手荒れ&コロナ対策:使い捨て手袋が輪ゴム1本で外れなくなる裏ワザ

両手に使い捨て手袋をはめ、ズレ防止に手首に輪ゴムを掛けクロスしながら引っ張り、中指付け根に掛ける
手荒れ防止や掃除で活躍するゴム手袋。ずっと使っているとニオイや雑菌が気になりますよね。

整理収納アドバイザー準1級の佐野久美子さんはゴム手袋を手放し、使い捨てポリエチレン手袋にしたことで、このストレスから解放されたそうです。

きっかけは給食センターで実践されているプロのチョイ技を知ったこと。外れにくく清潔!のその方法を教えてもらいました。出し入れしやすい収納方法も合わせて紹介します。

使い捨てにすれば、メリット多し!ニオイや雑菌の心配もなし

筆者は飲食店で良く使われている使い捨てのポリエチレン手袋を使っています。2020年前半はコロナ禍でかなり品薄&価格高騰しましたが、最近は安定供給されていてお得な商品が販売されています。

医療用のようなゴム製の使い捨て手袋を選ばなかったのは、コロナ前より価格が高騰していて、脱着にも手間がかかるからです。

使い捨てのポリエチレン手袋に変えてよかったと思うことは以下の点です。

  • キッチンなど水回りにゴム手袋がないだけで空間がスッキリ見え生活感が減る
  • 調理用、掃除用など用途別にゴム手袋を持つ必要がなくなる
  • ニオイや雑菌の心配をしなくてよい
  • ゴム手袋より装着がスムーズ
  • 左右気にせず使える

次は価格について。筆者の場合ですが、ゴム手袋と使い捨て手袋の1か月当たりのコストを比較してみます。

通常のゴム手袋

これまでは月1回100均のゴム手袋を破れていなくても衛生面を考え買い替えていました。

  • 調理用と掃除用 2双 1か月 200円

使い捨てポリエチレン手袋

  • 100枚入り(50双) 200円 底値を見つけ薬局で購入しています(1枚2円)
  • 1日あたり6~8枚程度使用 1日12~16円
  • 12~16円×30日= 1か月 360円~480円

通常のゴム手袋を使うよりやや割高になる計算です。

また、便利で衛生的な使い捨て手袋ですが、デメリットもあります。

  • 外れやすい
  • 手に密着しないので作業がしづらい
  • 水仕事で手袋の中に水が入りやすい

しかしこれらの物理的な問題は、輪ゴムを使ったアイデアで解決できます。

手首と中指に輪ゴムをクロスさせるだけで手袋がズレない!

パッケージ入りの使い捨て手袋と取り出した1双の使い捨て手袋と輪ゴム

これは給食センターで働く筆者の叔母に教えてもらったプロのチョイ技です。

用意するのは輪ゴム。片手に1本ずつ使います。

輪ゴム1本で外れにくくする手順

使い捨て手袋をはめ、手首に輪ゴムを掛ける
1.使い捨て手袋を装着後、手首に輪ゴムを掛ける

使い捨て手袋をはめ、手首に輪ゴムを掛け中指に向け輪ゴムを引っ張る
2.手の甲側で輪ゴムを引っ張る

使い捨て手袋をはめ、手首に輪ゴムを掛け中指に向け輪ゴムをクロスしながら引っ張る
3.輪ゴムをクロスして中指の付け根まで移動

使い捨て手袋をはめ、手首に輪ゴムを掛け中指に向け輪ゴムをクロスしながら引っ張り中指に掛ける
4.中指にゴムをはめて完成

使い捨て手袋をはめ、ズレ防止に手首に輪ゴムを掛けクロスしながら引っ張り中指付け根に掛ける

手のひら側は中指付け根に輪ゴムが掛かっている状態です。

使い捨て手袋をはめ、ズレ防止に手首に輪ゴムを掛けクロスしながら引っ張り中指付け根に掛け終わった手のひら

たったこれだけで、手指からズレないので密着性が高まります。

左手は輪ゴムでズレ防止、右手は対策なし
両手に使い捨て手袋をはめて手の側面を見せ比較。左手は輪ゴムでズレ防止、右手は対策なし
画像は左手が輪ゴム使い、右手は使い捨て手袋をはめただけ。ブカブカがかなり解消され手にフィットします。この対策により食器洗いや風呂洗いをしているときでも水の侵入を防ぎます。

手指の大きさによって、輪ゴムがきつい場合は菓子や弁当など食品を留めている大きな輪ゴムやヘアゴムで好きな長さにして調節してください。

使い捨て手袋はシンク扉裏にざっくり収納。さっと取り出せて便利!

パッケージ入りの使い捨て手袋をハンギングピンチに挟み、シンク扉裏に吊るして収納

筆者はゴム手袋の代用としてだけでなく、調理時にも使い捨て手袋を利用しています。そこで使い捨て手袋はシンクの扉裏に収納しています。ほかの容器などに移し替えずに手袋の入っていた外袋をハンガーピンチで留めているだけ。さっと取り出せて便利です。

手荒れしやすいこれからの大掃除にも役立ちますので是非取り入れてみてくださいね。

●教えてくれた人/佐野久美子さん
整理収納アドバイザー準1級。調理師の免許も取得している。「小さな工夫で心地よく暮らす」をテーマに、暮らしを快適にするためのオリジナルアイデアを発信している

Source: 日刊住まい