シャツの襟や袖口、下着や靴下など、普段の洗濯だけではどうしても落とせないピンポイントの汚れ、ありますよね。でも、洗濯機に入れる前に部分洗いやもみ洗いをするのは時間も手間もかかります。
暮らし評論家・大木聖美さんは、つけ置きするだけで汚れもニオイもスッキリ取れる、しかも肌や環境にも優しい洗剤を愛用しているそうです。「布マスクに付いてしまったファンデーションなども、部分洗いしなくてOK」とのこと。詳しく教えてもらいました。
つけ置きメインのRinenna(リネンナ)は部分洗い不要!
Rinenna(リネンナ)はつけ置きメインの洗濯用洗剤で、部分洗いやもみ洗いが一切不要!つけ置きだけで汚れを落とせる粉末洗剤です。放っておくだけで汚れが落ちるので、本当にラク。
綿・麻・合成繊維に使用できる弱アルカリ性で、生分解性なので安心安全に使うことができます。また、蛍光剤不使用なので柄物にも使えます。
マンダリンシトラスという爽やかな香りですが、乾いた後はほのかに残る程度。自己主張の強い香りではないので、強い香りが苦手な筆者でも気にせず使えています。パッケージデザインがとってもおしゃれでプレゼント用のラッピングもしてくれるため、出産祝いとしても人気があります。
40℃のお湯に30分〜40分つけ置きするだけ
使い方はとても簡単。40℃のお湯に30分〜40分つけ置きして、そのお湯ごと洗濯機に入れて通常通りの洗濯をするだけ。他の洗濯物と一緒に洗えます。私はお湯の温度が下がらないように、フタつきのバケツを使ってつけ置きしています。
試しに水でつけ置きしてみたことありますが、汚れ落ち効果を実感できるのは断然お湯を使った場合でした。お湯2リットルに付属のスプーン1杯が目安。1㎏入りで3850円(税込)と量もたっぷり入っています。
体液など、落ちにくい「たんぱく質」の汚れにフォーカス
Rinenna(リネンナ)は体から出る汚れに着目した洗剤で、染料には効きません。人間の体から出る体液など、落ちにくい「たんぱく質」の汚れにフォーカスしてつくられているそうです。効果があるのは以下のような汚れ。
- 襟ジミ、汗ジミ
- 化粧品のシミ
- 食べ物のシミ
- 少しくすんだり黄ばんだりしたTシャツ
- 白さの欠けた白スニーカー
- 血液、おりもの
- 食べこぼし
- 赤ちゃんの排泄物、ミルク染み
幅広くいろいろな汚れに効きますよね。今までは部分洗いやもみ洗いをしたり、特別な洗剤を使ったりしていたものばかり。これらがひとつの洗剤で済むからモノが増えないというのも、この洗剤を使ってみたくなったポイントです。
ファンデーションがついてしまった布マスクもきれいに
たとえばこんな風にファンデーションがついてしまった布マスクもつけ置きしています。
30分程度放置した後、洗い流しただけでこの通り!真っ白に生まれ変わるので嬉しくなります。白いTシャツや息子たちの制服のワイシャツの襟などもつけ置きしてキレイにしています。
肌や環境に優しく、洗濯槽もキレイにしてくれる
Rinenna(リネンナ)はノンシリコンなので赤ちゃんや肌の弱い人も安心して使えます。肌が弱い家族がいる筆者宅では、安心して使えるかどうかは洗濯用洗剤を選ぶのに大事なポイント。すべて生分解する原材料からできているので、環境にも優しいのもうれしいポイント。
また、配合されているタンパク質分解酵素のおかげで洗濯槽の裏側の汚れもキレイしてくれるそうです。
パッケージデザインがおしゃれ!
日用品のパッケージデザインって、実はとっても大事な要素。Rinenna(リネンナ)は外箱はもちろん、フタを開けた内側までおしゃれ。このまま置いておきたくなるステキなパッケージは、積極的に手に取って洗濯しようという気持ちにさせてくれます。
お気に入りの洋服は丁寧にお手入れしたいし、汚れはもちろんキレイに落としたい。でも、できれば簡単に済ませたい!そんなわがままを叶えてくれる、使いやすくておしゃれな洗剤です。洗濯前の面倒な部分洗いやもみ洗いから解放されたい、という方は試してみてはいかがでしょうか
●教えてくれた人/大木聖美さん
横浜在住の整理収納アドバイザー。片付け・掃除・家づくりなど暮らし全般の情報を日々ブログ「我が道ライフ」にて発信中
Source: 日刊住まい