看板がマジック手書き!? D.I.Y感あふれる立ち食いそば屋『今井橋そば店』に愛を見た / 立ち食いそば放浪記:第190回 東京・一之江

肌に刺さるような冷たい風。冬は苦手だ。だけど、私(中澤)が今、なんだか開放的な気分になっているのは、ここが大きな橋の上で、目の前に雲一つない空が広がっているからかもしれない。

都営新宿線一之江駅から徒歩数分。ゆったりと流れる旧江戸川は、絶景と呼ぶには地味すぎるが、それだけにどこかほっとするような安心感がある。そんな川の近くを歩いていると、明らかに手書きの看板を掲げている立ち食いそば屋を発見した。これマジックじゃね

・あふれ出すD.I.Y感

外観からあふれ出すD.I.Y感に吸い寄せられるように近づいてみたところ立て看板の店外メニューを発見。かけそばが230円、天ぷらそば300円、カレーライス400円と価格帯はかなり安めである。もちろん、この立て看板も手作り感満載。地の色の塗りも明らかに手でやってる。クリエイターすぎるだろ

店を見ると、外の壁にもう少し細かいメニューが貼られていた。かき揚げ天丼(400円)などもあるのか。そして、ここで初めてこの店の名前が判明。メニューの最後に「今井橋そば店」と書かれていたのだ。ちょっと個性的だが達筆である

・予想を裏切る店主

入店してみると、L字のカウンターと壁際に椅子の席が数席あるのみ。店主はキッチンで黙々とかき揚げを揚げている。なんかちょっと怖そうな人だぞ? でも、食券機もないから、声をかけないことには始まらない。そこで意を決して声をかけてみたところ……

「あっ! いらっしゃい!! 今かき揚げ揚げてるから! かき揚げいっぱい揚げとかないと無くなっちゃうからね!!」と意外とポップなノリの返事が返ってきた。どうやら怖い人ではなさそう。

・人気はカレー

そこで、店主のかき揚げ待ちをした後にさっそく注文してみた。たぬきそば(280円)とカレーライス(400円)を注文すると、「ウチのカレーはウマイぞぉ!」と店主。味の秘密は油を使っていないことなのだとか

さらに、店主いわく、かき揚げもウマイらしい。桜エビ、ネギ、人参など、一般的なかき揚げの具に、サツマイモを細かく刻んで入れているとのこと。なお、最初のひと声をかけたところからここまで、私は相槌を打っていただけである。

・だが断る

で、このカレーとかき揚げが相性抜群なのだとか。店主の秘密のオススメメニューは「カレーかき揚げそば」らしい。そこで、そっちに変更できるか聞いたところ、「今からはもう無理」っぽいオーラを出す店主。早く言ってよ

とは言え、無理を言うのも申し訳ないため、たぬきそばをかき揚げそば(300円)に変更できるか聞いたところ、こっちは受け付けてくれた。多分、かき揚げの準備が出来ていて楽だったからだと思われる。

・次々と明かされる秘密

「ウチのそばはウマイぞぉ~!」とかき揚げそばが完成。ちなみに、そば粉と小麦粉以外に山芋を粉状にして練り込んでいるのが味の秘密なんだとか。めっちゃ秘密教えてくれるやん

食べてみると、かき揚げはサクサクよりももう少し重い食感。ザクザクとした食べごたえの中に、甘みが詰まっていてウマイ。つゆの味もコク深い甘めつゆで、さっぱりしたそばと合っている。

そして、カレーは優しい味。こちらもさっぱりとした味なのは、おそらく油を使っていないからだろう。

確かに重みと甘みのあるかき揚げとの相性は良さそうだ。なんでも、このカレーを食べに小岩から毎日通っている人がいるのだという。いや、知らんがな

・愛され系そば屋

そんな話をしながら食べているうちに、お客さんがポロポロと入ってきた。「あれ? 今日は客多いねー!」なんて挨拶替わりに言いながら。

「そうなんだよねー! カレーライス? 時間かかるからかき揚げそばの方がオススメだよ!!」と店主。マジで憎めない人である。ほっこりした気持ちになりながら、お会計を済ませて店を出た。720円だった

……って、ちょ待てよ! 天ぷらそばが300円でカレーライスが400円だから、メニューより20円高いやないかい!! メニューの値段が税抜き表記だったとしても計算が合わないため、ひょっとしたら、メニューよりちょっと値上げしてるのかもしれない。まあ、明らかにD.I.Yだしなあ。修正してないのかも。

一応、情報として記載はしたが、個人的な気持ちを言うと、20円高かったくらいでどうということもない。おそらく、このお店に集まるお客さんもそんな人が多いのではないだろうか。それほどに店と客の間に愛を感じた

店主も客が好きだし、客も店が好き。立ち食いそば屋はこういう関係を築いている店も多いが、これほどに愛され系なのも珍しい。もし、この記事を見て興味を持った方は、ぜひ店主のキャラと「カレーかき揚げそば」を味わっていただければと思う。

・今回紹介した店舗の情報

店名 今井橋そば店
住所 東京都江戸川区江戸川3-55-4
営業時間 7:00〜18:00
定休日 不定休

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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【爆盛り】十割そばはもういらん! ってなる秋葉原「そば処 つつみ」の『もういらん盛り』が嫌というほどそばの山!! 立ち食いそば放浪記:第180回

一度でいいから飽きるほど食べたい! 大好物についてそう夢見てる人は多いと思うが、そば好きは秋葉原『そば処 つつみ』に行くと良い。食べても食べても減らないそばの山は、まさに飽きるほどの量! 十割そばはもういらん!!

・もういらん盛り

そんなメニューの名前は「もういらん盛り(税込930円)」という。食券機に、小、中、大、特盛と並ぶもりそばのサイズのボタン。その並びで異彩を放つ「もういらん盛り」のボタンに惹かれないそば好きはいないのではないだろうか。

初めて来店した際の私(中澤)もそうだった。そのボタンの放つ魔力に吸い寄せられるように、気づけば注文していたのである。そして、目の前に築かれたのは……

そばの山!!

・夢

この時の感情を言葉にするなら……そう、至福。約束された夢がそこにあった。果てしないそばの向こうにoh oh 手を伸ばそう!

食べてみると、麺はかなりコシが強めで、つゆは辛めかつ濃厚な味わい。私の箸を止めるものは何もない。心のまま箸は行くのさ。誰も知ることのない「もういらん盛り」へ。

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十割そばの山

A post shared by 中澤星児 (@seiji_nakazawa) on Sep 27, 2019 at 1:38am PDT

・な、なにい!?

一心不乱に食べていると、減ってたお腹も落ち着いてきた。もう大盛一杯分くらいは食べたんじゃね? そう思いながら「もういらん盛り」を見てみると……な、なにいッ!?

こいつ全然減ってねェェェエエエ!!

──ここから闘いの火ぶたは切って落とされたのだった

食べる私。減らない「もういらん盛り」。

それはさながら膠着状態。聖闘士星矢で言うと、実力が伯仲する黄金聖闘士同士が陥ると言われている「千日戦争(ワンサウザンドウォーズ)」だ。燃えろ!! 俺の小宇宙!

セブンセンシズで食べていると、徐々に減り出す「もういらん盛り」。しかし、私の意志に反して箸からスベリ落ちるそば。限界は近い。むう……。

もう少し……もう少しなんだ。しかし、ひと口が重い。

マジでもういらん

そんな中、ついに最後のそばを飲み込んだ。やった……! 奇跡は起こるんだ! 諦めない限り何度でも……!!

なお、後で店員さんに伺ったところ「もういらん盛り」の量は600グラムくらいとのこと。1キロとかを食べられる人には物足りないかもしれないが、私でもギリ食べきれる量なので、普通の胃袋の人が飽きるまで食べるにはちょうど良いかもしれない。

とりあえず、しばらく十割そばはいらん。

・今回紹介した店舗の情報

店名 そば処 つつみ
住所 東京都千代田区神田佐久間町2-25
営業時間 月~金7:30~ 23:00 / 16:00~居酒屋営業
定休日 土・日・祝

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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330円で十割そば! セレブ街・恵比寿駅前にある高コスパ立ち食いそば屋『さ竹』がオアシスでしかない / 立ち食いそば放浪記:第178回

恵比寿と言えばセレブな街。私(中澤)みたいなしもじもの民は、年収チェックで引っかかって恵比寿の改札を出られないんじゃないだろうか? 匂い立つ高級感に、行く前からそんなことを考えてしまうのが恵比寿という街だ。要するに、歩くにはちょっとした気合いがいる

オシャレで綺麗なんだけど疲れる……。それが恵比寿に対する私のイメージだが、そんな街にもオアシスみたいな立ち食いそば屋があった。330円で十割そばってマジかよ

・恵比寿駅近

恵比寿駅前を歩いていると、「生冷麦・石臼挽き十割蕎麦」と書かれた看板が目に飛び込んで来た。まあ、恵比寿だし高いんだろうなあ……と思いきや

もりそば330円!!

十割のもりそばが330円だと!? 恵比寿じゃなくとも半端じゃないコスパの高さである。改めて店の名前を確認したところ『さ竹』という店のようだ

・確認してみよう

逆に大丈夫なのか? あまりに安いため不安がよぎる。量がめちゃくちゃ少なかったりする可能性も、恵比寿ならあるかもしれない。そこで、入店して確認してみることにした。

注文は券売機。もりそばは確かに330円で、相場が高めの肉そばでも500円だ。通常の立ち食いそば価格、されど十割! 私は震える指でもりそばのボタンを押した。

・330円の十割そばとは

チケットをカウンターに渡して数分後、「もりそばの方ー!」と呼ばれる。はたして、330円の十割そばとは一体どんなものなのか? 取りに行ってみたところ……

十分だ。

ひと目見てそう感じた。思っていたよりずっとしっかり量がある。食べてみると、量だけじゃなくコシもしっかりしていてウマイ

噛むとふわっと香るそばの風味。330円ってマジかよ……。通常でも食べごたえは十分。二枚盛りも480円と安いので、腹ペコなそば民もコスパの良さは体感できるはずだ。

・恵比寿のオアシス

しかも営業時間は7時から翌朝の5時。昼と夜でそれぞれ違う顔を持つ恵比寿だけに、この営業時間に救われる人も多いだろう。

とても恵比寿と思えないコスパを誇るこのそば屋。恵比寿そば難民の救世主になるだけでなく、セレブ街という雰囲気に気疲れした人にもオススメだ。まさに恵比寿のオアシス。ただの神そば屋だった。

・今回紹介した店舗の情報

店名 さ竹 恵比寿店
住所 東京都渋谷区恵比寿1-8-14
営業時間 7:00~翌5:00
定休日 無休

Report:立ち食いそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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【激安】和食レストラン「とんでん」が関東全店で『ざるそば食べ放題』をスタート! 60分880円だぞォォォォオオオ!!

7月とは思えない肌寒い天気が続いた関東地方。しかし、ここ最近はようやく夏らしい暑さになってきた。夏バテしないためにもしっかり食べておきたいところだが、こう暑いとサッパリしたものが欲しくなるもの。よし……そばだ! 今日はそば食おうで!!

そんなあなたにピッタリの激安情報があるのでお伝えしよう。北海道・関東を中心に展開する和食レストラン「とんでん」が本日2019年7月20日より、ざるそば食べ放題を実施するというのだ! マジかよ、地味に斬新だなそれッ!!

・「とんでん」で激熱イベント

「とんでん」は本日7月20日を含む7月から9月の限定日に、そばの食べ放題が楽しめる『そばの日』を関東全店舗で開催する。これまでに様々な食べ放題を取り上げてきた当サイトだが、ざるそばの食べ放題はなかなか珍しいのではないか。

・プランは2つ

「とんでん」には抹茶色が特徴の『ざるそば』と、北海道産のそば粉を使用した『北海道そば』の2種類のそばがあり、今回の食べ放題はその2つが対象となっている。ただし、内容によって料金が少々異なるので注意が必要だ。以下をご覧あれ。

・ざるそば + 北海道そば食べ放題:1080円(税抜)
・ざるそば食べ放題:880円(税抜)

60分制なのはどちらも同じだ。『北海道そば』も捨てがたいが、よりお得に食べたいなら『ざるそば』のみの食べ放題を選ぶといいだろう。『ざるそば』は通常500円(税抜)なので、2枚食べれば元が取れてしまうぞ。激安!

また、食べ放題を注文した人は通常780円(税抜)の『盛り合わせ天ぷら』を500円(税抜)で注文できるとのこと。そばだけだと時間前に飽きてしまう可能性もなくはないので、天ぷらを上手く活用して食欲をブーストさせるのも手だ。

ざるそば食べ放題の開催日は7月20日、8月3日・24日、9月7日・28日となっている。ファミリーで行けるのも「とんでん」の魅力。今日は家族みんなで “せいろタワー” を積み上げてみるのもいいかもしれない。

参照元:とんでん
執筆:あひるねこ


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【そば検証】もっともコスパが高い「税込700円」メニューはどっち? 名代富士そばと小諸そばで比較してみた

700円検証シリーズの第5弾は、そばである。これまで、持ち帰り弁当ハンバーガー牛丼、そしてカレーと検証を重ねてきた。

そばのチェーン店といえば、この2社。「名代富士そば」と「小諸そば」である。価格範囲700円で、どっちの方がコストパフォーマンスが優れているのか? それぞれ持ち帰ってたしかめてみた。

・躍進目覚ましい「ゆで太郎」

実のところ、今回比較検証するに当たって、いくつか困ることがあった。まず1つが、店舗によって持ち帰りができたりできなかったりすること。購入した商品のすべてを並べて、見た目のボリュームを比べたかったのだが、同日に商品をそろえることができなかった。

もう1つ困ったのが価格。運営会社の都合により、店舗によって価格が異なるケースがある。したがって、今回は私が比較した2つの店舗の価格であることをご了承頂きたい。

さらに付け加えると、店舗数だけを比べれば、急成長する「ゆで太郎」が業界トップに躍り出ている。ゆで太郎を踏まえた比較は、また別の機会に行うとする。それぞれの店舗のメニューから、税込700円以内で取り選べるもっともコスパの良さそうの組み合わせを紹介しよう。

さて、前置きが長くなったが、本題に入ろう。商品を購入した店舗は富士そばの三光町店と、小諸そばの代々木店である。

・富士そば

富士そば三光町店は、すべての商品をテイクアウトすることができる。そのなかで良さそうな組み合わせはコレ。かけそばで注文した。

ミニカレー丼セット(530円)+ 天ぷら(120円) + 温玉(30円)

富士そばはセットメニューが豊富。このミニカレー丼セットのほかに、とろろ丼・かき揚げ丼・塩だれ豚丼・おろし豚丼・炭火焼親子丼・かつ丼・海老天丼、これらすべてをミニのセットにすることが可能だ。

さらに、天ぷらなどの揚げ物を券売機とは別に現金で購入することもできる。トッピングも種類が多く、自分好みのそばにカスタムできるのも大きな魅力。店舗ごとにオリジナルメニューを提供していることも、富士そばのユニークなポイントである。

・小諸そば

小諸そばにもセットメニューは存在する。今回購入したのは次の品々だ。冷たいそばで注文した。

鳥から丼セット(560円)+ いなり(2個・140円)

セットメニューの種類だけで見れば、富士そばに軍配が上がる。種類もさることながら、ミニを注文できる点も評価できる。小諸そばは、その点、「大盛り」に強みがある。

富士そばが大盛り100円であるのに対して、小諸そばは大盛り(1.5倍)が30円。2枚盛り(そば2倍)は60円である。120円で2枚盛りの倍食える。これはお得と言わざるを得ないだろう。

・まとめ

取り選ぶ選択肢が多いのは富士そば。量を食いたいなら小諸そば。お腹の空き具合と相談して、2つのそばチェーンを使い分けると良いだろう。

参照元:名代富士そば小諸そば
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24


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丼の半分を覆う豚天そばが360円! 水道橋『肥後一文字や』の名物が夏バテに効きそう / 立ち食いそば放浪記:第167回

暑い……外を歩けば、じっとりとした汗の出る季節になってきた。夏目前にしてすでにバテそうな人も多いのではないだろうか。少なくとも、私(中澤)は最近食欲が出ない。というわけで、水道橋にやって来た。

ほら、水道橋って「水道」って入ってて涼しそうやん? っていうのは冗談で、水道橋にあるそば屋に夏バテに効きそうなメニューがあるのだ。

・立ち食いそばは夏の救世主

そのそば屋の名前は『肥後一文字や』という。昼時はこの辺りの学生やサラリーマンが集まるこの店。今日も賑わっていた。こう暑いとそばくらいしか食べる気起きないよな。分かるよ。

そもそも、そば自体がビタミンなどの栄養価が豊富で夏バテに効果的とされている。そんなそばを安価で食べられる時点で、立ち食いそば屋がこれからの季節の救世主であることは疑いようがない。

・名物

さらに、この店の名物は「豚天そば(税込360円)」。豚と言えば、これまた夏バテに効くと言われている食材だが、この店の豚天は……

デカイ

──丼の半分に横たわる豚天!! とても360円のそばと思えないサイズだ。食べてみると、つゆには豚のウマみが染み出しコクのある甘さを感じる。ウマイ。夏バテ中でも大変満足することができた。

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豚天そば!

A post shared by 中澤星児 (@seiji_nakazawa) on Jun 3, 2019 at 12:02am PDT

夏バテに効く食材・そばと豚のハーモニーが逸品なこの立ち食いそば屋。店を出た後、涼やかな風を感じた。遠くに光る雲の塊が夏を呼ぶようである。じわじわと。今年の夏も暑くなりそうだなあ。

・今回紹介した店舗の情報

店名 肥後一文字や
住所 東京都千代田区神田猿楽町2-2-6
営業時間 月~金7:30~19:00 / 土7:30~14:00
定休日 日曜、祝日

Report:立ち食いそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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富士そば行ってる場合じゃねえッ! かき揚げそば340円の高コスパそばチェーン『天かめ』がマジでウマイ / 立ち食いそば放浪記:第166回

時は令和、世は乱世。東京は立ち食いそばチェーン戦国時代に突入しつつある。私(中澤)がそんな予感を感じたのが、都内で数店舗を展開する『天かめ』で昼ご飯を食べた時のこと。

繊細な麺にキリッとしたつゆ、そしてかさのある立体的なかき揚げ……これが340円ってマジかよ! 富士そば行ってる場合じゃねえッ!!

・安すぎる

両国、門前仲町、江戸川橋、半蔵門など、都内で数店舗を展開するこのチェーン。私(中澤)が訪れたのは東京メトロ半蔵門駅にほど近い平河町店だ。

昼時になると行列もできるこの店は、かけそばが税込240円、海老天丼セットでも税込500円と激安。マクドナルドのバリューセットですら最安500円の時代に、天丼とそばでワンコインって……この店で何が起こっているのか。入店して、冷やしかき揚げそば(税込340円)を注文した。

・富士そばより余裕で安い

ちなみに、高コスパで知られるそばチェーン・富士そばの天ぷらそばですら410円である。全てにおいて一段安い。これは企業努力か? それとも値段相応のものなのか? 運ばれてきたそばは……

かき揚げドーン

・肝心の味は?

かさのある立体的なかき揚げ天が美しい。ウマそうじゃん。しかしながら、食べてみるまでは分からないのがそばの味だ。麺を持ち上げてみると細麺だが、はたしてこの値段にしてどんな味がするのか? 食べてみたところ……

……!! こ、これは……

めちゃくちゃウメェェェエエエ!!

──キリッとしたつゆとコシの強い細麺。その2つが繊細に絡み合いながらのどをツルツル滑っていく。とても340円とは思えない極上ののど越しだ。ちょっとした高級感すら感じる

さらに、かき揚げ天も食べごたえ満点。サクッとかぶりつけばジュワッと旨みがあふれ出す。かき揚げ天だけ取っても、340円のかき揚げそばのトッピングとは思えない。

企業努力か? 値段相応か? そんな問いを考えていたことがバカらしくなるほどのウマさだった。家の近所にあったら常連必至! 富士そば行ってる場合じゃねェェェエエエ!!

・今回紹介した店舗の情報

店名 天かめ
住所 東京都千代田区平河町1-1-9
営業時間 月~金11:00~21:00 / 土・祝7:00~16:00
定休日 日曜日

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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