収納王子コジマジック、サニタリーを選ぶ

コジマジック

自らの収納ノウハウを詰め込んだ「収納御殿」の実現を目指し、リノベーション専門誌『リライフプラス』の連載「収納王子コジマジックの家づくり武者修行!」でも修業を続けてきた収納王子コジマジックさん。

2019年7月末、ついに東京・目黒区内の閑静なエリアで理想の土地を入手。予算は土地+3階建てで約1億円。100件以上の土地を見学して「初めてピンときた!」という物件を手に入れ、建築会社も決定。プランと並行し、設備機器や建材をあれこれ検討中。

プランと並行し、設備機器や建材をあれこれ検討中の訪れたコジマジックさん一家は『TOTO・YKK AP・DAIKEN 東京コラボレーションショールーム』へ。バスルームやトイレを検討しにTOTOさんへGO!

日々の暮らしに不可欠なサニタリー。機能性とデザイン性、普段のお手入れのしやすさなどに興味津々です!

TOTOショールームの前で記念撮影

ラグジュアリーなシステムバスに注目

お風呂が大好きというコジマジックさん家族。システムバスのコーナーでまず注目したのは、ラグジュアリーな『シンラ』です。

浴槽には湯が張ってあり、ちょうど肩に当たる部分からお湯が幅広&大流量でザーザーと流れています。これ「肩楽湯」という機能。

「最大毎分約65ℓのお湯を肩から浴びるため、肩回りから温められます」とTOTOの岩崎 愛さん。

「湯量たっぷり。1日の疲れが癒せそうですね!」(奥さま)。

腰の位置には「腰楽湯」の水流が、ランダムな曲線を描くように噴出しています。

浴槽のそばに男女

肩楽湯と腰楽湯の仕組みを伝えるコーナーもありました。「水の勢いが気持ちいい。水が循環しているところも魅力ですね」。

楽湯展示と男性手を入れて、適度な刺激のある腰楽湯の水流を実感!

展示の中に手を入れた様子

 

ステップつきの浴槽で、子どもと一緒に!

コジマジックさんが選んだのは、システムバス『サザナ』。サザナは、お掃除の負担を減らす機能も満載の人気シリーズです。

浴槽に入っている男性

絞り込んだのは、浴槽内にステップがあり、半身浴を楽しめるラウンド浴槽のプラン。「子どもと一緒に入るのにピッタリ。ステップは子どもが腰掛けるのにちょうどよく、安全に入浴できそう。段差をつけた分、節水効果がある点も”買い”だと思いました」(コジマジックさん)。

ステップがあることで、大人も出入りがラク!サイズは、洗い場の幅に少しゆとりを持たせた1618型に決定。

浴槽の内側

「お掃除のしやすさはどう?」床編

浴槽を見たあと、掃除のしやすさに目を向けるコジマジックさん。日々キレイに保つのがちょっと面倒なバスルームは、あれこれ確認が欠かせませんね。TOTOさんが案内してくれたのは、「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」の解説コーナー。

親子3人で展示を見学

1日の終わりにスイッチを押すことで、カウンター下の装置から水(水道水)がワイパー状に散布。さらに「きれい除菌水」を床面にくまなく吹き付け、カビやピンク汚れの発生を抑える機能、とのこと。

では「きれい除菌水」とは?「水に含まれる塩化物イオンを電気分解してつくられる、除菌成分(次亜塩素酸)を含む水。抗菌というより、除菌効果を持つ水で流してキレイを保つイメージです」と説明するのは、TOTOの松竹博文さん(写真右)です。

展示の前で男性2人

「科学の力ってスゴイですね!」と感心するコジマジックさん。「最初はトイレに搭載していた技術で、次にキッチン、洗面、そしてお風呂。現在、水を使うところ全般に活用しています」(松竹さん)。

「ついにお風呂まで来たわけですね。これでゴシゴシ床掃除から解放されそう!」と奥さまもうれしそう。

「お掃除のしやすさはどう?」細かい個所編

コジマジック家では、家の中の細かい個所やしぶとい汚れのお掃除全般はパパの担当だそう。だからあちこちのお掃除のしやすさが気になるコジマジックさん。

まず岩崎さんが「掃除がしやすいんですよ」と教えてくれたのが「お掃除ラクラクカウンター」。壁から離れている仕様です。

「スゴくないですか? 壁から離れているからスポンジでぐるりと一周するだけで掃除も楽勝です!」と、驚き全開!

カウンターを外してビックリの男性

脱衣室を仕切るドアの下方に、よくある換気口とゴムパッキンがないのも注目点。

「換気口は形状が複雑で汚れがたまりやすい場所。ゴムパッキンはカビが繁殖しやすく、放っておくと掃除がやっかいで……。この換気口とパッキンをなくし、フラットな桟の仕上げとしたのは画期的ですよね。水気を取るだけでいいので助かります」(コジマジックさん)。

なお換気口は、ドアの上部に移動。上への移動で水垢などの汚れがつきにくくなったそうです。

ドアの下枠を指でなぞる様子

さらに、さらに。

「ドアのレール部分も本体から外れるんですよ! いま住んでいる家では外せないので、歯ブラシでゴシゴシ汚れを掻き出し、洗い流し、拭き取っていたんです。それが自分の中ですっごいストレスで……」。

これからは外して丸洗いできる、と喜ぶコジマジックさんです。

ドアのレールを外して指差す段

最後に排水口のチェックも怠りなく。「水の流れで、髪の毛やごみを浮かせてまとめ、中央に誘導。だから捨てるのが簡単です」(岩崎さん)。抗菌・防カビ仕様でぬるっとしないのもポイント。

排水口に手をやる様子

「お掃除ラクラク」な鏡と床を体感できるコーナーも。

鏡と床の展示コーナー

「鏡によく付くのは白い水垢。こびりついて汚れがなかなか落ちないのですが、こちらの鏡は表面を炭素の膜でコーティング。このため水垢のこびりつきを抑えるので、簡単なお掃除で水垢をラクに落とせます」(岩崎さん)。

「水切りワイパーで頑張ってキュッキュッと水滴を落とし、水垢のこびりつきをガードしていたんですが、こびりつきにくく、もしこびりついても簡単に落とせるんですね」と、嬉しそうなコジマジックさん。

加えて、床は親水パワーの効果で、浴槽は撥水・撥油効果で、ともに汚れ落としの手間が軽減。「こんなにラクになっていいんですかね」(同)。

温かさキープの確認もマスト!

こちらは「温かさ」のコーナー。床材の温かさを体感できるとともに、浴槽のお湯のさめにくさもわかりやすく展示しています。「左は普通の床材で、ヒヤッと感じますが、右は二重の断熱層で冷たく感じない。電気を使わない点がいいですね」とコジマジックさん。

その奥には、浴槽の温かさの仕組みを展示。「子どもと妻の入浴時間と、ぼくが入るのは結構時間差があり、時には朝も入るため、1日2回追い炊きなんてことも」(同)。

「この浴槽だと、沸かして4時間経っても湯温の低下が2.5℃以内なんですよ」(岩崎さん)。「追い炊きの回数も手間も減らせるんですね。助かります」(奥さま)。

床材を体感する男性

 

アートを思わせる最高峰のトイレにうっとり

さて次はトイレのブースに移動。最初に見学したのは『ネオレストNX』。TOTOが最高峰と銘打つモデルで、もっか高級ホテルやレストランなどにも採用されているそう。なめらかな陶器の質感を生かし、優美な曲線を描くたたずまいは、まるでアート作品のよう!

「近未来的な形状でカッコいいですね!」(コジマジックさん)。

「焼き物である衛生陶器はどうしても形状や寸法に多少のバラつきが生じるので、ウォシュレットを陶器の中に収めるのに苦心したと聞いています」と松竹さん。

横向きトイレ風景

トイレのフタ開け閉め

「触ってみると本当にツルッツルで驚きます」(奥さま)。「表面も内部もナノレベルのなめらかさな仕上げで、美しいだけでなく防汚効果も自慢なんですよ」(松竹さん)。もちろん最先端の機能を搭載しています。

3人でトイレを囲む様子

快適機能搭載のスタイリッシュモデルに!

目の保養(?)をしたあと、ご夫妻はトイレのラインナップが展示されたコーナーに。希望するのは、もちろん最新型のタンクレスタイプ。

トイレの展示コーナーを歩く夫妻

いろいろと見て回り、最終的に選んだのは『ネオレストAH』。快適機能をギュギュっと詰めたモデルで、直線的かつスタイリッシュなデザインは、新居のテイストにピッタリ。

「フタが自動でシューッと開くの、ちょっと憧れていたんですよ(笑)」と、照れくさそうに話すコジマジックさんです。

トイレを触る夫と傍らに妻

「座り心地もナイスです」。

トイレに腰掛ける男性

洗浄水量は従来の約1/3の量を実現。「家計が助かる!」

トイレの開発にあたり長年の大きな課題は、節水しながら十分に洗浄するか。このコーナーでは、独自の洗浄技術の取り組みを見ることができます。「便器の根幹部分である洗浄エンジンの開発で、より少ない水でパワフルに洗い流すことに成功。洗浄水量は従来の約1/3となる3.8ℓでしっかり流します」(松竹さん)。

「従来の約1/3! 家計が大助かりですね」と喜ぶ夫妻。

「節水への努力は続けていますが、現在3.8リットルがギリギリ。環境にやさしく、かつ安心して長く使っていただけるトイレを目指しています」(岩崎さん)。自動洗浄のトルネード水流もポイント。渦を巻くような水流で、便器後方の汚れやすいエリアもくまなく洗浄します。

トイレの仕組み展示コーナーで親子3人

ウォシュレットのノズルも、節水しつつたっぷりの洗浄感を追求しているそうです。水の玉がいっぱい出てきます!

「水玉を1秒間に100個くらい出しているんです。大きいのと小さいのを交互に出し、ちょうどお尻のところでぶつかることで、より大きな水玉になるように設計されているんですよ」と松竹さん。

「えーっ、スゴイ技術じゃないですか」(コジマジックさん)。

「水玉に空気を含ませて水玉を大きくする技術を取り入れ、少ない洗浄水でも満足度の高い洗い心地を追求しました」(松竹さん)。シャワーに搭載した技術をトイレにも活用し、家庭の省エネ効果を上げています。

ノズルが出ている便器を指差す様子

 

ここでも除菌水が「キレイ」に貢献

少ない水でしっかり洗浄しつつ、トイレの清潔を自動で守ってくれる機能も搭載。

システムバスで紹介した「きれい除菌水」がここでも活躍しているんです。

「便器は陶器なので、もともと濡れているほうが汚れがつきにくいんですよ。最近のトイレは使う前にプレミストで陶器表面を濡らし、汚物を流したあとに除菌水で黒ずみや菌の繁殖を抑制しています」と、松竹さん。

指差しているところから除菌水のミストを吹きかけます。「使用後と、8時間使わない時にも自動できれい除菌水を吹きかけ、見えない汚れを分解、除菌します」(同)。「トイレが自分でキレイを保つんですね。かしこいなー」と感心するコジマジックさん。

便器内を指差す様子

ウォシュレットのノズルもかなりのキレイ好き。「ウォシュレット使用前後に水でノズルを洗浄し、さらにトイレ使用後に除菌水がノズルの内側と外側を自動洗浄・除菌。使わない時も定期的に除菌水で洗浄します」(松竹さん)。

「旅行とかで不在でも、自動で働いてくれるんですね。いつでも安心して使えます」と奥さま。

くぼみや継ぎ目が少なくなった!

お掃除のしやすさはどうでしょう。「トイレってくぼみや継ぎ目が多く、掃除しても汚れが残りがちなんですよね…」とコジマジックさん。そんなつぶやきとため息に応える工夫がいろいろ。

例えば、便器にはフチがないんです。「フチがないから汚れがたまりにくく、サッと掃除できる。これ画期的!」(同)。「トルネード水流との合わせ技で、汚れを残しません」(松竹さん)。

便器を囲む4人。フチを触る様子

例えば、継ぎ目のない便座。

便座のふちを指でのぞる様子

便座とウォシュレット本体との間に段差をなくした形状のため、汚れやホコリがたまりにくいのも特徴。

便座前方に手を置く様子

さらに、ウォシュレット前方が持ち上がる構造になっているため、便座とのすき間もラクに掃除OK。

「ぼくは”小”の際、座る派だけど、立つ派の男性にとって、前方は特に汚れやすい部分。簡単に持ち上がって拭き掃除ができるのはありがたいですよね」とコジマジックさん。ちなみに、家に遊びに来る若手の芸人さんには、座ってするよう指示しているそうですよ。

便座の隙間に手を入れる様子

最後にミラーや収納部、床もチェック

タンクレストイレを設置するとなると、手洗いカウンターも必要になります。「手洗いカウンターの上にこうしてミラーがあると、パウダールームっぽくなっていい感じ。お客さんのお化粧直しなどの際、家族の洗面室に通さなくてすみますから」とコジマジックさん。ナルホド!のご意見です。

「家族もトイレにミラーがあると、何かと重宝しそう」と奥さま。

鏡に向かう男性

丸みを帯びた収納部もお気に入りの様子。「壁のコーナーを有効活用して場所をとらず、半円を描くような開き方もユニーク。よく考えられていますね」。

トイレットペーパーが入っている収納部と男性

床は、ハイドロセラという陶器製の床材。「光触媒などの働きで菌やウイルスの繁殖を抑える素材。尿のニオイの発生を防ぐのに効果を発揮します」と岩崎さん。

「なるほど。トイレにドンピシャの床材なんですね。検討する価値大ですよね」(コジマジックさん)。

トイレの床を見る夫婦

バスルームにトイレ、トイレ空間まで一気に見学、商品を検討したコジマジックさん。

「最新技術と素敵なデザインを拝見し、感動しまくりでした。ぼくとしては特にお手入れのしやすさが気になるので、お掃除がラクだったり、汚れが最小限ですむ工夫はうれしいかぎり。あと、お湯が冷めにくい浴槽やトイレの少ない使用水量など、エコ&省エネ対策もよく考えられていて、これからローンを抱える身としては(笑)大助かり。快適な水回り空間、早く実現させたいですね」。

男性正面から

 

■TOTO・DAIKEN・YKK AP 東京コラボレーションショールーム内 TOTO東京センターショールーム

東京都渋谷区代々木2-1-5 JR南新宿ビル7F・8F  tel:0120・43・1010

営業時間10:00~17:00 休館日:毎週水曜日(※祝日は開館)、年末年始・夏期休暇

収納王子コジマジック
【一般社団法人日本収納検定協会 代表理事 小島弘章】
片づけ・収納・住まいに関する確かな知識と実績を持つプロフェッショナルでありながら、松竹芸能で25 年の芸歴を積んだ、主婦層に圧倒的な支持を受ける男性ライフスタイル系タレントのパイオニア的存在。収納に“ 笑い”を取り入れたセミナーが話題となり、年間講演依頼数は200本以上、著書・監修本は累計40万部を超える。“収育”を理念として掲げた日本収納検定協会を設立し、お片づけを楽しむ検定「収納検定」をスタートさせる。そのほか収納グッズ開発やマンションの収納監修など、日本や中国を中心に幅広く活躍中。
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山田耕司=撮影  田中敦子=取材・文

 

 

 

 

Source: 日刊住まい