冷蔵庫のスッキリ整理術!ズボラでもリバウンドしない収納マル秘テクを紹介

冷蔵庫内の収納は、リバウンドしない仕組みが重要
冷蔵庫の中は、片付けてもまた元の状態に戻ってしまいがちです。それは、ほかの収納場所と違い、しまっているモノも量も流動的だから。

管理栄養士で、ブログを通じてズボラでもスッキリ暮らすコツを発信しているくまみさんによると、ルールを決めればリバウンドせずいつもきれいな状態を保てるそうです。

小分けケースは使いすぎない、フリースペースをつくっておくなど、すぐに取り入れられるものばかり。ぜひ参考に!

冷蔵庫収納は「キッチリしすぎず、自由すぎず」を目指す

空きができても決められたもの以外は入れない

上は空間ができても決められたもの以外は入れない、というルールで空いている棚の写真です。つい詰め込みたくなりますが、ものがごちゃつかなくなるルールの一例です。

部屋の収納と同じで、カッチリキッチリとした状態をキープし続けるのはとても大変です。調味料のパッケージを隠すためのアイテム使ったり、「シンデレラフィット」のように隙間なくきれいに並べられた冷蔵庫内は見ているだけでほれぼれします。しかしキープし続けるのは並大抵の努力では難しい。

目指すのはそれよりもずっと下の場所。「キッチリしすぎず、自由すぎず」リバウンドしない仕組みをつくることです。ポイントさえ押さえておけば、難しいことではありません。

小分けケースは使いすぎない

理由は大きく分けて3つあります。

  • 中身が見えにくくなる
  • 小分けケースのお手入れが面倒
  • 「いつもと違うもの」に対応しづらい

小分けケースに収まらない大きさの商品や量を買ってきたときに対応できない収納グッズは、使わないほうが管理がラクです。

収納グッズがあるために、管理が複雑になっているという場合もあります。なんとなく敷いているトレーや、細かいものを入れるために使い続けている空きビンなど、実は無くても困りません。

入れる場所と量を決める

調味料は棚に入る分だけしか持たない

収納グッズを駆使するような整理整頓は、負担が大きくて気疲れすることも。とはいえ何も考えずに詰め込むと、取り出すときがとても大変です。

並べ方まで決める必要はないけれど、大雑把でよいので入れる場所を決めます。

  • 調味料
  • 缶飲料
  • つくり置き
  • 肉や魚や卵

など、カテゴリー別にそれぞれ専用のスペースに入れていきます。そして空いたからといって何も置かないようにします。

買い物のときは、専用スペースからはみ出る量を買わないように気をつけます。これにより、奥の方から期限切れの調味料が発掘されただとか、買ったはずだけど見つからないなどの、お金の無駄と時間の無駄も省けます。

料理を保存する場合は保存容器を使う

保存容器はスタッキングしやすいiwakiのパックアンドレンジがおすすめ
料理を食器に入れて保管すると、他のものを重ねられないので場所をとりますし、見た目のスッキリ感が損なわれます。筆者宅では、食器のまま食品を保存するのは、当日中に食べきるものだけです。

保存容器は丸形よりも角型、そして同一シリーズを使ったほうがスッキリします。中身が見えるクリアタイプの保存容器を使うと、ラベリングをしなくとも中身が分かります。写真の保存容器は、iwakiのパックアンドレンジ。スタッキングできるのでおすすめです。

「取り出しやすい」と「もとに戻しやすい」はセットで考える!

ダイソーの「薬味チューブホルダー」と「マヨケチャホルダー」はとても便利

収納全般に言えることですが、パッと見渡して目的のモノがサッと手に取れる状態がよいです。「取り出しやすい」と「もとに戻しやすい」はセットで考えます。どちらかと言えば、戻すときのことを優先して考えます。簡単に戻すことができれば、ほかの場所に戻してしまうという事態は避けられるはずです。

板状の食品の転倒防止にはダイソーの「ドアポケット用仕切り」がおすすめ

理想は、片手で隣のものを押さえなくても取り出せる状態が維持できること。元あった場所に戻すことができれば、最低でも今よりも散らかることはありません。そのために、ドアの開閉による衝撃で置いてあるものが動きやすいドアポケットには、転倒防止アイテムを使うことをおすすめします。

筆者宅ではダイソーで買った以下の3つを使っています。

  • マヨケチャホルダー
  • 薬味チューブホルダー
  • ドアポケット用仕切り

中身が少なくなっても自立できるパッケージであれば、無理に使う必要はありません。

鍋や当日中に食べきる食品が置けるフリースペースをつくっておく

フリースペースには鍋を置いたり、当日中に食べきる食品を置いたりするために使う

鍋ごと入れておけるスペースをつくっておくと重宝します。筆者宅では冷蔵庫の下段をその場所にしています。

入れるものが鍋ではなく、箱入りのケーキだったり、夏場はスイカだったりしますが、「空いていてよかった」と思える瞬間が何回もありました。他のモノを押しのけて無理矢理スペースをつくり出すのは大変ですが、フリースペースがあれば即対応できます。一段分空けることが難しい場合、半分程度でもいいのでフリーに使えるスペースをつくっておきましょう。

冷蔵庫は狭い空間なのでカオスになりやすいですが、その分片付けやすくもあります。どうにかしたいと思い続けているのならば、早速取り掛かってください。

また、冷蔵庫は家族皆使うもの、よい状態をキープするためには家族の協力が不可欠です。モノの位置など共通認識を持つことも大切です。

●教えてくれた人/くまみさん
管理栄養士。都内の建売住宅で夫と2人の息子と4人暮らし。ズボラでも、小さな子どもがいても続けられる、スッキリとした空間で暮らすためのコツをブログで配信中

Source: 日刊住まい

100均収納グッズで冷蔵庫整理。冷気を逃さず、取り出しサクッと

食品を100均のトレーやグッズでまとめる

暑い時期はアイスやお茶の需要が高くなり、冷蔵庫を開閉する機会が増えます。その分、食品の傷みが早くなるのが心配です。

「冷蔵庫の食品は、100均のトレーやグッズでまとめておくと出し入れが簡単。冷蔵庫を開ける時間が短くなりますよ」と話すのは整理収納アドバイザーの藤野ことさん。冷蔵庫内の収納術について教えてもらいました。

100均のトレーで用途別にまとめる

購入してきた食品を冷蔵庫の棚に入れるとき、どうしても手前に置いてしまっていませんか?

使いかけの食品は奥に押され、しばらく経ってから賞味期限切れで出てくることも…この悪循環を避けるためには、トレーを使ってまとめておくのがおすすめです。

まとめ方の実例

  • パン用のジャムやバター、ご飯用の佃煮や漬物
  • ドレッシング類、タレ類
  • 甜麺醤、豆板醤など中華の調味料
  • 焼きそば・うどんなどの麺類
  • (箱から出した)棒アイス
  • カップ容器に入ったヨーグルトやプリン

このように用途別にトレーにまとめておくと使いたい食品がすぐに見つかります。収納する際に、パックをバラしたり、瓶のキャップシールをはがしておいたりなど、ひと手間かけておくと次に取り出すときにラクです。

トレーは100均の冷蔵庫専用トレーや整理ボックスが手軽で使いやすいのでおすすめ。ダイソー・セリア・キャンドゥなどほとんどの100均でそろえられます。統一感を持たせるならば、同じシリーズにしたほうがスッキリして見えるでしょう。

ドアポケットは便利な収納グッズでまとめる

チューブ類は専用グッズでまとめる

冷蔵庫の棚はトレーでまとめるのがラクですが、チューブの調味料や袋ものなどドアポケットに収納したい食品は100均の専用グッズでまとめましょう。

チューブ類を差し込んで、そのまま収納できるグッズもおすすめです。一度だけクリップを使ってチューブ類を「吊るす収納」にしてみましたが、ドアの開閉でぐらつくのでやめました。やはり固定できるほうが安定感があります。

袋物は保存容器に詰め替え

面倒かもしれませんが、ごまや漬物などの袋ものは保存容器に詰め替えてしまったほうが出し入れも保管も簡単です。袋のまま保存しておくと、かすや汁がこぼれて冷蔵庫が汚れやすくなってしまいます。

同じ容器でそろえると統一感があって、庫内がスッキリして見えます。詰め替えた場合は、中身が分かるようにラベリングしましょう。食品を購入したら、冷蔵庫に入れる前に詰め替えてしまうのがポイントです。

ボトル入りの調味料はそのまま使えるのであれば、わざわざ詰め替える必要はありません。見た目が美しいだけで、手間がかかるだけ。それほど詰め替えるメリットはないでしょう。

冷蔵庫の食品をまとめると節約効果も!

新しいものは奥に、使い掛けを手前に置く
トレーにまとめる食品は、新しいものは奥に入れ、使いかけを手前に置くようにします。食品の賞味期限切れを防ぐための手段です。手前に置くことで、早めに使い切ろうと心がけるようになります。食品ロスが減れば、食費の節約にもなるでしょう。

冷蔵庫内の食品がきちんと管理できると、出し入れもスムーズ。庫内の温度をキープできるので食材が早く傷むのを防げます。素早く出し入れできると電気代の節約にもなります。
100均グッズを活用した冷蔵庫収納、ぜひ試してみてください。

Source: 日刊住まい