4人中3人が間違ってる「確信犯」の本来の意味をあなたは知っているか?

これは確信犯ですね。

刑事もののドラマなどでよく使われるこの言葉。TwitterなどのSNSでもよく見かけるワードだが、実は本来の意味で使われる方が少ない言葉でもある。さて、あなたは「確信犯」の本当の意味を知っているだろうか

・現在よく使われる意味

まず、「確信犯」とは現在どういう意味で使われることが多いのか? 世俗的なロケットニュース24編集部の面々に聞いてみたところ、8人中6人が以下のように答えた。

分かっていてやっていること

悪いこと(or ルール違反など)を確信して犯行をする人という答え。4人に3人の割合で同じ答えが返ってきたわけだが、実はこれ、本来の意味とは真逆である

・本来の意味

ウッソ! 他の使い方なんて聞いたことないんだけど……。そんな本来の意味は、文化庁のサイトの連載『言葉のQ&A』に書かれている。「確信犯」とは……

「政治的・思想的・宗教的等の信念に基づいて正しいと信じてなされる犯罪行為,又はその行為を行う人のことです」(文化庁「言葉のQ&A」から引用)

──なんと本来の意味は「信念から正しいと信じている犯罪行為」という言葉だったようだ。まさに今の使われ方とは真逆。本来の意味だと、テロリストは大体確信犯ということになるかもしれない。

とは言え、今となっては本来の意味で使うことの方が少ない言葉。そんな世の流れを汲んでか、「悪いと分かった上での犯行」という意味が記載されている国語辞典も多い。

言葉は世につれ世は言葉につれ。同じ現代日本語でも、今の言葉は昔の人からしたら意味が分からない内容になってるかも?

参照元:文化庁
執筆:中澤星児


Source: ロケットニュース24

【図を見て答えて】どこまでが「ン」でどこから「ソ」に見える?「ン」と「ソ」の境界線を考える

「ん? ラーメソ」、じゃなくて「ラーメン」だった。「 “ガンリソ” って何?」と思ったら「ガソリン」だった! 「ン」と「ソ」は、日本語の文字の中で書き分け、見分けがつきにくい文字のひとつだ。

日本人が「カタカナ」を手に入れてから1000年経つと言われているのに!! いまだ書き間違え、見間違えが多いとは……! 外国人から見たらもはやカオスであろう。ということで、今回は「ン」と「ソ」の境界線について考えたい。

・「ン」と「ソ」の境界線を知りたい

「ン」と「ソ」の書き分けについて、よく言われるのは「書き順に従って、とめ、はらいを正確に行う」ということだ。

しかし、それだけでは問題が解決されていないのは見ての通りだ。書き順に従っても、悪筆なものや日本語慣れしていない外国人の文字は見分けがつきにくい。

そこで、今回注目したのは左上の「`」である。コイツが「ン」と「ソ」の境界線のカギを握っているのではないだろうか。ということで、「ノ」を固定し、「`」の角度を変化させることで、私たちは文字をどう認識するのか調べることにした。

・左上の「`」の角度を変えてみる

方法は以下のとおり。0度~80度まで、10度きざみで9段階の「“ン” みたいで “ソ” のような図」を用意。ズラっと並べて、どこまでが「ン」でどこからが「ソ」なのかアンケートをとってみた!

その結果……を見る前に、まずはあなたはどこが境界線だと感じるか見てみてほしい。

さあ、決まったかな?

あなたの思う「ン」と「ソ」の境界線は、アンケート結果と同じだろうか?
それとも違うだろうか?

……

いくよ?

その結果は……こうだった!!

「4」:3名
「5」:8名
「6」:9名
(ロケットニュース&Pouch編集部・スタッフ・ライター20名から回答)

僅差で「6」! 水平に対し「`」が60度の傾いた`が「ン」と「ソ」の境界線だと感じる人が多かったということになる。

・「ン」と「ソ」の境界線

ちょーっとサンプルは少ないかもしれないが、今回の結果をまとめると

・0~30度:確実に「ン」
・40度:もしかしたら「ソ」かもしれない
・50度:ほぼ「ソ」
・60度~80度:どう見ても「ソ」

書き順に従っているのによく読み間違えられるという人は、「ン」を書きたいときは「`」の角度を0~30度にとどめる、「ソ」のときは60度くらいを意識してみよう。きっと誤解も減るはずだ。

だが新たな事実が判明したので、ここに記しておきたい。「`」の角度が90度を超えると……「リ」になったのだった。

Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24