自然素材たっぷりのLDKで、グリーンやアジアン雑貨を楽しむ

ダイニング

東京都大田区に住むTさん家族。築37年のヴィンテージマンションを工事費1200万円(税・設計料込み)でリノベーションして暮らしています。

もともと新築マンションに住んでいましたが、新建材を多用した内装にストレスを感じていたため住み替えたそうです。
フィールドガレージに依頼したリノベでは、内装に自然素材を使用。グリーンやアジアン雑貨など、夫妻の好きなものがしっくり馴染む空間になりました。

大きなシンボルツリーも溶け込む開放的な空間

LD

購入したのはリノベ済みの物件だったため、浴室などの設備機器は既存を生かし、間取り変更は最小限に。こだわりたかった内装を重視しました。

どこか懐かしい雰囲気のLDKは、「大好きなグリーンが映える空間にしたい」という夫と、「エキゾティックなアジアン雑貨が似合う空間にしたい」という妻の希望を合わせた結果、生まれたものです。

シンボルツリー

LDの壁には漆喰、床にはオーク無垢材、造作の棚板には古材を使用。フィールドガレージオリジナルのダイニングテーブルも馴染んで見えます。

ウンベラータをシンボルツリーとして配置していますが、空間がゆったりとしているため大型のグリーンでも圧迫感はありません。
グリーンを手入れ中の夫

ターコイズブルーのタイルがポイントの出窓には、森林性サボテンのリプサリスなどをハンギング。

ボトルツリーやレピスミウムなど室内を彩るグリーンは多種多様ですが、それらの世話役を一手に引き受けているのが夫とか。「それぞれの調子や機嫌を見ながら、のんびりと付き合っています(笑)」(夫)。

グリーンと雑貨

グリーンと、東南アジアの国々で購入した雑貨の調和も見事です。

ハンギング

ライティングレールを活用して、天井もグリーンで演出しています。

空間ごとに相応しい素材・デザインをチョイス

リビング

リビングには、チークとダグラスファーの古材を使ったL字型のソファを造作。その素材感と、昼寝にもぴったりのサイズ感が相まって、ゆったりとくつろげるスペースになっています。

キッチンとWIC

既存では広いDK だった空間を、キッチンとWICに分割。キッチンはあえて半独立タイプにしました。「ちょっとしたときに自分だけのスペースとしてホッとできる空間にしたかったんです」(妻)。

既存のシステムキッチンは面材を張り替え、壁にはLDの出窓と同じタイルを使用。WICの壁の塗装は夫妻でDIYしたそう。

個室の内装

子ども室の壁には、愛らしいパープルのアクセントカラーを採用。写真右の寝室には、オランダのマリスカ・メイヤーがデザインした植物モチーフの壁紙を選びました。

玄関と廊下

玄関の床はモルタル仕上げ、シューズクローゼットの扉にはチーク材を使っています。
玄関ホールには、キッチン入り口と同様のアーチ開口があり、空間を緩やかにつなげています。壁はあたたかみのある漆喰仕上げです。

サニタリー

トイレには古材を使った棚を設け、エアプランツのハンギングにも利用しています。
身支度が短時間で済むよう、洗面室には洗面ボウルを2つ設置。一部の壁は、石灰を含んだ塗料で夫妻がDIYしました。

「心地よさを最大限に感じられる空間にしたかったんです。そのためには、気持ちよいと思える素材とデザイン、大好きなアイテムで埋め尽くした家が必要でした」と夫妻。多忙な2人を癒す住まいとなったようです。

設計・施工 フィールドガレージ
撮影/山田耕司
※情報は「リライフプラスvol.34」取材時のものです

Source: 日刊住まい

2匹の小型犬がのびのび暮らせるインナーテラスのある家

犬が走り回れる広いLDK

かわいい2匹の愛犬と子ども2人と暮らすIさん夫妻。世田谷区にある築40年、約60平米のマンションを11年前に購入し、簡単なリフォームを施して入居しましたが、住宅ローンの見直しを機に大掛かりなリノベーションを決意しました。

以前からシンプルで男前なテイストに惹かれていたというフィールドガレージというリノベーション会社に依頼しフィールドガレージに依頼し、工事費900万円(税・設計料込み)をかけてリノベーション。開放的なLDKや子どもそれぞれの個室、WICの新設などを行い、家族全員がより快適に暮らせる空間へと生まれ変わりました。

モルタルとコンクリートが調和するLDK

インナーテラスがあるLDK

まずIさん夫妻が希望したのは、LDKの隣にあった個室の撤去。犬たちが走り回りやすい、明るく開放的な空間が誕生しました。その結果、バルコニーから入る光はLDKにあるガラス張りのドアや室内窓を通し、奥の寝室や廊下にも届くように。

家族と会話がしやすいキッチン

壁付けだったキッチンは対面式に変更。家族と話しやすく、犬たちの姿もよく見守れるようになったのだそう。

キッチンの内側にはミントグリーンがかわいいスチール棚を配置して、食器収納に活用しています。また、吊り棚を最小限に抑えることで、解放感をプラスしました。

モルタルキッチン

リビングはコンクリートの壁を露出させて、キッチンの腰壁や梁とともにインダストリアルな雰囲気を創出しています。

ケアしやすいインナーバルコニー

陽がサンサンと差し込むの窓際には、モルタルで仕上げたインナーテラスを設け、掃除がしやすく陽当たりは良好と、ペットの居場所にピッタリの場所に。水をこぼしがちなプランター置き場にも最適です。

また、不在時に窓を閉め切ると匂いが気になるので、cadoの空気清浄機はつけっぱなしにしています。シンプルな見た目がお気に入り。

念願の子どもそれぞれの個室とWICを新設

光降り注ぐ寝室

すまいの中心につくった主寝室は、3連の室内窓をつけてバルコニー側からの採光と通風を取り入れました。さらに反対側の壁の上部を開けたことで、隣の長女の部屋も快適性がアップ。

子ども部屋とWIC

以前はバルコニー側にあった洋室を長男と長女が一緒に使っていましたが、リノベーションによって玄関側の一室を分割。それぞれにコンパクトな個室を確保できました。「とっても狭いのに、長男の部屋に友達が5~6人入っていた梨して驚きます(笑)」と妻。

また、念願のウォークインクロゼットも新設。広くはありませんが、L字型に棚板とバーを渡し、壁と天井を塗装してリフレッシュしました。

愛犬が出迎えてくれる玄関ホール

廊下と土間をつなげてゆったりした玄関

以前は廊下だった部分を、土間とひと続きのホールに変更して、玄関をゆったりさせました。キッチンとおそろいのスチール製大型シェルフを置いて、書棚兼靴収納にしています。

廊下とLDKとの仕切りはくもりガラス入りのドアから透明なガラスドアに変更。家族が外から帰るとガラス越しに家の姿が見えて、お互いに安心できるようになりました。

ピンクがアクセントのトイレ

浴室は位置はそのままに、ユニットバスを交換。洗面脱衣室の床は、犬が入浴したあとビショビショになるので、乾きやすい塩ビタイルを採用しました。

洗面台はオープンな造作棚を設置し、清潔性に配慮して下部はオープンに。また、トイレは便座を交換し、壁と天井を塗装でリフレッシュ。小さな空間なので思い切って冒険し、正面を鮮やかなピンク色にしてアクセントを効かせました。

最初は1匹しか飼っていなかったIさん夫妻ですが、「私も日中仕事に出るので、仲間がいれば寂しくないかなと思い、もう1匹迎えました」(妻)とのこと。

今は家に帰ると、2匹がガラスドアの前でしっぽを振りながら迎えてくれて、キュンとするのだそう。

設計・施工 フィールドガレージ
撮影/山田耕司

※物件価格、工事費、ご家族の年齢等の情報は「リライフプラスvol.30」取材時のものです

Source: 日刊住まい

広いウッドデッキを愛犬も喜ぶセカンドリビングに

そろって美容師のUさん夫妻は、修行を兼ねてニューヨークで働いた後に帰国。

店を出そうと思っていた吉祥寺にある、妻の両親が所有する戸建てに住み始めました。

しばらくしてからリノベーションを決意し、ネットで見た施工例が気に入ったフィールドガレージにリノベを依頼。

工事費1280万円(設計料込、外構は別)をかけて、広々としたウッドデッキを備えた開放的で落ち着きある家をつくり上げました。

鉄骨の機能美が映えるLDK

やわらかい陽の当たるリビング

2階建てのU邸は、1階に玄関とLDK、水まわりがあり、2階に個室とトイレを配置しています。

1階のLDKは大きな窓からたっぷり陽が入る明るい空間。

リビングの天井と間仕切り壁を取り払い、躯体の鉄骨の機能美をそのままデザインとして見せました。

ガラス建具がアクセントのLDK

玄関とLDKを仕切るのはオリジナルのガラス建具。

以前は壁でしたが、ガラスにすることでより開放的な空間になりました。

黒いスチール枠が躯体の軽量鉄骨とうまくなじんでいます。

また、建具の下部はガラスではなく板を入れ、ほどよく目隠しをするというこだわりも。

作業しやすいコの字型キッチン

壁付けだったキッチンはコの字型に変更して、対面して作業ができるようになりました。

リビング・ダイニング側に腰壁を立てているので、キッチン内部が少々散らかっていても気にならないのだそう。

キッチン内の床と壁はタイル張り。作業台は幅が約3mもあってゆったり料理を楽しめます。

階段下をペットスペースに

階段下を利用した愛犬の部屋は、奥行きがたっぷり。

その左側にある建具下部の突き板をはめた部分は、犬の部屋と玄関ホールの二方向から使える収納になっています。

また、トイレ以外の水まわりは1階に配置して、LDKからアクセス。

「細かいシワまで見えてしまう、こうこうと明るいライトがいやなので、とにかく暗くしたい」という夫の要望により、水まわりは「暗さ」にこだわり、浴室内部までセピア系で統一しました。

洗面所は間接照明、浴室はライン照明にして光量を抑えています。

ウッドデッキがセカンドリビング

LDとフラットにつながるウッドデッキ

手入れが大変だったという庭には、ウッドデッキを新設。

リビング・ダイニングとウッドデッキはフラットに連続させることで、セカンドリビングのようなつながりを演出しています。

さらに引き違い窓を全開できるタイプのものに取り替えて、リビング・ダイニングとの一体化を図りました。

ウッドデッキの両サイドには庭を残し、新たに植栽して、緑のあるアウトドアリビングに。

夜になると、壁を照らす間接照明が幻想的な雰囲気を作り出してくれるのだそう。

セカンドリビング的ウッドデッキ

気候のいい季節は、お茶もパソコンもデッキで。

既存のブロック塀を白く塗り、上部に木製フェンスを取り付けて、プライバシーを確保しています。

LDKとのつながりを感じる玄関ホール

外観

外壁は既存のままですが、エントランスをイメージチェンジしました。

ブロック塀にレンガを貼り、木のフェンスを立て、道路と適度な距離感を確保。

つながり感じるリビングと玄関ホール

玄関に入ると正面に階段、右側にガラス入り建具で仕切られたLDKがあります。

玄関からLDK、さらにウッドデッキまで視覚的につながっているので、とっても開放的。

冷暖房の効果を落とさずに1階全体に奥行き感が生まれ、玄関も階段もグンと明るくなりました。

2階寝室の壁はグレーで仕上げ落ち着きある空間に

落ち着きある寝室

大人っぽい色調で仕上げた寝室。

床はウォルナットのフローリングを貼り、壁は色が豊富なオーストラリア製の塗料「ポーターズペイント」で塗装しました。

壁に濃淡をつけ、最も大きい面をドンキーグレーでシックに仕上げています。

また、腰壁の内部には間接照明を仕込みました。

2階踊り場とトイレ

2階の階段ホールには3つの扉が並び、左が寝室、右が予備室、正面がトイレにつながっています。

建具は既存のものを塗装してドアノブを交換し、イメージを一新させました。

また、トイレはもともと1階にありましたが、2階にお引っ越し。

以前は寝室側から使う収納だったスペースでしたが、扉を付けてトイレに改造しています。

正面の扉にアクセントカラーとして濃い目のブルーを配し、壁には小物棚も新設しました。

「お店をやっているので、長い旅行はなかなかできません。だから、家にいる時間を大事にしたいんです」と話す夫。

休日の昼下がり、ウッドデッキの隅に置いたプレーヤーから静かな音楽が流れている。

愛犬は居間とウッドデッキを自由に行ったり来たり。夜は寝転んで月や星を眺める。そんな暮らしが楽しめる、癒しの住まいになりました。

このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.16』も参考にしてみてくださいね。

リライフプラスvol.16

【巻頭特集】
いちばん身近で、大切なストックを活用しよう! やってよかった! 実家リノベ

【第二特集】
マンションと一戸建てのいいとこ取り! メゾネットに暮らす

【第三特集】
オーダーする? システムキッチンにする? カスタマイズする?「キッチン選び、わが家はこうしました! 」

【インテリア特集】
都内10ショールームの見どころを一気に。一緒に暮らしたい! サニタリーを探しに

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※工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。

設計・施工 フィールドガレージ

撮影/山田耕司

Source: 日刊住まい

収納王子コジマジック、家族全員でDIYした建築家の住まいに感動!

自らの収納ノウハウを詰め込んだ“収納御殿”を建てたい!という収納王子コジマジックさん。

前回に引き続き、人気リノベーション会社・フィールドガレージ代表の原直樹さんの住まいへお邪魔し、理想の住まいを実現するためのヒントを探ってきました。

建築家の物件選び

原さんファミリーは、21歳の長男、18 歳の長女、妻の4人家族。

コンパクトマンション、古くて広い借家など様々な家での暮らしを経て、2015 年に東京・世田谷区内の中古マンションを購入。

なんと解体から自分たちで行い、大工さん+家族4人で2.5か月かけてほぼDIYで自邸を完成させたそう!

小島 まずはこの物件を選んだポイントを教えてもらえますか?

 職場から自転車で30分圏内の物件を探していたのですが、多摩川が近くて環境がよいところが気に入りました。晴れた日には富士山が見えるのも自慢です。築20年(当時)で、広さは64・67平米。物件価格は3200万円。このあたりとしては手頃だと思います。

小島 中古マンション選びで気をつけるべき点を教えてください。

 ひとつには、天井が高い物件がおすすめです。

既存の天井をはがすとさらに開放感が得られますし、空間を立体的に使うことができます。

小島 築年数はどのくらいがいいのでしょうか?。

 20年くらい経つと設備も内装もそろそろ傷みが目立ってきますから、リノベもやりがいがあってちょうどいいですね。築10年くらいだと、価格もあまり安くなりませんから。

リビング中央には赤いタイルをあしらった可愛らしい手作りのテーブルが。

ダイニングチェアは教会の椅子をリユースしています。

リノベ経験=家族の思い出

小島 自分たちでリノベーションをしようと思ったきっかけは?

 仕事柄、一度はやってみたかったのと、家族でやればいい思い出になると思ったからです。

リノベの工事費は1000万円くらいだったので、普通にプロにお願いしたのと変わらないのですが、家族みんなでこの経験ができて、本当によかったです。

実際に洗面カウンターのタイル貼りは現在一人暮らしされている息子さんが担当。

洗面室の壁にはスライスした足場板を採用。梁にも足場板を張ることで壁と一体化させ、存在感を抑えています。

レトロなデザインの水栓もリノベーションならでは。

「森がテーマ」というトイレは、ウイリアム・モリスの壁紙が印象的。

既存のキャビネット上部のディスプレイも楽しい!

小島 子どもは絶対忘れないですよね。僕も4歳と2歳の子どもがいるので憧れるな~、でも、DIY大変そうだな~。

 大変ですけど、できれば生きる勇気になるじゃないですか。

それに、一度経験すれば、自分の好みや使い勝手に合わせていつでも変えられる。

実際に娘は、自分で勝手に壁と天井を塗り替えました(笑)。

リノベーション 子ども部屋

家族一丸となってのDIYは決して容易ではなさそうですが、思い出を残せること、そして作る過程を知っている分、自分の好みにアップデートできてしまうところは大きなメリット。

決め込みすぎない家づくりを

住まいのリビングは、和室をなくしてDKとつなげ、開放的な空間を実現。

押し入れだった場所はなんとソファスペースに。ユニークな外見とこもり感が最高です!

リビング 押し入れ リノベーション

「ソファを置くとリビングが狭くなってしまうので、押し入れを有効活用しました。狭いところに工夫して住むのが得意なんです(笑)」と原さん。

ソファの下は収納に。天井からバーを吊り下げ洗濯物干しに、そして時にはトレーニング用に(笑)!

リビングに散りばめられた+αな機能がとにかく楽しい!

小島 僕は"収納御殿"を建てたいという壮大な夢を持っているのですが(笑)、原さんのご自宅を拝見するとリノベやDIYも面白そうだし、新築でゼロからつくり上げて理想に近づけるほうがいいのか…いろいろ迷ってしまいます。

 あまり先のことまで考えると窮屈になるので、決め込まずに自分たちのライフスタイルに合わせて対応していけばいいんじゃないでしょうか。

僕たちも、子どもたちが独立して夫婦2人になったら、また別のところに住むかもしれない。

愛着はあるけど、執着はしないので(笑)。

小島 「家は一生の買い物」といった固定観念に縛られずに、もっとフラットに考えたほうがいいんですね。

 そして、自分がやりたい方向性をしっかり持つことは大事ですね。

そうすれば、その人の個性が反映された住まいになりますから。

原さんは”人生もリノベーションです”とアドバイス。この先も住まいをカッコ良くDIYしている姿が目に浮かんできます。

家に執着はしないけれど、住むならば本気で楽しみ、愛情を掛けてあげる。

原さんの家づくりに対するスタンスは、”家の購入は一生の一度の大きな買い物”と構えてしまう私たちの気持ちをリラックスさせてくれます。

このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.29』も参考にしてみてくださいね。

リライフプラスvol.29

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日本で唯一のマンションリノベーション専門誌

【巻頭特集】大満足! なキッチン& ダイニングのつくり方
【第2特集】イイね! 団地リノベ2018
【第3特集】気になる! インテリアショップのリノベ

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※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。

収納王子コジマジック

【一般社団法人日本収納検定協会 代表理事 小島弘章】片づけ・収納・住まいに関する確かな知識と実績を持つプロフェッショナルでありながら、松竹芸能で25 年の芸歴を積んだ男性ライフスタイル系タレントのパイオニア。整理収納に” 笑い”を取り入れたセミナーが話題となり、年間講演依頼数は200 本以上、著書・監修本は累計40万部を超える。“収育”を理念として掲げた一般社団法人日本収納検定協会を設立し、お片づけを楽しむ検定「収検(収納検定)」をスタートさせる。そのほか収納グッズ開発やマンションの収納監修など、日本や中国を中心に幅広く活躍。

 

原 直樹さん[フィールドガレージ代表]

21歳の長男、18 歳の長女、妻の4人家族。コンパクトマンション、古くて広い借家など様々な家での暮らしを経て、2015 年に東京・世田谷区内の中古マンションを購入。解体から自分たちで行い、大工さん+家族4人で2.5か月かけてほぼDIYで自邸を完成させた。フィールドガレージはリノベーション・新築だけでなく、不
動産仲介、オーダー家具の製造・販売、インテリア商品のオンライン販売まで幅広く展開する。

東京都目黒区上目黒2-12-8-1F
telephone*03・6715・6901

Source: 日刊住まい

収納王子コジマジック、家族全員でDIYした建築家の住まいを訪ねる

収納王子・コジマジックが家づくりの達人たちににその極意を聞き、理想の住まい実現のヒントを探ります。

今回ご紹介するのは、2015年に東京・世田谷区内の中古マンションを購入し、解体を含め大工さん+家族4人で約2.5か月かけてほぼDIYで自邸を完成させた、人気リノベーション会社・フィールドガレージ代表の原直樹さんの住まい。

至る所に収納が!オープンなキッチン

キッチン

専有面積64・67平米の原さん宅のリノベーションは、リビンクダイニングに隣接していた和室をなくすことで広々とした空間を実現しています。

またキッチンも壁をなくし、代わりに大きな作業カウンターを設置してリビンクダイニングとつなげました。

寝室はややコンパクトにしてそのぶん玄関の収納スペースを拡大。サニタリーは位置を変えずに設備や内装を一新しています。

大規模なリノベーションに解体から家族で携わるとはさすがは建築家ファミリーです!

キッチン

対面式からLDと一体になったオープンスタイルキッチンを見てみましょう。

大判のタイルを貼った大きなカウンターは、パンや味噌などを手づくりするという妻の作業台として大活躍!下部は両側から使える収納になっています。

冷蔵庫の上にも収納が。 自分たちで解体したからこそ、“ここが使える”と分かるんですね。

キッチン

シンク横に造り付けた食器棚の扉は、古材や古い建具を取り扱う葉山の「桜花園」で購入。さらに食器棚の下は家電置き場に。

炊飯器のスライドテーブルなど、収納力だけでなく機能性も抜群!所々で収納王子を唸らせます。

収納王子も脱帽のデッドスペース活用術

廊下

続いて最近貼ったという床のタイルやマリンランプ(船舶用照明)が印象的な玄関を見ていきましょう。

爽やかなカラーの玄関タイルは最近貼ったものなんだとか。

右手手前には既存の下駄箱(扉を黒く塗装)があり、その隣にコートなどを掛けられるクローゼットを新設しています。

玄関収納 

マンションで玄関にコートを掛けられるスペースがあるのって貴重ですよね。

外出時に上着をサッと取り出せるのも便利ですし、ゲストをお迎えする際もとってもスマート。

廊下

「これまたすっごい所を見つけましたね!」と収納王子も驚いた収納スペースはなんと廊下の上に!

アウトドア用品など置き場に困ってしまうものの収納として活躍しそうです。

「中が空洞だったら、どこでも収納に活用できる」原さんのデッドスペース活用術に収納王子も脱帽です。

DIYリノベは永遠に

長女の部屋

美大に通う長女の個室は、収納王子もびっくりのアーティスティックな空間。

壁と天井の色を自分で塗り替えただけでなく、フローリングだった床もPタイルに貼り替えてしまったそう。

押し入れ上部を利用したベッドもユニーク。

古いレコードや自身の作品などがディスプレイされ、この部屋を存分に楽しんでいる様子が伝わってきます。

主寝室 ベッド

おしゃれすぎる配色センスの長女の部屋とは一転、主寝室は白を基調としたシンプルで爽やかな空間に。

部屋ごとのギャップがたまりません!

床はバーチフローリング、壁はLDと同じ珪藻土仕上げとなっています。

建具の位置を変更したことで廊下側にあったクローゼットは撤去し、新たにルーバー扉を備えたクローゼットを設置しています。

ルーバー扉を備えたクローゼット

クローゼットのルーバー扉は、大工さんの手づくり。

「ルーバーだと、クローゼットの中に湿気がこもらなくていいですね。羽根の角度も自由に変えられるし、手動なところもまた素朴でいい!」と収納王子。もちろんベッド下は収納に。

「好みや使い勝手に合わせて変えていけばいい」との言葉どおり、原さんの住まいのDIYは現在も継続中。

完成ではなく進化・変化を楽しむ住まい、とってもうらやましいです!

好みは変化する、だからその変化に応じて住まいもリノベーションする。

固定観念にとらわれず、住まいに対してとてもフレキシブルな原さんファミリーの住まいはこれからも進化し続けそうです。

このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.29』も参考にしてみてくださいね。

リライフプラス29

リライフプラスvol.29

日本で唯一のマンションリノベーション専門誌

【巻頭特集】大満足! なキッチン& ダイニングのつくり方
【第2特集】イイね! 団地リノベ2018
【第3特集】気になる! インテリアショップのリノベ

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※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。

収納王子コジマジック

【一般社団法人日本収納検定協会 代表理事 小島弘章】片づけ・収納・住まいに関する確かな知識と実績を持つプロフェッショナルでありながら、松竹芸能で25 年の芸歴を積んだ男性ライフスタイル系タレントのパイオニア。整理収納に” 笑い”を取り入れたセミナーが話題となり、年間講演依頼数は200 本以上、著書・監修本は累計40万部を超える。“収育”を理念として掲げた一般社団法人日本収納検定協会を設立し、お片づけを楽しむ検定「収検(収納検定)」をスタートさせる。そのほか収納グッズ開発やマンションの収納監修など、日本や中国を中心に幅広く活躍。

 

原 直樹さん[フィールドガレージ代表]

21歳の長男、18 歳の長女、妻の4人家族。コンパクトマンション、古くて広い借家など様々な家での暮らしを経て、2015 年に東京・世田谷区内の中古マンションを購入。解体から自分たちで行い、大工さん+家族4人で2.5か月かけてほぼDIYで自邸を完成させた。フィールドガレージはリノベーション・新築だけでなく、不動産仲介、オーダー家具の製造・販売、インテリア商品のオンライン販売まで幅広く展開する。

東京都目黒区上目黒2-12-8-1F
telephone*03・6715・6901

Source: 日刊住まい

築45年庭付きヴィンテージマンションをリノベ。子どもと一緒に成長する家

第2子の誕生をきっかけに新居の準備を始めた辻田さん一家。
友人の紹介でフィールドガレージに相談し、閑静な住宅街に建つ築45年のヴィンテージマンションの1階を購入。

1年前に前の住人がリフォームした部分をうまく生かしながら、庭付きの開放的な住まいを実現させました。

LDKに和室を取り込んで大空間に

横浜市港北区にある辻田さん一家の住まいはヴィンテージマンションの庭付きの1階。

採光のよさ、ゆったりした周辺環境のほか、建物の古さを感じさせないモダンな雰囲気も気に入って購入を決意しました。

LDK

1年前にリフォームされていたので、コスト削減も考慮して既存を生かすリノベを希望。

リビングダイニングは間取りを変えずに、隣接する和室の壁を外すことでいっそう広がりのある空間が生まれました。

ダイニングの主役にもなっている壁の造り付け食器棚は、前の住人が設置したものを壊さずに残しました。

「新しく買った家具では出せないレトロな雰囲気が気に入っています」と夫。

家具はマンションが建てられた1969年に合わせて、その時代のものを選んでいます。

ちなみにダイニングチェアは「イデー」で購入した1950年代に長大作がデザインしたもの。

リノベーションのテーマはヴィンテージモダン。

テレビが置かれた壁面は、夫自らブリックタイルの上に塗装を施しました。

決め手のひとつは戸建てのような庭

マンション購入の決め手のひとつとなったのは、まるで戸建てのような庭。
ここで子どもと一緒に遊ぶことも多いそう。

今後、ウッドデッキを設置するなどして手を加えていく予定だとか。

以前は壁で仕切られていた和室は壁を壊し、窓側に新たに腰壁を設置。
リビングと続く開放的な空間になりました。

和室

和室の壁はライトグレーに塗装し、モダンな印象に。
アクセントになっている照明はイサムノグチのデザイン。

白いタイル貼りのナチュラルなキッチン

キッチンは妻の意見を中心に設計。
吊戸棚やハンガーを取り付け、できる限り収納スペースを確保しました。

「カウンターからリビングを見渡せるので、子どもが小さい時期は助かります」と妻。

キッチン

キッチン本体は「IKEA」のシステムキッチン。

収納や動線を考えてレイアウトを何度も検討したそうです。

ベビーカーを置きやすい広めの玄関

玄関の隣にある子ども室を少し狭めて、玄関スペースを使いやすく拡張。

靴箱として、無印良品で購入した引き出し式収納をぴったり収めました。
ベビーカー専用の置き場も確保。

そして辻田邸は古い物件にしては珍しく、天井が260㎝もあるので、狭い廊下でも圧迫感がありません。

ドア上のナンバープレートは「ヒースセラミックス」のもので、夫が出張で訪れたロサンゼルスで購入したという思い出の品。

玄関の隣にある子ども室は、壁や床などを既存のまま残し、ほとんど手を加えていません。

子どもがまだ幼い現在は、来客時の寝室スペースとして使っているが、子どもの成長を見ながら少しずつ手を加えていく予定とか。

「子どもが小さい期間は短いですが、日常生活を少しでも快適にしたかった。”この部屋は〇〇をする部屋”と最初に目的を決めすぎず、生活をしながら部屋の役割を決めていきたい」と話してくれました。

このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.15』も参考にしてみてくださいね。

リライフプラスvol.15

リライフプラスvol.28

日本で唯一のマンションリノベーション専門誌

【巻頭特集】転勤、結婚、出産…リノベした家で、新しい人生を!私たち、人生の転機にリノベしました 【第2特集】やっぱりイイね! 団地リノベ

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※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。

設計・施工/フィールドガレージ
撮影/山田耕司

Source: 日刊住まい