トグルスイッチも!HAGS (ハグス)ショールームのおすすめアイテム

画像からオシャレなリノベーションアイテムを探せる話題のサイト「HAGS (ハグス)」に掲載されている商品を実際に見ることができるショールームが昨年末東京・恵比寿にオープン。ということでさっそくお邪魔してきました。

スタッフの野竹幸朋さんおすすめのアイテムと、レポートしてくれたアサクラさんが個人的に面白いと思ったアイテムも紹介してくれます。

細部へのこだわりが光るHAGSオリジナル「トグルスイッチ」

「国内最大級オシャレ建材サイト」を手がけるHAGSだけにショールームには個性的なアイテムがならびます。

HAGSショールーム一階

最初のおすすめアイテムはHAGSオリジナルの「トグルスイッチ」。

トグルスイッチ

アイアンの質感が際立つ、武骨なスイッチです。

「インダストリアル」とか「男前」とか言われるインテリアにぴったりマッチする人気商品ですが、野竹さんによれば5口のスイッチに特に注目してもらいたいそうです。

ふつう5口のトグルスイッチをワンプレートに収めると、トグルスイッチイメージ図

こんなふうにスイッチがアンバランスにならぶものなのですが、HAGSのトグルスイッチはレイアウトにもこだわっています。

5口のトグルスイッチ

上下段のスイッチをそれぞれに中央にならべ、左右対称の美しい見た目に仕上がりました。

スクエアプッシュスイッチ

スイッチといえば、僕はこちらの「スクエアプッシュスイッチ」が気に入りました。ボタンのようなスイッチです。

押し心地もボタンそのもので、すごく新鮮な感触。デザインはシンプルですし、おしゃれに遊び心のある空間が作れそうです。

まさかのデニムを壁材にアレンジした「デニムタイル」

壁材や床材のサンプルもこだわりのラインナップがそろいますが、中でもおすすめなのが「デニムタイル」。

デニムタイル

その名のとおり、タイル状にカットした木材をデニム生地でくるんでいます。

デニムタイル

こんなふうに異なる色の生地を組み合わせて壁材として用いるそうです。床材のサンプルも用意されているので、どんどん一緒にならべて組み合わせを試してみましょう。

デニムタイルと床材の組み合わせ

仕上がりのイメージがつかめれば「デニムタイル」のような斬新な素材も安心して採用できますね。壁材といえばショールーム内にはこんな壁もありました。

キッズスペースの壁

オークの突板を3色に塗り分けて貼りつけた壁に、大胆な切り込みが入れてあります。この山形の部分は、黒板塗装が施されていました。この壁、子ども部屋を意識したキッズスペースに設置されているもの。

キッズスペース

小物の配置なども含めてインテリアの参考になりそう。

授乳室のドア

隣には、同じ壁材を貼ったドアも。

授乳室のロゴ

こちらは授乳室でした。赤ちゃん連れでも気がねなく訪れることができますね。

絶妙な質感でDIYにもおすすめの塗料「サーフェイス」

3つ目のスタッフおすすめは、同じく地下1階に設けられた打ち合わせスペースから。

打ち合わせスペース

「これが打ち合わせスペース?」と言いたくなるおしゃれな空間ですが、注目は絶妙な質感のブルーの壁。こちらはオーストラリアでメジャーな塗料で、独特な風合いで仕上がるのが特徴です。色や風合いの種類も豊富なので、自分の好きな空間に仕上げることができそうです。

サーフェイス塗装面

野竹さん曰く「職人さんに頼むときれいに塗り過ぎてしまうので、僕が自分で塗りました」。ざっくりとしたタッチで味が出る製品なので、DIYにもおすすめなんだそうです。壁に飾られている「古材パネル」もおすすめの商品。

古材パネル

こちらはショールームの1階にサンプルが展示されています。もともと壁材として施工することを想定した商品ですが、こんなふうに額のように飾るのも面白いアイデアですね。

建材だけでなく「トータルコーディネート」のサービスも提供

こうしてショールームを拝見していると、ただ商品をならべるのではなく、どう組み合わせるかのアイデアを提供しようという熱意があちこちに感じ取れます。

ソロワークスペース

ここはHAGSのスタッフの方が集中したいときに使用する「ソロ・ワーク」のためのスペース。

ソロワークスペース

垂れ壁の代わりに設置されたガラス窓や、斜めに貼られた壁材、照明器具にいたるまで、商品を巧みに組み合わせて、心地よいワークスペースを生み出しています。

床のサイン

床に施されたサインもステキですね。野竹さんによると、HAGSでは「トータルコーディネート」のサービスも提供しているそうです。

トータルコーディネートのカタログ

おしゃれな建材をとりそろえてきたHAGSならではのノウハウを活かして、住宅はもちろん、美容室や花屋さんのようなショップやカフェ、オフィスなどさまざまなスペースをデザインしているそうです。

トータルコーディネートのカタログ

中には工務店などプロからの依頼もあるそうですから、実力のほどがうかがえます。これから家づくりを始めようと思う方は、ショールームでいろいろと相談してみてはいかがでしょうか。

HAGSショールーム外観

リノベーションに取り入れたい建材やアイテムがそろったショールーム、ぜひ遊びに行ってみてください。

【HAGSショールーム】

東京都目黒区三田2-4-4 YAMAZAKI BLDG 営業時間 10:00~18:00(不定休) 電話番号 0120-709-097

Source: 日刊住まい

toolboxの新ショールームは真似したいコーディネートが目白押し!

toolbox

誰が呼んだか「リノベの聖地」。toolboxのショールームが東京・目白の地に本拠を移し、10月18日に新ショールームとしてグランドオープンしました。

toolboxといえば、「空間を編集する」をキーワードに個性的な家づくりの素材やアイデアを提供してきました。新ショールームでは、ただ商品を陳列するのではなく、いかにコーディネートして組み合わせていくかの実例も多数目にすることができます。

そのままマネしたくなるお手本コーディネートや、「そんな組み合わせが!」と思わずうなる上級者コーディネートをtoolboxのおすすめアイテムとともにご紹介します。

ワンランク上の洗面スペースを作るアイデアが満載

ショールームの面積はおよそ200平米。以前の原宿のショールームよりも余裕のある空間構成となっているため、商品を実際に使われる風景に近づけて展示することが可能になりました。

たとえば、「ワークカウンター洗面台」を中心にした洗面スペースの提案。

「ワークカウンター洗面台」

洗面にワークスペースがついているだけでもすでに便利なのですが、ここに有孔ボードを組み合わせることでさらに収納力をアップさせるのはグッドアイデアです。ランドリーロープやタオルや洗剤の置き方など、実際に洗面所を構成するうえでも参考になると思います。

洗面といえば、こちらも気になりました。

洗面ボウルを集めた展示

toolboxの扱う洗面ボウルを集めた展示です。明るすぎず暗すぎない絶妙なブルーが印象的。塗料はtoolboxの扱う「ベンジャミンムーアペイント」だそうです。

僕もマンションでアクセントカラーを取り入れる際に、色の濃さをどうするかいつも迷うのですが、こうやって実際に見せてもらうのがいちばん。この色番号をスタッフに尋ねて、そのまま自宅の洗面に流用してしまうのもアリではないでしょうか。

柄×柄×柄でもクドくならない上級者コーディネート

感心したのは、toolboxのスタッフの私物である書籍が置かれた「ライブラリー」。

「ライブラリー」

実はこのスペース、床は「パーケット柄」、壁は「ストライプ柄」、天井は「ボタニカル柄」と、柄の3連チャンなのです。なのにクドい印象を与えず、すっきりとまとまって見えるのはさすがプロのチョイスです。

ストライプ柄の「ペイント壁紙」

壁に貼られているのは「ペイント壁紙」という商品ですが、カットサンプルを見ても正直ピンときません。

それがこういうふうに実際のインテリアに組み込まれると、魅力がしっかり伝わってきます。

天井の「レリーフキャンバス壁紙」

個人的に気に入ったのが天井の「レリーフキャンバス壁紙」。浮き彫りで柄が表現されており、上から塗装することもできる変わり種。無塗装でシンプルに仕上げるもよし、塗装で個性を主張するもよし、と想像の広がる商品です。

タイルのコーディネート事例も豊富!

僕の大好きな建材=タイルのサンプルも見やすくなりました。

タイルのサンプル棚

最近流行りの白タイルとキッチンの組み合わせをはじめ、

白タイルとキッチンの組み合わせ

いろいろな施工例が見られるので参考になります。

「水彩タイル」のシエナ

「水彩タイル」のシエナカラー(25角)と「スクエア洗面器」(ハイライズ)のコーディネートはうちのような築古マンションでもなじみそうですし、

「レトロエイジタイル」

「レトロエイジタイル」のブルー(二丁掛け)をあえてタテ貼りにしてステンレスの「ミニマルシンク」に合わせるなんて新鮮です。僕のおすすめは「古窯70角タイル」シリーズ。

「古窯70角タイル」

ブルーとグレーの中間色のようなミッドナイトブルーはうちのマンションでも採用しました。

世田谷のマンションの施工例

築古マンションにもムリなくマッチする質感とデザインです。

アクアブルーのサンプル

今回はアクアブルーのサンプルをいただきました。

エントランスまわりにも見逃せないアイデアの数々が

エントランス横に設けられたちょっとした待合スペースも通り過ぎるにはもったいない空間。

待合スペースの「パレット家具」

ローテーブルとして置かれているのは運搬用パレットから作られた「パレット家具」。こういう個性的な家具はインテリアに取り入れるのが難しい印象ですが、こんなふうにラグやベンチと組み合わせるのか、と納得しました。

「ウッドシャッター」

窓に備え付けられた「ウッドシャッター」も素敵です。手前のグリーンも相まって、なんだか海外のホテルみたい。ウッドシャッターはサイズオーダーもできるみたいなので、窓辺から家の雰囲気を変えるのも面白いと思えてきました。

エントランスといえば、このドア。

エントランスのドア

あえてドアまわりの壁をラフなままに残した仕上げがいいです。

特別に地下のスペースも拝見しました

そして。今回、toolboxさんのご厚意で、一般公開していない地下のスペースも拝見させていただいたのですが、これがまた広々として居心地の良さそうなスペース。

地下スペース全景

スタッフの方々が打ち合わせに使ったりしているそうですが、広すぎやしません?しかも、窓の外にはウッドデッキとグリーンが。

ウッドデッキとグリーン

このスペースでバーベキューしたりするんですって。楽しそう!

スタッフ専用のキッチン

こちらはスタッフ専用のキッチンですが、特筆すべきは天板。

特製のキッチン天板

さまざまなパーツをレイアウトして上から樹脂を流し込んだ特製です。このアイデア、趣味のグッズに流用して自分のインテリアに取り入れたい人、ぜったいにいると思うな。

こんなアイデアの詰まったスペースをスタッフが独占するのはもったいないのでは?と思っていたら、今後はイベントなどで活用していくことも検討中なんだそうです。というわけで、乞うご期待。

toolboxの新ショールーム

toolboxというと個性的なアイテムに目がいきがちですが、商品だけではなくコーディネートも同じくらい魅力的なのが新ショールームの特長です。ここで紹介した以外にも、魅力的なディテールがきっと見つかるはず。

新しくなったtoolboxのショールーム、ぜひ足を運んでみてください。

【toolboxショールーム】

東京都新宿区下落合3-14-16 営業時間/火~土曜 13時~17時(日・月曜・祝日 定休)

Source: 日刊住まい

人気ブロガーちきりんさんに聞く。リノベを成功させる「ショールームの正しい使い方」

社会派人気ブロガーのちきりんさん。自宅をフルリノベした経験からリノベ本を出版したと聞きつけ、一番乗りで取材に伺ったのは2019年春のこと。リノベ会社の選び方やリノベで大事なこと、具体的な工事の進み方など、消費者目線かつ論理的で合理的なちきりんさん流の視点で、リノベのポイントを教えていただきました。

そんなちきりんさんが、秋のリノベシーズンに合わせてトークイベントを行うとのお知らせが!再びちきりん節が聞けるとのことで、勇み足で取材へ行ってきました。イベントは9月と10月の2回に分けての開催。まずは9月に開催されたイベントレポートを全3回にわたってお送りします。(なお、10月のトークイベントは好評につき、定員締切となっています)

リノベの強い味方、ショールームを上手に使おう!

ちきりんリノベイベント

会場となったのは、西新宿の新宿パークタワー3~7階にある「リビングデザインセンター OZONE」。5フロアにわたる広大な空間には、新築やリノベーションなどの家づくりに欠かせない設備やアイテムが豊富に揃い、様々な情報収集と体験が1か所で叶います。

ちきりんさんもリノベ前やリノベ中に何度も訪れたのだそう。しかも、1年前にリノベをして新しい住まいを満喫している現在も、幾度となく足を運んでいるとのこと。

さて、今回のイベントのテーマは、「リノベを成功させるショールームの正しい使い方」。家づくりを行う際に、どのご家族も一度は訪れるであろうショールームですが、リノベを成功させるためには「訪れるタイミング」と「正しい目的意識」が大事とちきりんさんは言います。

はて……そんな事考えたことありませんでした、という方が多そうですね。私たちはいつ、何のためにショールームに行くべきなのでしょうか。

みんな、どのタイミングでショールームに行くの?

ちきりんリノベイベント

リノベのプロセスは、上の図のような流れになります。ショールームに来ている人に「リノベのどのタイミングで来ているのか」とアンケートをしたら、きっと④の 「間取り決定後」「工事開始前」が一番多いのでは、とちきりんさんは言います。なぜなら、来ざるを得ないタイミングだから。

大枠の間取りが決まると、キッチンやユニットバスの詳細(色、パーツ、オプション等)をはじめ、壁紙の色、床材の種類、扉の取っ手などの途方もなく多くのアイテムを選択するフェーズに入ります。これらすべてをカタログのみで決めるのは難しい。

やっぱり、最終決定するためには実際に見たり触ったりして、使い心地や質感を体験したいですよね。なので、このタイミングでは多くの人が必然的にショールームに足を運ぶことになるでしょう。

初訪問が間取り決定後はなぜダメなのか

フローリング

freeangle / PIXTA(ピクスタ)

でも!ちきりんさんは「このタイミングで初めて訪れるのでは遅い」とスッパリ。

煌びやかなショールームに行って、やっぱり大きな浴槽を入れたいからバスルームを広くしたい、床材はこっちの方がいい、といった変更したい気持ちが沸いてきてしまうと、せっかく大枠が決まってきたという段階なのに、再度間取りや予算、工期の調整が発生して、時間もお金もロスします。

また、「これ絶対に欲しい!」というものに出会っても、そもそも購入した家には設置不可能な設備だったり、予算的に厳しい等の理由であきらめざるを得ないということもありえます。なので、本当に欲しいものはもっと前の段階で把握しておくべきなのです。

 「個別相談」前に理想を明確にし、言語化できるレベルに

そこでちきりんさんがおすすめするのは「個別相談前」のタイミング。リノベの第一ステップとして、「お気軽に相談しに来てください」とうたったリノベ会社のホームページを見て、個別相談に出向く人が多いかもしれません。

でも、ちきりんさんに言わせればそれは絶対にNO!自分の叶えたい暮らしや絶対に欲しい設備、予算やスケジュールのイメージなどを明確にしないまま個別相談に訪れても、リノベ会社からの質問攻めにあたふたして終わるだけです。

個別相談前にショールームをまわり、雑誌やネットで情報収集をして、リノベで叶えたいモノやコトの優先順位を言語化できるレベルにしてから望むべき、とちきりんさんはアツく語ります。

オーダーメイド

ナオ / PIXTA(ピクスタ)

「リノベは住まいのオーダーメイド。洋服をオーダーメイドする時、どんな服が欲しいのかあやふやなまま、何のリサーチもしないまま、『お気軽に』 テーラーに注文しに行ったりしませんよね?」という話には、私だけでなく会場の大勢の方が納得したことでしょう。そう、「お気軽に」個別相談に行ってはいけないのです。

リノベに成功したちきりんさんの優先順位は?

ちきりんリノベイベント

たくさんのショールームを訪れたちきりんさん。リノベを振り返ると、満足度が高いものはすべて個別相談前にショールームで見つけて採用したものだと言います。

例えば、二重窓。ショールームで、窓を1枚閉めた時と、2枚閉めた時の騒音や温度の感じ方の違いが体験できる展示があったそう。「家の中が寒いなんていうのは先進国の中で日本くらいだ!」と感じていたちきりんさんは、二重窓の性能に惚れ込み、絶対に取り入れたいものの一つとしてマーク。

念願叶って設置した二重窓のおかげで、冬も夏も冷暖房に頼り切らない快適な空間が実現できました。ちきりんさんがリノベ会社の人に聞いた話では、二重窓は客側から要望がなければ、なかなか提案することのないアイテムなのだそう。

ちきりんさん自らが見つけてリクエストしなければ、この寒暖差の少ない快適空間を手に入れることはありえなかった、ということでしょう。他にも、ミストサウナ付きのシャワーや一口ガスコンロなどは、ショールームで見つけてリクエストしたアイテムで、どちらにも大満足しているのだそう。

気を付けて! ショールームの落とし穴

システムキッチン

イグのマスタ / PIXTA(ピクスタ)

ここで、「今週末早速ショールームに行こう!」とショールーム熱に火が付いたあなたに、ちきりんさんからひとこと忠告が。「ショールームに展示されているものの7割くらいは最高級ラインの商品だから気を付けよ」。その言葉を何度もちきりんさんは繰り返していました。

どのショールームにもうっとりするほどの煌びやかな商品がずらりと並び、ついつい目と心が奪われたあなたは、最新機能を備えた高額商品を自らのスタンダードにしてしまうことでしょう。それに伴い、もちろん予算が莫大に……。

でも、すべてを諦めることはありません。大切なのはメリハリ。絶対に欲しいものや自分に価値をもたらすものは、高くても買った方がいい。そして、こだわりがない部分にはお金をかけない。それは、何でもかんでもグレードダウンするよりも、満足度が高くて賢いお金の使い方だとちきりんさんは教えてくれました。

レインシャワー

Ushico / PIXTA(ピクスタ)

さあ、ショールームには何しろ早めに行くべき、そしてテンションと物欲には気を付ける、という2点を学んだところで終了……と思いきや、ショールームに行くべきタイミングが他にもあるとちきりんさん。それはいったいいつなのか、またちきりんさんがリノベ後の今もショールームに通うのはなぜなのか……次回の記事で紐解いていきます。

では、今回もちきりんさん流の締め文句で終わりましょう。

そんじゃーね!

■ちきりん

日本を代表する社会派ブロガー。関西出身。大学卒業後、金融機関に就職。アメリカの大学院留学を経て、外資系企業に転職し、在職中にブログを書きはじめる。退職後、2011年からは文筆家として活躍。『自分のアタマで考えよう』『マーケット感覚を身につけよう』(ダイヤモンド社)ほか著書多数。人気ブログ「Chikirinの日記」を運営する。

Source: 日刊住まい

ショールーム見学は2回行くべき。契約前と後の上手な活用方法

家づくりにおいて、キッチンやバスタブ、便器といった住宅設備選びはとても重要です。

毎日使用するものであり、使い勝手が悪かったり、「やっぱりこうすればよかった…」と思うと毎日の生活がストレスにもなってしまうことも。
ここでは住宅設備のショールーム見学で、ハウスメーカーとの契約前、契約後で確認しておきたいポイントをご紹介します。

住宅設備のショールームには最低でも契約前と契約後の2回は行くべき

ショールーム バス

8×10 / PIXTA(ピクスタ)

住宅設備のショールーム見学は、ハウスメーカーとの契約後に行く人がほとんどだと思います。
ですが、ハウスメーカーとの契約前にも行くことをオススメします。

その理由は以下の通りです。

  • ショールームに行けば、知らなかった最新設備や便利な設備を知ることができる
  • 契約後の打ち合わせで、追加しそうな設備の費用がある程度計算できる

住宅設備のショールームには、多くの最新設備や便利なアイテム、機能が並んでいます。
実物を見に行くと、気分も上がり、これから新築を建てるということもあって、すべて備え付けたい!と思ってしまうもの。

事前に設備をチェックしておくことで、もし取り付けた場合、どのくらい見積りが上がるのか、ある程度把握しておくことができるのです。

住宅設備は、契約後に見積りが上がってしまう項目のひとつなので、ぜひ、事前に確認しておくことをオススメします。

契約前は、最新設備や気になる機能を徹底的にチェック!

ショールームリビング

イグのマスタ / PIXTA(ピクスタ)

ハウスメーカーとの契約前と契約後では、設備をチェックするポイントが異なります。

契約前のショールーム見学では、気になる設備などを確認しておきましょう。
先述しましたが、あとでこんな便利な機能もある、と知って予算が上がってしまうのはできるだけ避けたいですよね。

そのためにも、人気のお風呂に付けるミストや食洗機、細かいキッチンパネルなど、オプションになってしまうものは確認しておきましょう。
もしやっぱり必要なかったと思えば、最終的に外せばいいのです。

契約後は、普段の生活で使う頻度の高い箇所を意識的にチェック!

契約後は気になる機能はどうするか再度確認しつつも、普段の生活で実際に使用することを想像しながら見学するようにしましょう。

ショールームキッチン

vicnt / PIXTA(ピクスタ)

例えば、キッチンの場合。
キッチンとカップボード、食器棚との幅やキッチンの高さなどがチェックしたいポイントです。

以下のような点は、コーディネーターにアドバイスをもらうとよいでしょう。

  • 自分の使いやすい高さか
  • 包丁で固いものを切るときに力を入れられる高さか
  • キッチンに吊り棚を付ける場合モノが取り出しやすい高さか

その他の場合も同様です。
トイレの手すりの高さはどれくらいが適切か、トイレットペーパーのホルダーにスマホを置けるようにしたい、お風呂の鏡の場所はどうするのか、など。

普段の生活で使う頻度の高い箇所を意識的にきちんと確認しておきましょう。

まとめ

住宅設備選びは、毎日の生活を快適に過ごすためにも大切なプロセスのひとつです。

せっかく注文住宅を建てるのですから、自分の好きなように使い勝手も良くしたいですよね。

設備などの細かい部分は、机の上での打ち合わせだけではイメージするにも限界があります。
ですから、ショールームへ積極的に足を運んで、実際に触って、試して、納得のいくモノを選択できるようにしましょう。

Source: 日刊住まい