【マトリックス検証】リモコンシャッターで5台のiPhoneを同期撮影したら、トンデモなく無駄な写真が撮れてしまった……

一度やり始めたことは、トコトンやる。それが私(佐藤)が今の仕事を通して学んだことだ。それこそ当編集部の指針、「くだらないことを真剣に」だと私は思っている。そんな私のポリシーなんかどうでも良いとして、まだやるぞ、マトリックス検証を。

これまでは複数台の端末で動画を撮影し、それを切り取って画像を並べていたのだが、どうしても写真で撮りたい! ということで、100均でリモコンシャッターを購入して撮影に挑んだ。そうしたところ、思わぬ失敗をしてしまった末に、無駄な写真を大量に撮るハメになってしまった……

・シャッター音の緊張感

これまではiPhoneを複数台並べ、動画を撮影状態にして「バレットタイム撮影」に挑戦していたのだが、何かが足りない。その何かとは緊張感だ。一発勝負! パシャパシャパシャ!! というシャッター音を聞きながらアクションしたい。ヒリヒリとした撮影現場の緊張感を味わいたいのだよ。そう思い、とにかく100均ショップへ。

ワイヤレスのリモコンシャッターがあったはず。これをiPhoneの台数分用意すればいい。そう思っていたら、ワイヤレスのものがない! 訪ねた店舗には置いてなかった。仕方がないので、有線のシャッターを購入。

線が邪魔だ。とはいえ、ワイヤレスのものをアマゾンで購入していられるほど、私はのんびりできない。思ったらすぐに試したいので、これで挑戦してやるぞ!

・撮影準備

今回は5台のiPhone(すべて5s)でチャレンジ。段取りをしていて、有線がゆえの問題にぶち当たる。クリップスタンドだと端末を普通に置くと、イヤホンジャックにリモコンがさせない……。端末を上下逆さまにして、リモコン装着。これでOK!

今回もポールダンスの練習風景の一部をバレットタイムの動画にしてみたい。ということで、ポールに対して良さそうな角度にiPhoneを並べ、すべてにリモコンを装着しておく。

あとはリモコンを5個同時に押すだけ。非常にアナログなやり方ではあるが、間違いない。失敗はあり得ないやり方である。

とはいっても、連写機能を使わない訳にはいかない。最大10秒のタイマーをセットして、端末の準備は完了だ。

・いざ、勝負!!

改めてポールに向かってカメラを微調整。角度と高さがズレていると、画像をまとめた時に違和感が残るので、ここは細心の注意を払う。

角度に問題がないことを確認し、いよいよ勝負! たった1人で臨む挑戦だが、自分を鼓舞するためにあえて口に出して言う。「よし、行くぞ!」

今までで1番完成度の高いバレットタイムを見せてやる! 「せ~の!」の声と共に、5個のボタンに一気に圧をかけた!! すると……。

100均製品であるためか、微妙な個体差があったようで、押せたモノと押せてないモノが出てしまった! マズイ!!

タイマーを一旦ストップしようにも、止め方がわからない(もう1度シャッターを押すと止まる)。完全にテンパってしまった私は思わずこんなことを口走ってしまった。

「おまえら、やめろ!」

言って聞くようなおまえら(iPhone5s × 5)ではない。当然止まるはずもなく、そのままタイマーのカウントダウンは進ん行く。

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7

6

5

4

3

2

1

パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ! パシャ!

シャッター音の緊張感はたしかに味わった……。だが、失敗のしようがないやり方でまさか失敗するとは、夢にも思っていなかったぞ。自らの戒めのために、5台のiPhoneで撮影した50枚の画像を公開しておこう

5つの角度から同時に撮影した、「しゃがむオッサン」の画像である

これほどまでに無駄な写真が撮れるとは。リモコンシャッター、恐るべしである。そして私は、今日という日を忘れないだろう。スティーブ・ジョブズもまさかこんな写真を撮るためにiPhoneが利用されるとは、想像していなかったはずである。すまない、スティーブ……

ちなみに、この後に無事にバレットタイム撮影は成功した。5台のiPhoneでは見応えに乏しいのが、正直な感想だ。

これに懲りずに、マトリックス検証は続けて行きたいと思うので、引き続き応援よろしくな!

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24


Source: ロケットニュース24