【ガチ調査】130円で宿泊できるけど部屋での様子をYouTubeライブ配信されてしまう旅館に泊まってみた

1泊料金が130円だが、部屋にいる様子がYouTubeでライブ配信されてしまう──そんな旅館が福岡県にあるらしい。つまり宿泊料金を限界まで下げるための条件が、プライベート映像の生中継を許可するということ……いや誰が泊まるんだよ! メンタルいかつ過ぎるだろ。

とは言え「一生に一度くらいプライベート映像が生中継されてもいいかなァ~」なんて思ったので、実際に泊まってみることにした。というわけで今回は、激ヤバ旅館の実態をガチ調査。宿泊前からトラブル連発でビビったので詳しく報告したい!

・泊まる前から不安……

1泊130円プランを提供しているのは、福岡市中央区の『ビジネス旅館あさひ』。天神エリアから歩いて15分ほどの距離だから、旅行でもビジネスでも使えるだろう。さっそく「Booking.com」で予約手続きを済ませた。ってか、マジで130円なんだな。

しかし数日後、突然Booking.comから「あなたが宿泊する予定のビジネス旅館あさひと契約が終了したため、部屋の確保ができなくなりました」という連絡がきたのだ。マジかよ!

ダッシュで旅館に確認したら「いや、予約はできていますので安心してください」という返事……なんか逆に不安になってきたんですけど。

その後もBooking.comから「提案した代替施設に宿泊したら差額分を振り込みます。すぐに宿を選び直して!」という電話 & メールのラッシュ。大切なお客様をヤバい旅館に宿泊させるわけにはいかないという意志がガンガン伝わってくる。やっぱりヤバいのか! 泊まるけど!

・ビジネス旅館あさひ

そして宿泊日当日、旅館には22時過ぎに到着した。チェックイン時に「130円の部屋は人気ですか?」と尋ねたところ「お客さまで2人目となります」とのこと。完全にホラー映画のオープニングだな。もしかしたら人気なのかもと思ったが……そんなわけがなかった。

ちなみに、Booking.comとの契約解消も「ライブ配信はヤバい」という理由らしい。当然だ。部屋のカギを受け取る前に「常に撮影をしているため、全裸にはならないでください」などと注意事項の説明を受けた。なるわけねぇだろ。とにかく、みだらな行為は全部NGである。

それでは、薄暗い廊下を歩いて生中継会場へ。

問題の部屋は2階の8号室……

ここだ。

・8号室

8号室は、浪人生が暮らすような簡素な和室だった。130円だから文句は言えないが……寒い。

エアコンは有料(100円で2時間)だから使いたくない。4時間以上使ったら宿泊代を超えるからな。そして……

カメラも発見。どうやら「ノートPCのインカメラ」で室内を撮影しているようだ。なお、PCが発熱してカメラが強制終了してしまうことが多々あるため、オーナーは「近いうちに撮影専用のカメラを購入します」と力強く宣言していた。いや、どこに気合い入れてんだよ。

・完全生中継

そしてYouTubeを確認すると、部屋の中がガッツリライブ配信されている……。映画『トゥルーマン・ショー』の主人公になった気分だ。まあ全然嬉しくないけどな。あと「覗き見カメラ」というタイトルも最悪だぜ。

聞けば「覗き見カメラ」を始めた理由は “稼働率の低い部屋を有効利用するため” だという。その結果、宿泊予約サイトから契約を解除されたのは気の毒だが、今後もしかしたら爆発的に話題になる……かもしれない。まさに一世一代の大博打である。

ちなみに音声は配信されないようだ。動画視聴者は、宿泊客がテレビを見たり、歯を磨いたり、布団で寝転がったりしている映像をただ眺めるだけ。「音声無しのオッサンの生中継」はただの地獄である。まったく面白くない。

その後PCの発熱が理由で、記者が布団に入ってから数分後にライブ配信は終了となった。今後は専用のカメラが設置される予定だから、宿泊客が起きる様子なんかも視聴できるだろう。興味のある方は「覗き見カメラ」をチェックしておくように。

・宿泊予約はメールで

また当分の間、宿泊予約などの連絡は、YouTubeチャンネル『One Dollar Hotel』内に記載されているメールアドレス宛に連絡してほしいそうだ。とくに130円プランは日数が限られているから大急ぎ……する必要はないかもしれないが、予約は早めの方がベターだろう。

とにかく宿泊するもよし、視聴するもよしの “激安生中継旅館” の行く末には注目である! マジのマジでヤバ過ぎる旅館であった。

・今回ご紹介した施設の詳細データ

名称 ビジネス旅館あさひ
住所 福岡市中央区清川2-6-2
時間 チェックイン15:00~24:00 / チェックアウト11:00

Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24

【最安値で選ぶ京都旅】「1泊1800円」のゲストハウスに泊まってみたら…かなりの充実度に驚いた!

旅先の宿泊は悩みどころの1つだ。特に観光地は宿泊施設が多いだけに、悩むことも多くなりがち。お金をかけた方がいいのか? 安く抑えた方がいいのか? 旅の目的によって求める点は大きく違ってくるが、安くて困る人はいないはず。

ただし、「激安の宿泊施設」と言われると……どうだろう? 安いというイメージだけで考えれば、ボロボロで欠陥のある施設を想像してしまう人も多いかと思う。では現実はどうなのか、その実態を調査してみたぞ!

・安い宿といえば「ゲストハウス」

日本人にはあまり馴染みがないかもしれないが、「ゲストハウス」は基本的に安い。その代わりトイレやシャワー、キッチンは共有スペースとして使われたり、ベットも相部屋であることが多い。

そんな中、私が見つけた京都の『ワンモアハート』は、まるでビジネスホテルのような「ゲストハウス」であった。個人で1部屋を利用でき、部屋内にトイレもシャワーも完備。1泊1800円と激安価格だったにもかかわらずだ。

なによりすごいのは、そのゲストハウスが京都で最安値(調査時)だったこと。正直なところ、当初は「値段を考えたら共有スペースがほとんどで、ベットも相部屋だろう」と覚悟をしていたので、実際に利用してとても驚いた。

余談だが、私は4年ほど前に京都で他の「ゲストハウス」に泊まったことがあった。値段は今回の倍くらいで、2段ベットが2つある1部屋4人での相部屋。しかも、私以外は全員外国人で、室内には知らない言葉が飛び交っていた。当時18歳であった私はかなり不安を覚えたものの、「ゲストハウス」では珍しいことではない。

・「1泊1800円」の部屋

さて、ゲストハウスに到着すると、まず受付にてスリッパ、歯ブラシ、お茶(パック)をアメニティとしてもらった。簡易的なものではあるが、個人的には歯ブラシがアメニティにあれば充分なので普通に良い。

そして室内にはドライヤー、鏡、電子ケトル、コップ、テレビ、エアコン、冷蔵庫が完備されている。部屋自体は小さいものの、1人なら窮屈なこともない。ゲストハウス全体に無料Wi-Fiがあるので、パソコンでの仕事もできる。他にも無料でズボンプレッサーやアイロン、USBケーブルなどなど、無料の貸し出しも豊富であった。

風呂トイレはユニットバスで、思ったよりも広く、そして清潔感がある! シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔兼ハンドソープになる石鹸が置いてあり、タオルもバスタオルが3枚と充実した備品だ。またバスローブは有料で貸し出しがあるとのことだった。

1800円でこの部屋を提供してくれるなんて、満点以上。また、泊まっていても最安値ということを感じさせない。部屋も防音になっていることで、他の部屋の音も気にならなかった。他の宿泊施設に比べ何かが劣っているような要素はまるでない。

なお、『ワンモアハート』は京都市内だけで何軒もある。なので価格や設備等は、選んだ部屋や宿泊のタイミング等によって変わることを留意してほしい。

・驚きのサービス精神

今回の宿泊で良い点を挙げるとキリがないのだが、中でも1番有り難いと思ったのがチェックインだ。実はチェックインの日、重たい荷物を背負いながらヒールで山道を歩き、午前中で足が限界を迎えてしまった。チェックインは16時だったのだが、14時には「ゲストハウス」についてしまい、待たせてもらおうと思って受付に行くと……

「もうチェックインして部屋に入ってもらって大丈夫ですよ~」

と受付のお兄さん。えっ!! 2時間も前だし電話もいれてないのにっ!?  と驚きと喜びを噛みしめ、有り難くチェックインさせてもらった。チェックインは「当日16時から」と予約メールにあったので、まさか2時間も前倒しさせてもらえるとは思わなかった……!

さらに荷物の預かりも、宿泊当日からチェックアウト当日まで無料。チェックイン前でも荷物を預けることができたという。私はチェックアウト後に荷物を預けて、夜まで身軽に旅行を楽しませてもらった。そしてチェックアウト後でも受付前の共有スペースを利用して良いとのことだったので、預けた荷物を受け取ったあと数時間ほど共有スペースで休憩してから帰った。

・高コスパな「1泊1800円」

あと有料ではあるがレンタルサイクルや、ポケットWi-Fiの貸し出しも行っていた。どれも1日当たり500円から1000円で、宿泊者のことをよく理解してくれているサービスと値段であった。

そして今回泊まった『ワンモアハート』も、利用者のほとんどは外国人だった。だからといって困ることはなく、案内も日本語と英語両方で書かれていた。ちなみに立地は京都市内で、最寄りの駅からは徒歩10分くらい。アクセスも良くて文句の付けどころはなかった。

最安値で選んだ宿泊施設だったが、むしろコスパが良すぎてびっくりな結果だった。泊まらないと分からない部分もあるが、最安値でも問題はなく、むしろ値段に対して良すぎる場所も存在する。旅行を検討中の人は、このことを是非参考にしてほしい!

・今回ご紹介した施設の詳細データ

店名 ワンモアハート 二条城(※宿泊料金は予約時期等によって変動します)
住所 京都市中京区聚楽廻東町6-1

参考リンク:ワンモアハート
Report:mai
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24