ネットショッピングの代行、時短家事のアドバイス…離れて暮らす親のためにできること

離れて暮らす親の健康維持

離れて暮らす年老いた親のこと、気になりますよね。コロナ禍で実家帰省が難しい昨今。どのように支えればいいのでしょう。

電話の会話でヘルプサインを聞き逃さない。ネットショッピング代行で、欲しい商品を探してあげて、買いすぎも防ぐ。体の負担も軽減される家事の方法を話し合う。実はそういうことが大事なのかもしれません。
日刊住まいのライターが今、実際にしていることを語ります。

親の愚痴は、近しい関係だから話せるヘルプサイン

筆者の両親は共に70代前半のふたり暮らし。ふたりとも持病がありながらも、夫婦で家事をして元気に過ごしています。

母との電話で愚痴を聞く事があります。この愚痴を聞き流さずに「どうしたら解決するか」という視点を持って聞くと、サポートすべきことが見えてきます。

親の愚痴は近しい子どもにだから話せるヘルプサイン。そこから、今困っていることを共有し解決しています。さっそく、私が実際に行っていることをお話していきましょう。

ネットショッピングは子が活用、親が必要なものを無駄なく買う

親のネットショッピングを代行する

kuro3 / PIXTA(ピクスタ)

実家のネットショッピングは、筆者が代行しています。電話で母が、欲しいモノを探すために何件もお店に行き大変だったというエピソードを聞いたため始めました。

筆者の登録アカウントで注文商品を実家に直送することができ大変便利です。商品注文後、到着予定日のお知らせは必ず実家へ共有することもお忘れなく。実家の注文品は愛犬関連、日用品のまとめ買いや重いもの、産直グルメや洋服などです。

子が親の代わりにネットショッピングを活用することで、以下のようなメリットがあります。

  1. 必要なモノだけ注文し、買い過ぎを防止でき実家の家計をやんわりと把握
  2. 商品名の分からないものを的確に探し、商品比較できる
  3. スマホ慣れしていない親が行う、会員登録や入力の煩雑さを避けられる

「体操続けてる?」の電話で、親の体の様子を確認

健康づくりのために実家リビングでラジオ体操をする母親

以前両親と遊歩道で散歩していたら、父が何もない場所でつまずき大きく転倒しそうになり、いつまでも自分の足で歩いて暮らしてほしいと心から思うようになりました。

筋力低下予防に毎日5~10分のテレビ&ラジオ体操をすすめて以来ずっと続けてくれています。電話で確認するとコロナ禍で外出がとても減ってしまったが、その分1日2回体操する事もあると言います。

毎日同じ動きをする事で身体のちょっとした変化に気付く事ができ、腰痛や肩こりなども軽減したそう。両親ともに毎日のルーティンワークが得意な性格なので、体操時間も日々のスケジュールに見事に組み込まれており、そんな両親を誇らしく思っています。

時短調理などラクにできる家事を提案!親の体の負担を減らす

親世代は長年やってきた方法で家事をしがちです。非効率で体に負担のかかる方法を続けていることも少なくありません。
そこで改善したほうがよいと感じる事は、筆者の家事掃除アイデアに耳を傾けてもらっています。簡単にできておいしい時短調理のメニューや、洗い物を少なくする調理法などは実践してくれています。

私のアイデアでうまくいかない場合は、母が知恵を出し実家にとってベストな方法が新たに見つかる事もあるので、根気よく助言を続けています。

効率的な家事や時短家事をすすめて、時間に余裕ができる喜びを体感してもらい、節約につながる家事を知ってもらうのが目的です。

見守り家電、家事代行サービスなどは必要と感じたとき、積極的に活用したいと思っています。

Source: 日刊住まい

二世帯住宅から介護まで。親の「これから」を考える

今では、マイホームの選択肢のひとつが二世帯住宅になっています。

二世帯住宅を検討する際の心配事は、本当にうまくいくの?という暮らし方の悩みから、生活費や相続などのお金のこと敷地活用や間取りのこと、介護や孫とのコミュニケーションなど、多岐にわたります。

今回は、二世帯住宅の間取りの特長から考える住まいのコツや暮らし方、介護のことまで、専門家から聞いた快適に過ごせる住まいの基本のコトを紹介。

間取りから学ぶ二世帯住宅の基本タイプ~特長と暮らし方のコツ

二世帯住宅は、多くが親の家の建て替えと合わせたタイミングがいいようです。
初めて二世帯住宅を考える方へ、間取りの特長や暮らし方のコツを基本から解説します。

2世帯住宅

間取りから学ぶ二世帯住宅の基本タイプ~特長と暮らし方のコツ

二世帯住宅の基本のタイプから間取り別メリットと注意点など、知っておきたい基本のコトを紹介。

2世帯住宅

いま二世帯住宅が増えている?タイプ別暮らしのスタイル

建築士が図解で教える、2世帯住宅の基本タイプを紹介。

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うまくいく二世帯住宅の建て方・暮らしの秘訣

今は義理両親ともうまくいっているけれど、二世帯住宅にしたら本当にうまくいくの?
建築家の米倉拓生さんに「うまくいく二世帯住宅の秘訣」をお聞きしました。

2世帯住宅

うまくいく二世帯住宅の建て方・暮らしの秘訣【建築家米倉拓生さんに聞きました】

二世帯住宅を建てる際には、気にするべきポイントがいくつかあります。娘夫婦、息子夫婦のどちらと同居するかでも建て方は変わるようです。

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>こだわりの趣味空間をギュギュッと詰め込んだ、快適な2世帯住宅

 

ハウスメーカー業務経験者が語る!二世帯住宅を建てる前に抱えやすい悩みと解消ポイント

二世帯住宅を建てる際、ハウスメーカーに依頼するケースが多くあります。
ここでは、ハウスメーカーに5年勤めた経験のあるライターの川添さんに、二世帯住宅を建てる前に多くの人が抱えやすい悩みや不安、その解消ポイントをお聞きしました。

ハウスメーカーで二世帯住宅を建てる前に起きる多い悩みと解決法

多くの人が抱えやすい悩みや不安の解消ポイントを解説。

うまくいく2世帯住宅

二世帯住宅で義両親・夫側と妻側がうまくいくカタチとは?Q&A

二世帯住宅を建てる前に、夫側、妻側どちらの義両親のどちらの場合でも、うまくいく「住まい」のあり方について確認しておきたい基本ポイントを解説。

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親の介護~困ったときに役立つ知識から改善策まで

親の介護。どうしたらいいとなる前に、介護についての基本知識を正しく理解しておきましょう。
また、介護者が介護疲れや介護うつになってしまうなどの問題も。介護者側が抱える悩みもあわせてご紹介。

介護ベッド

介護ベッドは寝たきりや肺炎予防に!介護者の負担も激減する使い方

「介護ベッド」。最近の介護ベッドは便利な機能が増えています。その機能と介護者の負担がどのように軽減できるかをご紹介

介護トイレ

要介護者の夜中のトイレは要注意!介護が楽になるトイレの改善策

介護が楽になるトイレづくりのポイントをご紹介

介護

介護者の約8割が虐待未遂の経験あり!「認知症」介護での怒りの抑え方

親を介護していて、つい怒鳴ったり叱ったりすることがあります。そんなときは我慢するのではく、あきらめることをオススメします。

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Source: 日刊住まい

看護師の無料電話相談、救急通報にも対応!デジタルな見守りサービス「セコムみまもりホン」

離れて暮らす親の見守り、どうしていますか?

高齢の親に何かあったときのことを考えると、心配が尽きません。

デジタル機器を使った高齢者の見守りサービスがすっかり定着しましたが、サービスの内容はどんどん進化しています。

毎日の安否確認はもちろん、看護師との直接通話や救急通報もできる、最新のデジタル見守りサービスについてご紹介します!

忙しくて連絡ができない子と、心配をかけたくない親

固定電話

EKAKI / PIXTA(ピクスタ)

高齢の親を持つ世代は、育児に仕事にとまさに働き盛りの頃です。

外でも家でもやることが山積みで、一日があっという間に過ぎていき、ホッと一息つくころにはもうクタクタ。

離れて暮らす親のことは気になっても、あまりに毎日が慌ただしく、こまめに連絡を取ることも難しいのが現状です。

「親に何かあったとき、気づくのが遅れたらどうしよう」

そんな不安を抱えて生活をしている人も多いのではないでしょうか。

診察券

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

一方、親も忙しい子どもに気を使って、自分から電話をかけるのを遠慮してしまいがちです。

たまに電話をかけてもタイミングが合わず、繋がらずにすれ違ってしまうこともしばしば。

子どもにむやみに心配をかけたくないから、と具合が悪くなっても伝えず、自分で解決したいという親も多いようです。

親にとっても子にとってもGOOD!手軽に利用できる見守りサービス

「心配をかけず、手軽に連絡を取りたい」と思う親子両方の思いにぴったり寄り添い、応えてくれるのが、デジタル端末を使った見守りサービスです。

これまでは、取り付け工事が必要な設置型の機器が多かったのですが、最近セコムから、工事不要の携帯電話タイプ「セコムみまもりホン」が登場しました。

安心の6つの機能を詳しくみていきましょう。

1.安否確認

スマホのようなタッチパネルの画面に「元気にしています」または「連絡ください」のボタンが映し出され、どちらかを選んで送信する安否確認機能が付いています。

安否確認のボタンが表示されるタイミングは、毎日~31日に1回のあいだで設定できます。

イラスト:まえじまふみえ

イラスト:まえじまふみえ

ボタン操作がないときも家族に「操作なし」のメールが届くので、親に何か変わったことがないか、いち早く気づくことができますよ。

遠方ですぐに親の元へ駆けつけることができないという場合は、セコムに要請すると緊急対処員が駆けつけて親の様子を確認してくれるので、二重に安心です。

 

2.緊急時は簡単操作で救急対応も可能

専用端末には、「救急ブザー」用のストラップが付いていて、緊急時はストラップを引っ張るだけで、セコムへ救急信号を送信することができます。

イラスト:まえじまふみえ

イラスト:まえじまふみえ

ご要請に応じてセコムの緊急対処員の駆けつけ、119番通報を行う場合も。

万一の場合にセコムが宅内に入れるように、鍵を一組、預けておく仕組みです。

 

3.救急情報をお預かり

救急時の連絡先や持病、服用中の薬、かかりつけ医などの情報を、セコムに預けておくことで、「セコムみまもりホン」で確認できます。

これらの情報をもとに救急対応ができるので、救急時や搬送先の病院で迅速かつ適切な処置につながります。

 

4.GPS機能で居場所を確認

地図提供:(株)昭文社・Mapple

専用端末にGPS機能が搭載されているので、ご利用者が外出中でも、どこにいるのか検索することができます。

 

5.看護師に電話で健康相談

専用端末を使って、セコムの看護師に電話で健康相談ができます。

例えば、体調が優れない、出先で突然具合が悪くなったなどというとき、24時間いつでもセコムの看護師に無料電話相談することができます。

とっても心強いですね!

 

6.最大49件の連絡先登録

見守りアイテムとしてだけでなく、通常の携帯電話として利用することも可能です。

最大49件の連絡先が登録できて、登録した相手と発着信ができます。

携帯タイプだからこそ実現!「セコムみまもりホン」ならではの使いやすさ

実は携帯電話としても使えるというのが「セコムみまもりホン」の最大の特徴かもしれません。

というのも、「見守りサービス」だけの端末だと、ついどこかに置き忘れてしまいがちですよね。

その点、携帯電話ならどこに行くにも自然と持ち歩くので、安否確認や緊急時の利用の確実性が高まります。

料金は加入料10,000円、月額基本料金2,200円(いずれも税別)※で、一般の携帯電話と比較すると割安です。

しかも、24時間無料でセコムの看護師に電話相談できることや、救急通報時や安否確認が取れなかった場合は、セコムが駆けつけるサービスが付いていると思うと、かなりお得です。

数あるデジタルな見守りサービスの中でも、安心と使いやすさは満点に近いかもしれません。

「セコムみまもりホン」、気になる方はぜひWEBでチェックしてみてくださいね!

※ご利用に応じて、通話料や駆けつけ費用・位置情報提供料金などがかかります。詳しくはセコムにお問い合わせください。

【参考】
セコムみまもりホン

Source: 日刊住まい

15年間ぎっくり腰知らず。92歳の母が元気な理由はベッドにあり

高齢者が安全で健康的に過ごせるベッドの大きさについて考えてみました。

ベッドからの転倒で骨を折ってしまう高齢者もいますが、92歳の母が健康的に過ごせているのは、ベッドのおかげかもしれません。

そこで、高齢者が安全に過ごすにはどんなベッドが良いのか、母を例に挙げてご紹介します。

高齢者の転倒事故は家の中が多い

寝室

「国民生活センター病院危害情報」によると65歳以上の高齢者がケガをするほどの事故が起きる場所の約3分の2が家の中だそうです。

スペインの住宅の床は、天然石を使用している場合も多く、硬く冷たいので母が転倒しないか心配でした。

特にベッドから転倒して骨折する高齢者が日本でも多いということなので、対策を考えなくてはいけませんでした。
母はスペインに来るまでは自宅で布団を使っていたので、慣れていないため、落ちる可能性があります。

母はあまり寝返りを打たないタイプですが、それでも安心はできません。

 

ベッドに柵をつけてみる?

ベッド

スペインでも介護用品としてのベッドの柵が売られていますが、以前日本で、サイドレールとベッドの隙間に挟まって死亡事故が起きたそうです。
その後、日本ではJIS規格のサイドレールなどができ、安全性がアップしているそうです。

スペインでは、そのような事故は調べたところ起きてないようなのですが、高齢者の体の大きさが全く違います。

母はもともと身長156cmでしたが、少し縮んでしまい、体重も40kg程度です。
スペインの高齢者が挟まらないようなすき間でも十分に挟まってしまいます。

またネットで調べてみると、認知症の高齢者が柵を飛び越えてしまう場合もあるそうです。
そのまま落ちるよりも、危ないのではないでしょうか?

母はラッキーなことに認知症ではありませんが、いつ、寝ぼけて飛び越えてしまうか分かりません。

 

幅135cmのベッドを使う

ベッド

スペインではベッドの規格が少し違います。

日本では、ダブルベッドが幅140cmですから幅135cmはほぼダブルベッドサイズといえます。

理想的なベッドの幅は「肩幅の両側に30cmずつ」だそうなので、介護などの問題がなくても120cm以上のベッドを使うと快適です。

母の場合、肩幅も狭いので、135cmのベッドに寝ると両側に40cm以上のスペースができます。
寝返りをしても端っこに届かないくらいの広さです。

マットとベッドの枠にすき間ができると危ないので、枠にぴったりサイズのマットを購入しました。

ベッド

ベッドの高さも大切なポイントで、腰掛けたときに足の裏がしっかり床に届かないと立ち上がるときに力が入りませんし、低すぎると立ち上がるときに手すりが必要になります。

 

腰にも優しいベッド生活

ベッド

WorldWideStock / PIXTA(ピクスタ)

母は40代〜60代で何度もぎっくり腰を経験しています。

四つん這いで歩いていて、飼っていた犬が遊んでくれると勘違いして飛びかかってしまったことも。
そんな腰が弱い母ですが、スペインに来てからは腰に問題が起きたことがありません。
床が少し冷えるとこぼしていますが、とても健康です。

現在92歳で好きなときに寝転べるベッド生活は快適なようです。

そしてベッドの最大のメリットは、横になりたいときにいつでも横になれること。

90歳になると日になんども横になるので、転落の可能性の少ないベッドはとても快適です。

 

※参考
家の中で起きる高齢者の転倒・転落

Source: 日刊住まい