ガチなナイジェリア料理を食べられるディープな料理店「エソギエ(esogie)」 → ウマさと興味深さで最高にブチ上がって常連化待ったなしだった

食事の楽しさとは? 食べることそのものが好きだったり、満腹感に病みつきだったり、その辺は人それぞれなのだろう。筆者としては、腹だけでなく好奇心も満たされることこそ、最も重要な要素の内の一つではないかと思っている。

食で好奇心を満たしたいなら、手軽なのは珍しい料理を食べることだ。特に、珍しい国の料理屋を攻めれば、大体成功する。先日もその作戦に沿って新宿をフラついていたら、最高の穴場を発見。「アフリカンレストラン&バー エソギエ(esogie)」という店だ。最高すぎて色々ブチ上がったので紹介するぞ!

・新宿三丁目のアフリカ

まずは場所だが、ぶっちゃけ新宿の飲み屋街で1つの店舗の場所を文章で正確にお伝えするのはナンセンスというもの。一帯のエリアは果てしなくごちゃごちゃしていて、無数に飲み屋があるからだ。ビルの壁面に看板も出ているが、初見で気づくのは困難だろう。

最寄り駅ということでは新宿三丁目駅が一番近い。一応営業していれば、入っているビルの前に立て看板が出ている。何もわからずいきなり入るのは不安という方もいるだろうが、いくつかのメニューや値段を外で見ることができる親切設計。チャージ無しなのもグッド

入っているビルは決して大きいとは言えない。エソギエのある3階までの階段は薄暗く、そして細い。個人的には穴場感があってテンションが上がるが、人によっては心細くなるだろう。だが大丈夫だ。安心して3階まで上って頂きたい。

3階に着くと、そこには人気料理やマスターについて、そしてLOVE & PEACEと書かれたウェルカムボードと……

右手にイイ感じなドアが。ちなみに、狭いフロアながらこの真向かい……つまり、階段を上って左手は別のお店だ。大丈夫だとは思うが、間違えてそちらに入らないよう注意して欲しい。そっちはまったく別のスタイルのお店で、アフリカの風は吹いていなさそうだった。

・あふれ出るアフリカみ

ドアを開けると、そこはアフリカであった……。いや、本物のアフリカがどんな感じか知らんけど、でもアフリカ感が半端ない。店内にはもはや何語なのかすら不明な、しかしアフリカンな感じのBGM(後で聞くと、現地で有名な何とか語の何とかいう人の歌だった)が流れ、赤と緑の照明でひたすらにアフリカみがある。

ビルそのものの外観のとおり、店内はこじんまりとしている。カウンター席は恐らく10席くらい。しかし一応奥にはテーブル席もあるため、なんだかんだでそこそこ入れるのだろう。このサイズ感と薄暗さが実に好ましい。これだよな。隠れ家的な感じというか。こういうのがいいんだよ。アフリカの風を感じる。

・ナイジェリアにいざなうゴォンゴォンのささやき

さて、店内の様子はこれくらいにして、いよいよ本命のドリンクや料理といこう。とメニューを見ても、正直理解不能だった。唯一それが何なのかわかったものは「パームドリンク」と「手羽先のスパイシー焼き」くらい。

どうしたらいいのかわからなかったので、「パームドリンク」を注文。パームツリーから取れる液体の酒……的な説明がメニューにはあるが、要するにヤシ酒である。独特のクセはあるが、甘くてウマい。スーパーで売ってるヤシの実ジュースが、そのまま発酵したらこうなるであろうという味だ。

あらためて理解不能なメニューに戻ろう。前菜として載っているのは「スヤ」、「アカラ」、「ゴォンゴォン」、「オゲドウォ」などである。な、全くわからんだろ? 筆者も理解不能だったが、「ゴォンゴォン」と「オゲドウォ」はとても気になる。マスターのMr.ラッキーに助言を求めると、「ゴォンゴォン」がお勧めらしい。

ということで「ゴォンゴォン」を注文。はたしてその正体は、刺す様なピリッとした辛さがたまらないモツ煮込み的なものだった。やわらかくも弾力があって、よく染込んだウマカラなフレーバーと共に、永遠に噛んでいられる。

モツ系にありがちな臭みもスパイスで消し飛んでいてひたすらウマい。ぶっちゃけナイジェリアがどんなところなのか全く知らない。しかし舌を通じて激しく脳に伝わる「ゴォンゴォン」のささやきで、脳がナイジェリアになる気がする。

・オゴゴロとティラピア

ゴォンゴォンのウマさだけで、マスターのMr.ラッキーが作るナイジェリア料理はガチだと確信できるレベル。ということでメインディッシュにいこう。エゾキエのメニューにはざっくりと肉料理と魚料理があるが、名前ではやはり何なのかよくわからない。

たまたまこの日は、肉に飽きている気分だったので魚をチョイス。メニューには「ラッキーのおすすめ」と書いてあった「ティラピアとほうれん草のシチューとアカア」を注文。ティラピアはわかる。日本ではあまり食べられていないが、アフリカやアメリカ大陸、そしてアジア圏でも中国やタイなどで割とおなじみの白身魚だ。

日本でも外来種として河川に住み着いているようだが、食べると普通にウマい魚である。しかし……「アカア」はわからない。メニューの説明によると「ココヤム芋をお餅のようにしたもの」らしい。なるほどわからん。

わからないのでとりあえず注文してみることに。そして、一瞬で飲み干されたパームドリンクに続いて、別のお酒をオーダー。「オゴゴロ」である。なんでも、ナイジェリア的には一般的な、ナイスなフレーバーの木をジンに漬けたものらしい。

瓶を見せてもらうと、びっくりするくらいに木がぶち込まれている。エキスが出て、イイ感じになるそうだ。要するにナイジェリア版のフレーバードジンだろう。面白そうではないか。

ということで出てきた液体は、うっすらと緑色をしていた。肝心の味は……大正解である。ジン好きな人は間違いなくハマるだろうし、ジンを飲んだことが無い人もこれをきっかけにハマるかもしれない。

「オゴゴロ」をどっかで買えないものだろうか。せめて中の木について詳しく知りたいと思い聞いてみたが、よくわからなかった。ひたすら「オゴゴロ」に感心していると、程なくティラピアが到着。

謎の「アカア」はティラピアの下に入っていた。ヤム芋で作った餅みたいなものということだが、マジでモチモチしていて食べ応えがある。そしてかかっているソースがこれまた超絶にスパイシーでウマい

ティラピアにもしっかりソースが染み込んでいて隙が無い。舌を焼いて、胃の壁面からまでも体に染込んでくるようなアジアジとしたカラさ。そして「アカア」の淡白で素朴な味がそれを和らげるというスタイル。

カラさの前に「オゴゴロ」も進む進む。カラいが、ウマいので手が止まらないのだ。あっという間に食べ終えてしまった。そしてしっかりと腹が膨れる。好奇心も腹もしっかり満たしてくれる上に、ちゃんとウマい。ナイジェリア料理、実にエラいではないか。

・ナイジェリア人のお墨付き

さて、ここまでひたすら「エソギエ」のナイジェリア料理を褒めちぎっている筆者だが、もしかしたら読者の中にはこう思った方もいるかもしれない。

「つってもお前、ナイジェリア料理なんて知らんやないか」

その通り。ナイジェリア料理どころか、ナイジェリアについてすらとんと知らぬ。しかし、エソギエのナイジェリア料理がガチにウマく、そしてガチなナイジェリア料理であることについてはある程度の確信を得ている。なぜなら……

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> ナイジェリア人が言ってたから! <
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実は筆者が来店した時、偶然後ろのテーブル席にナイジェリア人の客がいたのだ。筆者がティラピアをハフハフと食っていると、後ろの席から英語で叫ぶ声が聞こえたのである。

「Mr.ラッキー、あんた最高だぜ! これこそずっと食べたいと思ってたホームの味だ!」

手で食べるスタイルの、ヤム芋を使ったシチューを食べていた彼。名前をサミュエルという。日本に来て15年になるが、ナイジェリア料理の店などついぞ見つからなかったのだとか。まぁ、ニッチすぎるし、きっと他に無いのだろう。

最近になって「エソギエ」の情報をネットで知り、たまたまその日初来店していたのだそうだ。筆者が「ナイジェリア料理を食べたことが無いのでわからないけど、本物っぽい感じはするよな。なによりウマいし」などと冗談めかして述べると

サミュエル「オーケー。保証するぜ。これはガチに、望めるかぎりで最大級にパーフェクトなナイジェリア料理さ」

的なことを、彼も冗談交じりに答えてくれた。ナイジェリア人がそこまで言うのだから間違いないだろう。あの調子だと彼も常連になるに違いない。「エソギエ」で黒縁眼鏡のテンション高めなナイジェリア人を見かけたら、それは恐らくサミュエルである。

・万人におススメ

ということで、カテゴリーこそナイジェリア料理と、相当にレアな感じの「アフリカンレストラン&バー エソギエ」。今回はナイジェリア度が高そうなお酒や料理しか紹介できていないが、ちゃんと普通のウィスキーや、ビール、ワインなんかもある。

また、料理についても偶然辛いものばかりになってしまった。しかし、多分そんなに辛くないと思われる豆のシチューやオクラのシチュー、サラダなどもあって、万人におススメできる店だと感じたぞ。そして何より、何もかもが珍しくて面白い

客層も常連ばかりではなく、筆者が来店中にも「初めて来た」というお客さんが沢山いた。初来店でも気後れする必要は皆無だろう。アフリカ料理やナイジェリアに興味がある人はマスト。筆者のように珍しいウマい物を食いたいという方もガチで満足できるハズだ!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 アフリカンレストラン&バー エソギエ(esogie)
住所 東京都新宿区新宿3-11-2 村木ビル 3F
時間 18:00~24:00
定休日 月曜日(祝日前の場合は営業、翌火曜日休み)

Report:江川資具
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

【魁!! アプリ塾】ナイジェリア産のアクションゲームをプレイしたら、ゲームが成り立たなくなるバグが発生したッ!!

いまやインターネットは生活に欠くことのできないツールのひとつ。ネットを通じて世界をより身近に感じることが可能になった。そういう私(佐藤)はAndroidのゲームアプリを通して、世界を感じ取っている。

最近も「Google Play ゲーム」で “ナイジェリア” と検索したところ、同国の文化の一端を垣間見るとともに、予想を超えるアクシデントに見舞われたのである!

・死なないヤツがいる

このゲームは『Akogun (tribal warrior)』という。ゲームの説明(機械翻訳)によると、「待望の国産ナイジェリア」とあるので、ナイジェリアで開発されたゲームなのではないだろうか? ちなみに開発元の住所地は同国南西部の州「ラゴス」とのこと。

ゲームを始める前に最初に STORY を見ると、魔女が率いる「悪魔のスケルトン」を出来るだけ多く倒せ! とのこと。うん、わかった出来るだけ多く倒すぞ。それは良いとして、その文章の最後に気になる一言がある。

「気を付けろ! 死なないヤツがいる(Beware!! … some just won’t die)」

倒せねえヤツをどうやって相手にすりゃいいんだ……。

・迫りくるスケルトン軍団!

「PLAY」をタップすると最初にチュートリアル的なものが始まる。ゲームの簡単な操作説明だ。画面左側の円形アイコンは移動。右に2つ並んだ円形アイコンが攻撃。以上だ。

画面をスワイプしたりピンチイン・アウトすると周囲を確認することができる。やや操作しづらく、見たい方向を見るにはちょっとだけコツがいる。

主人公は2本の剣を手に、襲い掛かるスケルトン軍団と戦うのである。

さて、いよいよスタート! 始まるとすぐに四方八方からスケルトンが襲い掛かってくる! 剣を振り回して、次から次へと文字通り骨の山を築き上げていく!

プレイ感は「ナイジェリア無双」といっても過言ではないだろう。

ある種の爽快感はあるものの、正直なところゲームは単調でちょっと飽きやすいかも。次から次へと湧くスケルトンたち、ちょっと気を抜いたら、なぶり殺しにあってしまった……。

・ひとりぼっち……

プレイ動画を撮影するために、再挑戦したところ思わぬ事態が発生した!

先ほどまであんなにわんさかガイコツたちが湧いていたのに、再スタートすると1匹も出て来ない……。

なぜだ……。

お~い! スケルトンのみんな~~ッ!!

みんながいないとゲームとして成り立たないんだけどな~~~!

頼むから出てきてよ……。俺、またひとりぼっちかよ。チキショー……

ゲームを再起動したら、みんなかえって来てくれたよ! やっぱお前らといる時が、俺1番輝いてるわ、チキショーッ!!

~ おわり ~

参照元:GooglePlay「Akogun (tribal warrior)
Report:佐藤英典
Screenshot:GooglePlay「Akogun (tribal warrior)」


Source: ロケットニュース24