林の中のほっこりカフェ。古民家をクラフト作家がリノベした

12月16日発売『relife+(リライフプラス)vol.35』の特集「インテリアのヒントが見つかるカフェへ行こう!」から、編集部が見つけた素敵なカフェをご紹介します。千葉県流山市にあるこちらの「ONIWA(オニワ)」は、廃屋寸前の古民家をリノベしたそう。一体どんなカフェなのでしょう。

まるで絵本の中のよう。緑に囲まれて過ごすカフェタイム

木漏れ日が照らす雑木林の奥に、佇むこちらの建物が「ONIWA(オニワ)」。
「植物の中で何が好きかって訊かれたら、蓼(たで)って答えてますね。雑草ですけど、可愛いなと。他にも枯れそうな草とか、普通の人はあんまり目をかけないような植物が好きなんですよ。」と笑うのは、オーナーの川鍋正人さん。

造園業を営む川鍋さんは、建物を取り壊す前提でこの土地を購入。しかし建物を見て、仕事柄付き合いのあったクラフト作家たちの力を結集させて、自分たちの力でリノベしてカフェを作ることを思い立ちました。

設計図なしでリノベをスタートしたそうですが、廃材を活用したりクラフト作家たちの作品を取り入れたりと創意工夫を凝らしました。「カフェ席の奥の仕切りは、実は鉄製の梯子です。こういう発想が生まれたのも、作家さん達の自由な発想力に刺激されてのことなんです。」と語る川鍋さん。店内の装飾も、自ら手がけています。

窓いっぱいのグリーン。こんな席で、ランチをしたら幸せな気持ちになれそうです。

地元産の人参を使ったオーガニックキャロットケーキ(660円/税込み)は、お店のイチオシ。カフェラテ(660円/税込み)は、ミルクの風味が飛ばないよう気をつけて温めているそうで、ケーキとの相性もぴったりでした。

手作りのぬくもりがそこかしこに

店内はどこを見ても、作家の作品がさり気なく置かれています。階段の上では、鉄工作家による人形がお客様をお出迎え。

ドライフラワーを使ったアレンジメントは、ランダムに塗られたモルタルの壁との相性もぴったりです。

 

こちらのガラス窓は、ガラス作家の作品だそう。ハンドメイドのぬくもりを感じます。

店舗手作りのスコーンは、身体にやさしい材料を使った丁寧な味。お菓子のテイクアウト購入も可能です。

 

1階ではクラフト作家の作品などを販売。お店で使っている土鍋なども置かれていました。

  

1階はキッチン。「オニワ」のメニューは材料をしっかり選んで手作りされたものばかり。ここで丁寧に手作りされています。「春はここから、びっくりするくらい綺麗な梅の花が咲くのが見られるんです」とスタッフ。四季折々の眺めも、このカフェの魅力。

リノベのヒントを探しに、訪れてみて欲しいカフェです。

■Shop Info■

ONIWA(オニワ)
千葉県流山市東深井534-2
telephone* 080・9705・0020
open 月~金11:00 ~18:00(ランチL.O.15:00/カフェL.O.17:00/テイクアウト~18:00) 土定休

リライフプラスvol.35

日本で唯一のマンションリノベーション専門誌

【巻頭特集】水回り至上主義リノベ 【第2特集】収納問題、リノベで解決しませんか? 【第3特集】猫とハッピーに暮らすリノベ 【インテリア特集】インテリアのヒントが見つかるカフェへ行こう! 【新連載】 遼河はるひ、女子のアトリエを訪ねる/vol.1 星野ひろみさん(グリーンデザイナー/STEOR代表)

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Source: 日刊住まい

全国のものづくりの魅力と出会える!創業150年記念「銀座・手仕事直売所」開催中

松屋銀座で開催される例年大人気のイベント創業150年記念「銀座・手仕事直売所」。

初日の9月10日(火)に取材してきましたので、その様子をレポートしたいと思います。

今回は全国各地の82のクラフトマンやデザイナーが出店。

作り手の話を聞き、気に入ったアイテムはその場で購入できます。

期間限定のフードブースやワークショップもあり、まさに暮らし系体験型イベント!

9月16日(月)まで開催中ですので、今秋おすすめの暮らしを彩るアイテム5選をご紹介します。

【器 愛知】はなやかに食卓を彩るレモンイエローの常滑焼

オープンと同時にたくさんのお客さんが!

オープンと同時にたくさんのお客さんが!

日本の窯でも歴史のある常滑焼(とこなめやき)。

出店の「黄色い星」シリーズは、真上から見ると宇宙にかがやく星のような世界観が広がります。

皿、飯碗、マグカップの他、茶器作りが盛んな常滑ならではのお茶を楽しむ器がとりどり並びます。

画像手前 茶器 2,700円(税別)※受け皿は別売

 

作陶した鳥居あい氏によると、黄色の釉薬をかけたのは、器の外側に見られる常滑の土色や黒い斑点との調和を考えたからだとか。

アイキャッチな黄色の器はいつもの食卓が明るくなりますね。

【布 静岡】浜松伝統の型染めは現代の暮らしにぴったりなファブリック

静岡県浜松市の山内染色工房は古くから伝わる非常に手間のかかる昔ながらの技法「型染」の布製品を出店。

愛らしいかたちの幾何学模様や、家紋や伝統的図案の一部を抽出したユーモアある型を綿や麻の生地に染めていきます。

40㎝角の座布団や椅子敷きはインテリアの主役にもアクセントにもなる飽きのこないデザイン。

画像上 座布団 7,300円(税別) 画像下 椅子敷き 6,000円(税別)

 

手ぬぐい 1,600円(税別)

 

自然由来の染料を使った生地は温もりを感じます。

【鉄 福井】こんなフライパン欲しかった 鉄の風合いが絶妙

使う、飾る、置く。

どこにあっても雰囲気のある鉄のフライパンは福井県敦賀市で製作。

ドイツのベルリンで西洋鍛冶を学んだ職人による「あけがね工作研究所」のCLANKシリーズ鉄のフライパンは、独特なフォルムと岩肌のような表面でプリミティブなデザインが新鮮です。

ガスはもちろんIH調理器にも対応可。

フライパン 18,000円(税別)

いつでも食材をおいしく焼け、長く使える一生ものです。

【木 埼玉】木はまた生まれ変わる。古材と新材が融合した額縁

埼玉の杉戸町で家具や木工品を作る「工房イサド」の額縁はとってもユニーク。

よく見ると、建具が額縁になっています。

これは、古民家の建具や廃材などを使っているもの。

画像右 引出し付き鏡 25,000円(税別)

絵や書を飾るために額縁を見つけるのではなく、イサドの「額縁」に何か飾りたいと思わせる存在感を放ちます。

カッティングボードやカトラリーや皿などのキッチンツールは、使い心地も抜群です。

画像中央 調理へら 2,800円(税別)

【硝子 岐阜】表情豊かなガラスが柔らかな灯りを演出

飛騨高山で吹きガラスを制作している安土草多(あずちそうた)氏のペンダントライト。

ペンダントライト 13,000円(税別)~

金型に吹き込んで成形するので、ガラス面の表情はさまざまです。

意図的にひび割れの模様を作ったものは、灯り方の表情が豊かになり、吹きガラスが灯す楽しみを教えてくれます。

 

和室、洋室どちらにも合い、1つだけ灯す、連ねて灯す、棚に置いて使うのも良い自由度の高い照明です。LED電球にも対応しているそうです。

今年は初出店も多く、衣食住にまつわる魅力的なアイテムが集いますので、気になった方はぜひ会期中に足を運んでみてくださいね。

 

※取材協力 松屋銀座

創業150年記念「銀座・手仕事直売所」

2019年9月10日(火)~16日(月・祝)

松屋銀座8Fイベントスクエア

10:00~20:00(最終日は17:00閉場)

Source: 日刊住まい