『ONE PIECE』を野性爆弾くっきー!が表現した結果 → チョッパーがとんでもないことに

世界的な人気マンガ『ONE PIECE』。敵も味方も魅力的なキャラたちのオンパレードである本作において、マスコットとして不動の地位を築いているのがチョッパーだ。ひねくれたオッサンである私(中澤)もチョッパーを見る度に思わずにはいられない。「クソ可愛い」と

だがしかし、野性爆弾のくっきー!が『ONE PIECE』を表現した結果……チョッパーが……チョッパーとんでもないことに!!

・BUSTERCALLプロジェクト

そんなイラストが投稿されたのは、『ONE PIECE』のアートプロジェクトである「BUSTERCALLプロジェクト」のインスタグラム公式アカウント(@bustercall_onepiece)だ。全世界から総勢200名のアーティストが参加するこのプロジェクトは、『ONE PIECE』を様々なアーティストが新たに表現するというもの

2019年10月4日には、第一弾参加アーティスト30名が発表され、公式アカウントでは続々と作品が投稿されている。その中に「肉糞太郎」の名前が

・肉糞太郎とは

肉糞太郎と言えば、お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!がアーティスト活動をする際に使っている別名である。およそ常人には理解できない作風である肉糞太郎だが、世界的に評価され、その模様がTBSの番組『情熱大陸』でも放送されたことは以前の記事でお伝えした通りだ。

・肉糞ワンピ

ある意味かなり前衛的な肉糞太郎の作風。『ONE PIECE』の世界観とマッチするとは思えない。はたして、どうなっているのか? 「BUSTERCALLプロジェクト」の公式インスタグラムでは、そんな肉糞ワンピが公開されている。

全裸でくっきー!の顔をしたルフィ。こうなることは大体予想できていたが、チョッパーまでとんでもないことになっている……! あらゆる意味で野生がむき出しでマスコット感が一切ねェェェエエエ!!

・表現したこと

ちなみに、それぞれのイラストには作者のコメントが添えられている。このイラストのコメントは「“尻喰らい” 人間と動物の本来の力関係」だ。どういう力関係

本イラストについては、色んな見方があると思う。それはそれぞれ楽しんでいただくとして、公式インスタグラムの投稿一覧で見た時に、一発でくっきー!の作品と分かるインパクトはさすがだ

なお、本プロジェクトの参加作品は、11月にアメリカ・ロサンゼルスで開催されるストリートカルチャーの祭典「ComplexCon in Long Beach」に出展されるとのこと。自由に表現される全く新しい『ONE PIECE』は必見?

参照元:Instagram @bustercall_onepiece
執筆:中澤星児


Source: ロケットニュース24

【衝撃】ワンピースの尾田栄一郎先生が「ハマった」という漫画『異世界おじさん』を読んでみた結果 → 思ってたのと全然違った

ここ数年、タイトルに「異世界」と名の付くライトノベルやアニメ、漫画が増えている。超乱暴に言うと、冴えない主人公がある日異世界に転生し、無双することで現地の女の子にモテまくるみたいなジャンルのことだ(すべてがそうではない)。人気の裏には、人生をリセットしたいという世間の願望が潜んでいる……のかもしれない。

さて、話は今週発売の「週刊少年ジャンプ」に移る。『ONE PIECE(ワンピース)』の尾田栄一郎先生による、巻末の作者コメントに注目だ。ここで尾田先生が紹介しているのが、なんと『異世界おじさん』という漫画なのである。異世界……おじさん……? 何なのだそれは。

・尾田先生がハマった?

今週の週刊少年ジャンプ26号で、尾田先生が何やら謎の漫画を紹介している。これはネットでもちょっとした話題になった。その時の作者コメントがこちら。

「『異世界おじさん』の2巻を買ったということは僕はこの漫画にハマったんだろうか。」

ハマった! というよりは、どういうわけかハマっている的なニュアンスの一文だ。とはいえ、あの『ワンピース』の作者が紹介している漫画である。恥ずかしながら初めて耳にするタイトルだが、漫画好きとしてはチェックせねばなるまい! というわけで、さっそく本屋へGO。

・買ってみた

「KADOKAWA(カドカワ)」から出版されている『異世界おじさん』は、現在2巻まで発売されているとのこと。それらしき棚の前に立ってみると……おいおいおい。何だこりゃ! いくらなんでも異世界モノ多すぎるだろ!! 探しづれーーーッ! が、よく見ると平積みにされているな。ほほう、かなり売れているようだ。

とりあえず1、2巻を購入し、予備知識なしで読み始めることに。『異世界おじさん』というタイトルから、おじさんが異世界に行く話だとばかり思っていたのだが……その予想は最初のページをめくった瞬間に覆されることになる。

・異世界モノではない

書いたところでネタバレにはならないため書いてしまうが、舞台は異世界ではなく、我々が暮らす現実の世界だ。17歳の時にトラックにはねられて以来、17年間も昏睡状態だった おじさんがついに目を覚まし、その甥っ子が病院を訪ねてくるところから物語は始まる。

・帰還者だった

実はおじさんは17年間を剣と魔法の異世界で過ごしており、この度ようやく現実に帰ってくることができたのだ。一見すると完全にヤバイおっさんのため甥っ子も最初はドン引くが、マジで魔法が使えることが分かると態度が一変。おじさんを引き取り、その力を金にかえて食っていくことを心に決めるのである。

・皮肉っていくスタイル

そう、これは異世界冒険譚などではなく、ガチガチのコメディ作品なのだ。しかし、作中で回想されるおじさんの過去は壮絶そのもの。顔の醜さを理由に迫害されるわ、科学を披露すれば吊るされかけるわと散々極まりない。世に蔓延する異世界モノへの痛烈な皮肉が、これでもか! というくらいに効いているぞ。

それだけではない。異世界モノに必要不可欠な可愛い女の子との恋愛フラグをも、おじさんは自らバキバキにへし折っていく。それも無意識のうちに……。他の作品のキャラクターたちは異世界に行くことで尊敬と名誉、そして女の子を得るが、おじさんにはそんな特典は一切ないのである。お、おじさん……!

・ハマるのも納得

この記事を書いている時点で1巻まで読み終えたが、早く続きが読みたくて仕方ない自分がいることに気付く。もしかすると、尾田先生もこんな気持ちだったのかもしれない。『異世界おじさん』……当初抱いていたイメージとはまるで異なる奇妙な作品だが、かなり笑えるのでオススメである。

執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24