー』では、主人公の仲良し3人組のひとりでした。そういえば『ちびまる子ちゃん』のお母さんの名前も!

大ヒット映画『踊る大捜査線』では、主人公の織田裕二さんが秘かな恋心を抱く同僚の警察官の名前がこれでした。

ここまでヒントを出したら、もうお分かりですね。

可憐な花なのに…菫のもう一つの読み方が怖い!

春になると咲く菫の花

正解は「スミレ」です。

英語ではバイオレット。イタリア語だとビオラです。ガーデニングでも人気があり、菫にはパンジーとかビオラと呼ばれる品種もあります。

ところで「きれいな花にはトゲかある」って言いますよね。菫は可憐な花ですが、毒性のある種類が多く存在します。
そして、この「菫」という字、「スミレ」という読み方のほかに訓読みがもう一つあります。なんと、あの猛毒植物「トリカブト」という読みです。
日本中を恐怖に陥れた「トリカブト保険金殺人」で使われた、あのトリカブトです。

スミレはスミレ科、トリカブトはキンポウゲ科と種類は異なるのですが、どちらもこの漢字が当てられます。

可憐な少女と恐ろしい犯罪を犯す女「菫」。なんだかサスペンスドラマができそう!

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「樵」
「樵」読める? 桃太郎のお爺さんも…実はそうだったかも!?

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「薇」読める? 薔薇(バラ)の薇だけど関係なし、これからが旬の食べ物

読めそうで読めない「薇」
微妙の微に似ているけど、草冠。よく見ると真ん中に一本横線も入ってます。

実はこの字、美しい花の代名詞「薔薇」の一字と同じ字です。
さて、なんと読むんでしょう?

薇は春の山菜としてずっと親しまれてきた食材!

薇の煮物

実はコレ、春の山菜として日本ではずっと昔から親しまれてきた食材です。水気の多い場所を好み、渓流のそばや水路の脇などによく出現するシダ科の植物。山菜取りはしなくても、ハイキングとかに行ったときに見ているかもしれません。

油揚げや竹輪と一緒に甘辛く煮たりすると、とっても美味しいです。そうそう、焼肉屋さんでも食べているかもしれません。

よく食べられている山菜といったら…もう分かっちゃいましたか?

なんと男と女があって、食べるのは女薇のほう!

山の中に生える薇

正解は「ゼンマイ」です。

焼肉屋さんに行くとキムチと一緒に頼むことの多い「ナムル」も薇です。
植物繊維が豊富でカリウムも含まれているので体にとてもよい食材なのですが、生で食べるとビタミンB1を破壊する酵素が含まれているということで、アク抜きして煮炊きして食べられます。
乾燥させたものは一年中出回っていますが、新鮮な薇を食べることができるのは春だけです。

ところでこの薇に男と女があること知っていますか?
薇は1つの株から栄養葉と胞子葉の2種類の若芽が出ます。前者を女薇(おんなゼンマイ)、後者を男薇(おとこゼンマイ)と言い、食べるのは女薇のほうだけ。

山菜取りでは、胞子を放出して子孫を増やす男薇を採っていけないという暗黙のルールもあるそうです。

もし焼肉屋さんに行ってナムルを食べることがあったら思い出してください。ナムルは山菜のゼンマイでつくられていて、漢字で書くと「薇」。そして男と女があることを。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない占地
「占地」読める?占めるのは土地だけじゃなくて…お鍋の中も

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「鯑」読める?お節料理のスター選手。子孫繁栄の願いが込められたもの

読めそうで読めない「鯑」
明けましておめでとうございます

新年3日目は、そろそろ飽きてきたお節料理に関係する問題です。

魚偏に希望の「希」。希って、「望む・こいねがう」っていう意味以外に、「希少とか、少ない・珍しい」の意味もありますよね。ひょっとして珍しい魚のこと?

さてなんて読むでしょう。

日本はさすが海の国。メイドインジャパンの魚偏の漢字も!

寿司屋の湯飲み

お寿司屋さんに行って、上がり(お茶)と頼むと、大きな湯飲みに魚偏の漢字がぎっしり!そんな経験ありませんか?

「鯑」のように魚偏の漢字は、数え方にもよりますが200種類前後あると言われています。ちなみに鯑は、漢字の本家・中国にはない漢字。ほかにもメイドインジャパンの漢字には、長く大衆魚といわれてきた「鰯(イワシ)」、雪深い地方で獲れる「鱈(タラ)」、春に旬を迎える「鰆(サワラ)」などがあります。
さすが周囲を海に囲まれ、四季のある国ですね。

で、今回の「鯑」ですが、何と読むでしょう?字をよく見て考えてください。

高価な食材だけど、東北のなまりからこの名前に!?

お節料理に欠かせない鯑

正解は「カズノコ」です。

鰊(ニシン)の卵です。その粒の多さが子孫繁栄を連想させるということから、縁起物として正月のお節料理に用いられるようになりました。で、なんで魚偏に「希」なの?と疑問に思う人も多いと思います。

じつは「希」は乾かすという意味がある「晞」の省略形。「晞」には「乾かす」という意味があり、鰊の子を乾燥させてつくることから、「鯑」となったという説が主流です。希望の希ということで、子孫繁栄を希(こいねが)うという説もあります。

漢字の由来は少しスッキリしたところで、なぜ「カズノコ」と読むかというもう一つの謎も解いておきましょう。
鰊のことを東北地方では「カド」と呼んでいました。鰊の子だから「カドの子」。これがなまって「カズノコ」になったそうです。

一時は「黄色いダイヤ」と呼ばれ、高級食材の代表選手だった鯑。その名称が、東北のなまりだった!何だが意外な感じですね。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「凩」
「凩」読める?再ブームの昭和歌謡の中では、ヒューヒュー吹いてます

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「楪」読める?<正月の木>とも言われる、とても縁起のよいもの

読めそうで読めない「楪」

明けましておめでとございます
本年も「日刊Sumai」をよろしくお願いいたします

本日のお題は「お正月の木」と言われる、とても縁起のいい木の名前です。

木偏に草冠のない葉。あまり見ない字ですよね。魚偏だと葉っぱみたいな形をした魚の鰈(カレイ)。やっぱり葉っぱに特徴がある木かなと思った人、相当いい勘してます。

さて何と読むでしょう?

春に若葉が出ると、それを見届けて古い葉が落ちる不思議な木

正月の縁起物

この木、春になり枝先から若葉が出たあと、前の年の葉が役目を終えて、後進に場所を譲るかのように落葉します。

この様を見て昔の人は、親が子を育てその成長を見届けて家を託すことに思いをはせました。そこから、家督の継承、子孫繁栄を象徴する縁起のよい木とされてきました。

この葉っぱ、軸の部分が赤く、裏側が白っぽいことから紅白を連想させ、おめでたい正月の木ともいわれています。

まだまだある!お正月に飾りたい縁起のよい植物

楪の葉

正解は「ゆずりは」です。

子孫繁栄を象徴する楪ですが、お正月に飾りたい縁起のいい植物はまだまだあります。

まずは誰もが知っている三大縁起植物から。長寿と健康の象徴の松、生命力が強く子孫繁栄の象徴の竹、早春から咲き始めることで出世や開運の象徴とされる梅。

赤い実がかわいい南天は「難に転ずる」に通じ厄除けの植物といわれています。この南天とセットで福寿草を飾ると「難を転じて福となす」に。

コロナ禍で大変だった1年が明け、新しい年がよい年になるよう、お正月は縁起のいい植物と過ごしてみてはいかがでしょうか。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない瓩
「瓩」読める?ヒントは瓦の千倍、よく耳にしている単位です

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「注連縄」読める?正月飾りや貴景勝が挑戦している「綱取り」の「綱」もこれのこと

読めそうで読めない「注連縄」
明けましておめでとございます
本年も「日刊Sumai」をよろしくお願いいたします

2021年のスタートは正月飾りとしても皆さんご存じのこの漢字から。

一文字ずつ分けてみると…注ぐ、連なる、縄?漢字からはイメージがわきにくいですけど、神話の世界から今に続く、とても神聖な場所に張る縄のことです。

お正月に家の玄関やクルマのナンバープレートに付ける飾りも、これの一種です。

さて何と読むでしょう?

始まりは天照大神が天岩戸に入れなくするための縄

天照大神が隠れていた天岩戸

注連縄の由来を調べると、神話の世界にたどり着きます。神々が住んでいた高天原(たかまがはら)を統治していた天照大神(あまてらすおおみかみ)が、怒って天岩戸(あまのいわと)に隠れてしまった話、ご存じでしょうか?

その途端に世の中は闇に、悪い事が次々に起こり始めます。困った八百万(やおろず)の神たちは、天照大神が岩戸から出てくるようひと芝居打ちます。

そしてまんまと出てきた天照大神が、岩戸に戻れないよう縄を張りました。その縄が、注連縄の由来とされています。そこから、神域(神聖な場所)と現世を隔てる境界・結界の意味で使われるようになりました。

ひょっとして、分かっちゃいましたか?

大相撲の横綱が締めている綱も注連縄

神社の本殿に張られている注連縄

正解は「しめなわ」です。

新しい年の神様である「年神様」を迎える前に飾ります。今でも毎年、大掃除が終わったあと、きれいになった神棚に新しい注連縄を張る方もいらっしゃるのでは?

注連縄というと神社の本殿や、神棚に張られているのを思い浮かべる人が多いと思いますが、それ以外の神聖なものに張られるケースもあります。

たとえば伊勢・二見浦の夫婦岩、紀伊・那智の滝にも張られています。そして毎年、お正月を迎える前に新しいものに替えられています。

実は、人間でも注連縄が締めることが許されている人がいます。それは大相撲の横綱。すべての力士を代表する存在であるとともに、神の「依り代(神霊がよりつくもの)」といわれているからです。

今、貴景勝が挑戦している「綱取り」の「綱」は、天照大神から続くすごい綱なのです。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない瓦解
ニュースでもよく見る「瓦解」。ごかい、と読んでいたら大きな誤解です

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「木通」読める?意味は<ある液体を通す木>で、食べてもおいしいです

読めそうで読めない「木通」
1年間を通して漢字クイズをお読みいただきありがとうございました。2020年最後のクイズは、通すは通すでも木を通す?という2文字の単語です。

確かにある液体を「通す木」ということで、この漢字になったたそうなんですけど…違います。
その衝撃の事実は後ほど紹介するとして、さてなんて読むでしょう。

漢方薬で利尿剤。「おしっこを通す木」ということでこの漢字に

漢方薬としての「木通」

まずはこの漢字の意味から。木通は漢方薬の名称からきています。なんと2000年前の中国最古の薬物書『神農本草経(にんのうほんぞうきょう)』にも出ていて、21世紀の今も使われている漢方薬。それだけですごい木のような気がしてきますよね。

この木の茎の部分を乾燥させたものを、漢方では木通(モクツウ)言います。様々な効能があるとされていますが、もっとも有名なのは、水液代謝を調節し不要な水分を排泄させる働き。つまり利尿剤としての効き目です。このことから「おしっこを通す木」という意味から、この「木通」という漢字が当たられたと言われています。

でも今回の正解は「モクツウ」ではなく、植物の名前の読み方として、考えてみてください。

読み方は「開け実」から。おしゃれなカゴを編む材料としても人気!

アケビの実

正解は「アケビ」です。

木通はアケビ科のツル性の落葉低木で、秋になると6~10㎝ほどの長い卵のような実を付けます。熟すと紫色になった果皮がぱっくり割れて中の種が顔を出し、それが食べごろのサインとなります。この「開け実」からアケビという名前が付けられたと言われています。

アケビのツルで編んだカゴ

ツルを乾燥して編んだカゴバッグは、丈夫で長持ち。使えば使うほど味わいが出てくるので大人気。趣味でざっくりとしたカゴを編んでインテリアとして楽しむ人も!

薬にもなって、果物としてもおいしい。さらにおしゃれなバッグやインテリアにもなる…。木通は、私たちの暮らしに貢献してくれています。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない漢字
「迸り」読める?用心していても誰にでも起こる、やっかいなこと

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「嚏」読める?コロナ禍の今、人前でするときは特に注意が必要です

読めそうで読めない「嚏」

とっても複雑な漢字ですね。口偏だから口に関係する?そう推理した人、あってます!
さて何と読むでしょう?

「プレバト」でも人気の俳句では冬の季語になっています

俳句を詠む

俳人夏井いつき先生が出演者の俳句を講評する番組『プレバト』が人気ですね。

俳句は季語及び五・七・五(十七音)を主とした提携を基本とする定型詩。世界で一番短い詩と言われています。この俳句で嚏は、今の季節「冬」の季語にもなっています。ちなみに外出時のマストアイテム「マスク」も冬の季語。

もう少しヒントを出すと…。ごく少数ですが、冬の寒い時期に嚏をして、ぎっくり腰になる人がいます。

大昔は嚏をすると寿命が縮むを信じられていた!

古代の人々は、嚏は悪霊の仕業と恐れていました。その後も長い間、嚏をすると、鼻から魂が抜け、悪霊などが入り込み健康を害し、寿命が縮まると信じられていました。

確かに嚏は風邪などの前触れ、シグナルでもあるので、医学が発達していなかった時代にそう思うのも無理がないかもしれません。

そこで、早死にしないように嚏がでたとき「くさめ~!」という呪文を唱えるようになり、それがこの漢字の読みになりました。

もう、正解分かっちゃいましたね。

語源は「糞(くそ)くらえ」の古語という説も

くしゃみをする人

正解は「くしゃみ」です。

ちなみに先ほどの「くさめ」の語源は、陰陽道の「休息万命(くそくまんみょう)」や「休息万病(くそくまんびょう)」を早口に言ったものとする説や、「糞(くそ)くらえ」を意味する「糞食め(くそはめ)」が縮まったという説があります。今では、たかが嚏(くしゃみ)と思いがちですが、昔は恐れられていたんですね。

海外で、嚏をすると様々な声掛けをされます。英語圏に行くと、近くにいる人にほぼ反射的に 「Bless you(神の祝福あれ)」と言われることも。イタリアでは「Salute! (健康)」、ドイツでも「Gesundheit (健康)」。トルコでは「Çok yaşa チョク・ヤシャ」。これは「長生きしてください」の意味。日本の昔の人の発想に似ていますね。

ワクチンはできたもののまだまだコロナの収束も見えない状況。嚏がでたら、くれぐれもお自愛ください。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「辷る」
「辷る」読める?受験生には絶対に言っちゃいけない言葉

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「柊」読める?クリスマスリースにも使われる、日本でもなじみの深い木

読めそうでよめない「柊」
木偏に「冬」。今の季節にピッタリの漢字ですね。植物の名前です。

さてなんと読むでしょう。

クリスマスに飾られる理由はキリストのかぶるイバラの冠にアリ!

クリスマスリースと柊

葉にトゲがあり、このトゲが邪鬼の侵入を防いでくれると考えられ、古くから魔除けの木として親しまれてきました。
今も家を建てるときに庭木として検討されることがあります。風水で邪鬼(悪い気)の通り道といわれている表鬼門(北東)にこの木を、裏鬼門に南天(ナンテン)の木を植えるとよいとされているからです。

西洋種の英名はクリスマスホーリーといい、西洋でもクリスマスにリースにして飾る習慣があります。これはクリスマスにこの世に降り立ったイエス・キリストに関係が…。

イエスが十字架にはりつけになる前にイバラの冠をかぶせられますが、トゲのようにギザギザした葉がイバラに似ていることと、赤い実がイエスの流した血に見えるということからだそう。守ってくれていることを忘れない、そして家族の幸せに感謝する意味が込められているそうです。

木偏の漢字には春・夏・秋・冬すべてあること知ってる?

柊の生垣

正解は「ヒイラギ」です。

モクセイ科の常緑樹。葉の周りにあるトゲが刺さるとヒリヒリ痛むことから、ヒリヒリするの古語「ひひらく・ひいらぐ」から、この名前が付けられたといわれています。
病虫害に強く、ギザギザしたトゲが有刺鉄線のような役割をしてくれるので、昔の日本家屋でよく生垣に使われていました。

突然ですが、ここでクイズです。ヒイラギは木偏に「冬」ですが春・夏・秋もあるのをご存じでしょうか?

  • 木偏に春は?
    「椿(ツバキ)」…ツバキ科の常緑高木の総称。初春に花が咲き、果実からはツバキ油が採れる
  • 木偏に夏は?
    「榎(エノキ)」…ニレ科の落葉高木。初夏に淡黄色の雌花と雄花が咲き、夏大きな緑陰をつくる
  • 木偏に秋は?
    「楸(ヒサギ)」…ノウセンカズラ科の落葉高木。10月頃ササゲに似た細長い蒴果を付ける
    ※楸には秋に葉が色づくトウダイクサ科のアカメガシワのことという説もあり

この機会にぜひ覚えておいてください。

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない「辷る」
「辷る」読める?受験生には絶対に言っちゃいけない言葉

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「犇めく」読める?コロナ禍では、この状況はマズいかも!

読めそうで読めない「犇めく」
なんだかおもしろい漢字ですね。牛が1頭、牛が2頭、牛が3頭…。数えると眠れるという話ではありません。

さて何と読むでしょう?

牛がたくさんいて騒ぎ出したらたらどうなる?それが答えです

牛の群れ

hlavkom / PIXTA(ピクスタ)

この漢字の由来を調べると「多くの牛が驚かされて一斉に走り出す」とあります。
あなたの目の前に、肉付きのいい太り気味の牛がたくさんいたとしましょう。それだけでも、窮屈そうな光景が目に浮かびますよね。

その牛たちが何かが原因でびっくりして、我先にと走り出そうとして、押し合いへし合い!
そうです!この状況が「犇めく」です!

通勤ラッシュや下町の密集地の状況も「犇めいてる」と言います

満員の通勤電車

amadank / PIXTA(ピクスタ)

正解は「ひしめく」です。

漢字の由来からも分かるように、ただ人や物が多く存在しているだけでは「犇めく」とはいいません。「すき間なくぎっしり密集している様子」や「混雑した中で、ぶつかり合うようにして騒ぎ立てるさま」を言い表す言葉です。

だから、通勤ラッシュ時の電車の中は「犇めいてる」状態。下町などで小さな家が密集している状態も、「犇めくように建っている」と言います。

実はこの字と同じような漢字があります。馬3頭からできている「驫」という字。

こちらは「馬が群がり走り去るさま」を表した漢字。「ひゅう」と読みます。
「風がひゅうっと吹く」と表現するときの「ひゅう」です。

「犇めく」と比べるとなんか暑苦しさはゼロ!スマートですね。この牛と馬でギャップありすぎだと思いませんか?

この漢字にもチャレンジ!

読めそうで読めない漢字「閂」
「閂」読める? 実物見たら、この字のまんまじゃん!と思うはず

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